コルーニャ滞在8日目。
日曜日。
コルーニャ滞在実質的な最終日でございます。
スペイン女子が車でヘラクレスの塔に連れてってくれる!!ということになり、もしかしたら時間がなくて行けないかも?と思っていたのでとても嬉しかったです。
やはり車がある&地元の方の助けは強力です。
11時にホテルに迎えに来てくれる話になってたんだけど寝坊するスペイン女子。(笑)
近くのカフェでコーヒーでも飲んで待ってて!!とのことだったのでそのように致しました。
前日一緒だったカウチサーフィン男子も誘っていざ到着いたしましたヘラクレスの塔。
こちらはヘラクレスさん。
世界遺産です。
ちょっと晴れてるでしょ?!
この日だけちょっと晴れた。やっぱり時々雨降ったけどね。(笑)
車を停めるとこがすぐに見つからなくて、我々は先に降りて周辺チェック。
入口のところにあった彫刻。巨乳。
スペイン女子が日本語のパンフレットを持って戻ってきて、前日のカウチサーフィン男子も合流してチケットを買ってヘラクレスの塔の内部へと向かう。
が。
まーちゃんは一足先にこの日マドリッドに戻ることになっており、中に入って見学してその後ランチして...となると時間が全然ないぞ。
ということに気付く。
私がアロス・カルドソというリゾットちっくなものを食べたいという話を予めしていて、塔の近くに美味しいお店がいくつかあるのをスペイン女子がチェックしてくれていて。
しかし塔内部を見学してからとなると、塔は57メートルの高さ、内部にはエスカレーターとかエレベーターとかないのでかなりの時間を要する為、塔内部を見学してランチを諦めるか、ランチを優先して塔内部見学を諦めるかの2択を迫られるまーちゃんとワタクシ....。
うちらがどっち選んだかわかります?
ええ。ええ。もちろん食べる方です。(笑)
インフォメーションに戻ってチケットを払い戻して貰い(笑)、いざランチへレッツゴー!
カニ食べたかったけど結局食べるタイミングを逃した...。のでせめてカニのコロッケ。
こちらはガリシア名物のタコです。
ここのはじゃがいものソースがかかっててまた美味でした。
はい。こちらがアロス・カルドソ!!!ウニ味です。
美味しかった♡
塔の内部見学するより絶対こっちが正解だったと思っている。(笑)
カウチサーフィン男子とはここで別れて、スペイン女子がまたホテルまで送ってくれて解散。
まーちゃんは空港へ。
ちなみにワタクシ荷物が多すぎてスーツケースに入らなくてまーちゃんのスーツケースにお土産類を入れてもらいました。いや本当助かったありがとうまーちゃん!!
翌日のマドリッド→香港→新千歳はまーちゃんと一緒なので、明日マドリッド・バラハス空港で会おう!と言ってタクシー乗り場までお見送り。
ワタクシは一旦ホテルに戻って続いてはスペイン友がサン・ペドロ山に連れてってくれるというので行ってまいりました。
こちらも車がなきゃいけない観光です。ありがたや。
奥に見えるのがさっき行ったヘラクレスの塔です。
たこ!!
道路脇に普通にあるんですこれが。(笑)
スペイン的センスだと思う。
この球体のエレベーターにも乗ってみたかったんだけど、一日に2回しか稼働しなく、ちょうど乗れないタイミングでした。
こっからがサン・ペドロ山。
緑いっぱいで美しい脇に大砲とか置いてあります。
今は公園だけどかつては軍用地で、このテの砲台とかたくさん置いてありました。
なんか広島の大久野島を思い出しました。
あそこも今はうさぎパラダイスだけどかつては毒ガス工場があって当時の施設跡がたくさん残ってますからね。
スペイン友はこれからスカッシュ?の約束があるとのことで一旦お別れし、再び夜軽く飲みに。
チピロネス。
最後の晩餐に相応しくないけどあまり選択肢がなかった。
しかも雨の中なぜかテラス席。スペイン人ってやつは...。
まあ屋根はあったし厚手のコート着てたので寒くはなかったですが。
テラス席に座ってると物売りのおじさんが寄ってくる。
スペイン友のカノジョも合流していて、二人の会話は早すぎて相変わらず何喋ってっかわっかんね。と、聴くの止めてたこともあり、物売りのおじさんから皮のブレスレット買った。
普段なら絶対買わないけどなんか手持無沙汰だったんでしょうね。(笑)
そうかと思いきや突然週に何回スペイン語レッスンに通ってるんだ?とスペイン友から聞かれる。
え、今?今はレッスン行ってない。
と言ったら、だからだ。君のスペイン語は上達していない。一年前と同じだ。
というきつーい一言を頂戴する。
その通り過ぎて何も言いかえせねぇ(笑)。
スペイン語レッスンと言っても札幌じゃちゃんとした先生はいないし、私くらいのレベルになると、ちゃんとした先生ではないただのスペイン語圏の人のレッスンじゃ用足りないんだよー。
なんだったらこのレベルを保つので精一杯なんだよー。
と言ってもただの言い訳にしかならないので黙っときました。
後日この話をこっちに住んでるコスタリカ人の友達とかコロンビア人の友達とかに話して、慰めてもらいました。(笑)
みんな優しいから「君のスペイン語は素晴らしいよ!」って言ってくれる。(笑)
これがダメなのか。(笑)
話が逸れましたけどそんな感じで実質的最終日の夜が更ける。
翌日は早朝出発で帰路につきます。