トゥールーズ②-2
12/30夕方、この記事に書いたスイス×ドイツ女子(正確にはスイス在住ドイツ系イタリア女子だった。)がトゥールーズに到着。
彼女はフランス女子宅にお泊りなので、フランス女子宅へ移動。
この時既に感じていたのですが、いつも常にかなり歩かされる。(笑)
20分30分なんて普通。いや、私もスニーカーとかならそれくらい余裕ですけど、この時はヒールのあるブーティー履いてたからね...。
(これについては旅行最終日の記事でまた触れますが、衝撃的なトゥールーズ事情も関連していました。)
フランス女子宅に荷物を置いて、中心部に繰り出す我々。
カマンベール・オルノなる、これまたフランス南西部名物の焼きカマンベールチーズが美味しいお店に連れてってくれるとのことで、でも予約が取れたのが22時で、それまでテキトーに飲みながらお喋りしようってことに。
最初に入ったお店で白ワイン注文した。ブドウはシャルドネとソーヴィニヨン・ブランどっちがいいか聞かれたからなんか雰囲気でソーヴィニヨン・ブランを注文したら、スイス女子も私も同じの!って。
ちょっと驚いたのは、お店の臭いが体臭キツい感じで(笑)、でもそういうのヨーロッパでは割と普通と言うか、欧州女子は慣れてるかと思ったら、「わかったあのおじさんだよ...この店には長く居られないね...」とか言ってた。
意外と日本人と変わらない感覚なのね。
スイス女子のことをニガテと思っていたのだけど、お互い人見知りなだけで、実は共通点がたくさんあることに気付いた。
サルサ踊るという共通点だけでなく、同い年だった!そして彼女のスマホと私のiPadのケースの色が全くおんなじ黄緑。彼女も私と同じで英語はカタコト。(といってもドイツ語とイタリア語はネイティブだし、スペイン語も私よりレベルが上だけど。(笑))
他にも共通点いろいろ。
まあ懸念していた通り、二人の会話をただ聞いてるだけのアジア人というポジションにはなってしまうんだけどそれは致し方ない。
2軒目に入ったお店では特にスポーツバーというわけではないんだろうけどテレビ画面でラグビーの試合をやっていて、みんな試合観てた。トゥールーズ対トゥール?
トゥールーズはラグビーが強いことでも有名だそうです。(この日も圧勝でした。)
ビール飲み飲みなんとなく試合観るフリとかしつつ、トイレに行ったら男女兼用。並んでる人が3人くらいいて。
その後ろに並ぼうとしたら段差になってて転びかけてそしたら私の前で順番待ちをしている長身イケメンにフランス語で何か言われて、たぶん「大丈夫?」的なことなんだけど、私フランス語わからないの。ってスペイン語で言ってみたら通じて、日本から友達に会いに来たのよ~。とか言って、そしたら日本のことは大好きだ。的な熱弁をふるってくださった。
順番待ちしてる間ずっとお喋りして、じゃあね。ってトイレから席に戻って女子たちに「イケメンに話しかけられた!」と報告。(笑)
らおりアンタ昼間のチーズショップのジャン・バティストといいやりおるわね。とか言って、でもお店が結構広かったもんで見回してもさっきの彼見当たらなくて。(名前聞いたんだけど忘れてしまった。(笑))
で、そろそろレストランの予約の時間だねってお店を出たら、外のテーブル席で女連れで座ってた!ちっ。←
向こうも気付いて「ボンソワー」って手を振ってくれた。
あの後彼らは「何よあのアジア女!」と揉めていたかもしれませぬ。またしてもトゥールーズに爪痕残した。←
はいそしてお待ちかねこちらがカマンベール・オルノ。
どどーん。
カマンベールまるごと1個に分厚いベーコンと、画像では伝わらないと思いますが後ろのイモも分厚かった。
いや本当美味しかったんだけどね。
量がなんせ多い。(笑)
昼間も肉肉してたしさ。
勿体ないけど半分くらい残してしまいました。
赤ワインをボトルで頼んで3人でシェアしてたんだけど、ちょっと酔っぱらったかなーと思ったので途中から水を飲んでたら、スイス女子に水とチーズの組み合わせは良くないのよ!!と言われる。
そうなの?!日本で言うところの天ぷらとメロンみたいな食べ合わせが良くないということらしいのですが、仕方ないからまたワインに戻したよね。(笑)
クリスマスイルミネーションもいちいちオサレなフランス。
にゃんこ発見。近づいても全然逃げないの。かわいかった。
24時頃解散。まだ地下鉄が動いてるから。って地下鉄に乗ったんだけど、私は二人とは降りる駅が違うから、フランス女子が一緒に降りようか?と言ってくれたのだけど私にはグーグルマップ様もついてるし大丈夫!
地下鉄降りて、ソルティーの矢印を探して(笑)、なんかちょっと遠回りしたけど無事ホテルに着きました。
つづく!