マドリッド②
嘘みたいなんですけど。
前日夜、
いやーサラゴサのホテルでは蚊のせいで自分の顔叩きながら寝てたから全然よく眠れなくて最悪だったなー今日はゆっくり眠れるはず~。
って電気消したら。
ぷ~ん。
って!!!!
「えええっ」
ってなまらでかい声で言っちゃったよね...。
ホテルの部屋、9階(スペインの8階)だし、こんな高いとこまで蚊って上がってくる?
日本だと3階以上だと虫って入って来ないですよねあんまり...。
まさかサラゴサからついてきたんじゃないでしょうね?!(笑)
いや...ついてくるのはムリとしても、荷物の中に実は侵入してたとか?
そんなわけないか...。
ともあれ二日連続の蚊の襲来。
同じく自分の顔を叩きながら寝た。
おでこ刺された...。
サラゴサにいる時に、この記事に書いたマドリッドに住んでる女の子に一応連絡したんだけど、私の予定と合わず結局マドリッドを案内してもらうことは叶いませんでした。
でもちょっとほっとした。
スペイン語喋らなくて済むから。←身も蓋もない。(笑)
一人の方が気楽だしね~。
さて二日目。
マドリッド観光の人があまり行かなさそうなところに行くワタクシ。
私はいつも旅行では、あんまり有名ではないマニアックなとこに行きたがる傾向があります。
バスに乗って、イビサ地区へ。
これは地下鉄の駅だけどね。
バルセロナのボルン地区同様アジア人観光客が少なくてほっとします。
イビサ地区に来たのにはもちろん理由がございますが、その前に、イビサ地区のエル・コルテ・イングレス(スペイン全土にある何でもそろうデパート)で缶詰類のお土産を買い漁りました。
でね、お会計の時にね、レジの女の子に「エル・コルテ・イングレスのカード持ってる?」って聞かれたの!!
すごくない?!地元の人と思われたのかな?!
バレンシアのエル・コルテ・イングレス多分20回以上行ったけど一度もそんなこと言われなかったよ(笑)。
私スペインに馴染んできたのかしら!とちょっと嬉しかったけど、単にイビサ地区はあまり観光客も来ないようなとこだからそう言われただけかも..(笑)。
スペイン滞在もこの日を含めあと3日。
スペインに行く前に、スペインに行ったらやりたいことという記事を書いたのを思い出して、何かやり残したことはないだろうか?って自分で読み返しました。
いくつかを除いてほとんどは達成。偉いぞ私!!
と、思ったら。
私イソギンチャク食べてないじゃん!!!
というわけでイソギンチャクが食べられる、アンダルシア料理のバルに行くためにイビサ地区まで来たのです。
開店と同時に店に入って、イソギンチャク食べたいんですけど!!と、給仕長とおぼしきお父さんカマレロに告げました。
ずーっと鼻歌歌いながら給仕する陽気なお父さんでした。
アンダルシアのバルらしく、一杯頼むと一個おつまみつけてくれる。
2杯目のビールには右下のイワシの酢漬けつけてくれました。
はい!!こちらがイソギンチャク!!
ウニっぽい。と聞いてたけど。うんまあ敢えて言うならウニ?
食感らしい食感がなく、とにかく磯の香りが口に広がる感じでしたね。
そして写真右側にちっこいカニ写ってるのわかります?
イソギンチャクに隠れてる状態で一緒に収獲されて一緒に揚がっちゃったってことみたいですよ。
あとから小魚も出てきた。あと、ちっこい貝殻とか。
イソギンチャク、美味しいけどね。一人でこの一皿はちょっと飽きるね。(笑)
ビール3杯頼んで、おつまみも3種類もらったんだけど、
お父さん給仕長が鼻歌歌いながらウインクしてさらに一皿このイワシ唐揚げつけてくれた。ありがとう!!
そして、
私ビール3杯飲んだのに2杯になってる。(笑)
サービスなのか素で間違ったのかはナゾ。
人気店みたいで速攻で満席になってた。開店と同時に入って大正解だったね!!
バスでホテル近くまで戻る。
バスは慣れたらむしろ最強です。きっぷ買わなくていいし。
そのままソフィア王妃芸術センターへ。
ぶっちゃけ芸術はもうお腹いっぱいという気持ちもあって、プラド美術館とソフィア王妃芸術センター両方は行かなくていい!!
というわけでピカソのゲルニカがあるソフィア王妃センターを選択しました。
日曜の15時~は入場無料と聞いてたけど、まだ14時だったけど入場無料だと人も多くてじっくり観られないだろうからむしろお金払って入る!と思ってたのになんか無料だった。
15時~じゃなくて14時~に変わったとか?ナゾ。
缶詰が重かったのでロッカーに預けました。あとでお金戻ってくるタイプのロッカーでした。
オサレな中庭。
一部作品を除いて写真撮影OKというのもソフィア王妃センターの魅力ですが、そんなに一生懸命写真ばっかり撮ってる人はあんまりいなかった。
収蔵作品が膨大なので、時間が限られている人はある程度狙いを定めて観るのが良いようです。
ダリの「偉大なる手淫者」という作品だそうです。
ダリ自身の性的妄想を描いているとのこと。
面白いね。(笑)
これかわいかった。これのグッズあったら買いたかったけどなかった。
ピカソのゲルニカは撮影禁止でして、お写真はありませんが、ものすごい人だかりでしたね。
ドイツ空軍による空襲を受けたスペイン北部の町ゲルニカで2000人もの市民が亡くなったその怒りと悲しみを表現している作品ということで、本当は静かにゆっくり鑑賞すべき作品と思いますが、静かにゆっくり鑑賞するのは無理でしょうね...。
主要作品を一通り観て、徒歩でホテルまで。
荷物を置いて向かう先、それは闘牛場!!
セビージャで観られなかったことが心から残念だったのですが、マドリッドにも闘牛場あったよねそういえば!!
調べたら私のマドリッド日程でちょうど闘牛開催されてるじゃないの!!
しかも、セビージャの闘牛場と違ってオンラインでチケットを買える!
(アンドロイドだと「パス」ってアプリをダウンロードすればチケット画面表示できるんだけど、今のところiPhoneには対応してないらしい。アンドロイドで良かった...)
日なた席、日なた&日陰席、日陰席の3種があるけど、日差しが強いから絶対日陰席がいい、という予習はしてあったので、日陰席の一番安い席取りました。
マドリッドで初の地下鉄に乗ろうと駅に行ったけど、地下鉄なんてどこの都市も同じだろうと思ってたらなんかきっぷの券売機がよくわかんなくて!!
すんごい手こずってたら後ろにいた女の子が教えてくれたんだけど、買わなくていいマドリッドのSUICAみたいなの買ってしまった(笑)。
まーとにかく地下鉄乗れたからいいんだけど。
開始時間ギリギリに着いて、かなりテキトーアングルで闘牛場の写真撮りました。
彫刻、後ろ姿だし。(笑)
そしたら若い女の子たちに写真撮ってくれない?って頼まれたんだけど、断っちゃったよ(笑)。
スリかもしれない。っていうかもう時間ギリギリだしそれどころじゃなかった。(笑)
チケット画面を表示させて無事入場。
石の階段みたいなとこに座ることになるから、入口で座布団レンタルしてくれるおじさんたちがいるからそのおじさんから1.5ユーロくらい?払って座布団ゲットすべし。という情報も知っていたのでその通りにしました。
それはいいけど自分の席がどこか全然わかんないぜ。
というわけで周りのおじさんたちに聞きまくる(笑)。
みんなちゃんと教えてくれました。
一番上ではないけど、上の方の席だったから、上の階に来たらすごい空いてた。
下はごった返してたのに。
まあ廊下が空いてるってだけで既にみんな席に座ってたって話だったんですけどね。
このフロアでビールを買い、カウンターのお兄ちゃんに私の席の入口を教えてもらってそこに入ろうとしたら。
この青いシャツの係員の人がちゃんといて、ちゃんと場所教えてくれました。
席は、すんごい狭い空間だったね!!
私の席は9ユーロくらい?で、手数料入れて13ユーロかそのくらいかかったんだけど、良い席だと200ユーロ近くするようです。
観るのは後ろでもいいけど、狭いのが辛かったからもし次に来るならもう少しゆったり座れる席にしたい。(笑)
闘牛、ちゃんと流れとかあるの知ってます?
私も知らなかった。これで学習しました。
デジカメのズーム機能が少し調子よく、超拡大して撮れた。
本当はこのくらいの距離。
この日は、有名牧場出身の牛が出る正闘牛だった模様。
あのね。私は闘牛面白かったよ!!
白熱したね!
さすがに最後死んだ牛が引きずられてるとこ観るのはちょっとかわいそうなんだけど、でも命をかけたショーですからね。
一撃で牛を仕留めるのが良い闘牛士ってことになるようで、全部で6戦行われたのですが、第1戦の闘牛士がかなり手こずっていて、ヤジが飛んでました。
他の闘牛士も一撃って感じじゃなかったなぁ。
この日いちばん拍手貰ってたのは、2戦目のピカドールが、本当一撃で槍を刺して、すんごい歓声と拍手。退場の時目の前を通る客席の人たちが立ち上がって手叩いて賞賛してるのが見えました。
私よりかなり後ろの席でツアーじゃなく個人で鑑賞に来たみたいな中国人学生風の子たち4人くらい来てたんだけど、2戦目でもう帰ってた。
残酷、と思う人は思うみたいだからね...。
第4戦だったか、マタドールがあわや牛の角に刺されかけるひやっとした瞬間も観ました。
あと第5戦かなー。ノビリェーロが後ろを向いて牛から逃げたのを観て「この恥知らず!!!!」というヤジが飛んでた...。
いや、逃げるよね。(笑)
でもね。ここらへんで日本との漢気の違いを感じるね。
帰りの地下鉄が混むから最後まで観ずに帰った方がいい、って情報も仕入れてたんだけど、結局最後まで観ちゃいました。
最初からタクシー乗るつもりしてて、外に出たら闘牛場のスタッフのおじさんなのかな~。
よくわからないんだけど、おじさん二人が即席タクシー乗り場になって、タクシー乗るやつここに並べ。って。
タクシー拾ってくれるの。
他の場所から拾おうとする人がいたら、いや!ここに並べ!!って。
タクシーそんなに走ってなく、ちょっと待ったけど、でもありがたかった。
闘牛は動物虐待だからって無くして行こうって動きがある中、闘牛場の前でタクシーあちこちで拾おうとする人がいたら渋滞を引き起こして、やっぱり闘牛やめようぜ!議論に拍車をかけることになってはいけない、だからやってる。って感じがした。
おじさん方ありがとう。20分くらい並んだけど無事タクシー乗って帰れました。
右が必要ないのに買ってしまったマドリッドのSUICAみたいなやつ(多分)
っていうか各都市で発行するのやめなよ。って思う。(笑)
日本みたいに各地で使えればいいのに。
つづく!!
サラゴサ②~マドリッド①
サラゴサには休む為だけに来た...。のに。
夜電気を消したら、ぷーんって蚊の鳴く声...。
もともと寝つきのいい方ではなく、よっぽど泥酔してない限りは小さな物音でもすぐ起きるという習性のワタクシは、眠りに落ちそうになるタイミングで近寄ってくる蚊に一晩中悩まされました....。
そして、左の頬の上の方を刺される....。ちくしょー(T_T)
そんなややぐったり気味で朝食を食べに下の階へ。
全体の写真撮り忘れましたが、朝食のクォリティはパラドールの次に高いホテルだったと思います。
果物コーナー、ザクロ発見。
ザクロというと、カクテルの材料であるグレナデンシロップとしてしかなじみがない道民のワタクシ。
生のザクロは初めて!
しかしアレルギー起こすかもしれないからちょっとずつ...って食べたんだけど口内や喉にかゆみは出ず、大丈夫そう?美味しかったです。
(でもあとから舌の奥の方になんかブツブツ出た。やっぱダメなやつだったぽい(^_^;))
バスの時間が13時過ぎくらいだったから、チェックアウト時間の12時ギリギリまで部屋でのんびりするかな~って部屋に戻ったら。
なんか清掃の人部屋に入ってるんですけど!!!!
えっ私まだチェックアウトしてないんですけど!
しかも連泊でもないんですけど!!
バスルーム掃除してる清掃の女の子に私まだこの部屋使ってるよ。と言ったけど、だから?的な。
すげー怪訝な顔された。
いや怪訝な顔したいのは私ですよ。
既にベッドメイキングを済まされ、バスルーム清掃してタオル替えて、ってやってるけど、いやいやいや私連泊じゃないよ?
確かにドンディスカード出してなかったけど、っていうかスペインではチェックアウト時間より前でも出さなきゃいけないの?
いやもうわけがわからないよね。
アナタトイレ掃除したかもしれないけど、私これからチェックアウトまでにトイレ使いますけど。ってことは手洗ってタオルも使いますけど。
私がチェックアウトした後にまた掃除入るの?二度手間だよね?
または私が使った後は清掃入らずその後のお客さんにそのまま使わせるの?
もー本当意味がわからない。
現金もカードもパスポートも持って朝食会場に行ってたし、盗まれたものとかはないようだけどさー。
毎度毎度ホテルでおかしな思いをする...。
本当にこの国のホテルはおかしいと思う。
気分を害しましたので11時過ぎに部屋をチェックアウトしました。
休む為に来たはずのサラゴサでしたが休むよりもやっと事項が多かったね....。
気持ちを切り替えて、乗車率100%のバスでマドリッドに向かいます。
3時間。だったはず。
マドリッドのバスターミナルは二つあって、どっちで降りても中間地点、くらいのとこにホテル取ってました。
なので先に降りられる方で降りて、もちろんスーツケース持ってる時はムリせずタクシーです。
おじさんにホテル名言ったけど、大して有名じゃないホテルのようで伝わらず、通りの名前と番地の数字を言って、ちゃんと着けました。
マドリッドはホテルは一つ星。
セビージャのホテルも一つ星だったけど、そこは何もかも完璧だったから、他のこれまでに泊まったホテルでは毎度おかしな目に遭ってるし、かえって一つ星のこじんまりホテルの方がきっと快適!!と信じて到着。
部屋はこれまでで一番狭いけど、でも全然充分!
またしても最上階にアサインしていただいたし、全然大丈夫!!
良かった!
が、一つ盲点が。
まさかの冷蔵庫がない。(笑)
ホテルってどこでも冷蔵庫設置されてるもんかと思ってました...
まー真夏じゃないし、冷蔵庫ないぐらい大したことないですけどね。
例によって荷物を置いた後はホテル近くでお食事。
グーグルマップで評判良くてここにしたけど、バルっていうよりカフェって感じの雰囲気のとこでした。
お店の人もオサレでなんかキンチョーした。(笑)
つづく!!
バルセロナ⑥~サラゴサ①
お写真は最終日ではなくて他の日に撮ったバルセロナのホテルの朝食。
と言っても毎日おんなじメニューだからね。(笑)
ここは、まさかの生ハムがない。
でも白カビサラミとして有名なフエがあった。あとその下に写ってる辛いチョリソーが美味しかった。
でもフエも辛いチョリソーも朝食っていうかビールのつまみにしたい感じだったよね。(笑)
普段日本であんまり甘いパンって気が向いた時しか食べないんだけど、スペインの甘くないパンがあんまり美味しくない(いや、私のチョイスが間違ってただけなのか?)から、途中から諦めて甘いパン食べるようになった。
美味しいとは思うんだけど、こういうパンあんまりたくさんは食べられないのよ...。
ガトーショコラみたいなやつはフツーに美味しかったです。
留学&周遊を決めた早い段階から、周遊のスケジュールはバルセロナまでははっきり決めていたけど、それ以降がぼんやりしていたのです。
マドリッドまで行ってトレドに行くか、または一旦サラゴサに行ってその後テルエルまで行って、サラゴサに戻ってマドリッド、か?とか。
とりあえずのつもりで、バルセロナの後はトレド1泊、マドリッド3泊でホテルを押さえていたのです。
で、バレンシア留学中に、そろそろきちんと旅程を決めなきゃってことになって、バルセロナからマドリッドに行くならやっぱAVE?
って料金調べたら結構お高かったの!!いくらだっけなー。100ユーロ近くはしてたと思う。
たっけー!!
っていうのと、AVEに乗る為にはあの、スリが多いことで悪名高きバルセロナのサンツ駅に行かなきゃならない。
ヤダ行きたくない。←
他の方法はないものか...と考えて、バスだったらどうなんだろう?と思ったら、既にバルセロナ-マドリッド間のバスが売り切れ。
しかも6時間以上かかる。
いや待てよ。バルセロナとマドリッドの間にあるサラゴサに行って、サラゴサで1泊してその後サラゴサからマドリッドに行けばいいんじゃ?と、調べたら、バルセロナからサラゴサのバス代は6.25ユーロ、サラゴサからマドリッドまでのバスは7.25ユーロですよ!!超安い!
それにきっと周遊中の私は元々が出不精なのに、毎日毎日観光で凄く疲れているに違いない、という考えに至る。
サラゴサには休む為に行けばいいんだよ!!気が向いたらサラゴサ観光したらいい!
というわけで、トレドの1泊をキャンセルして、サラゴサの駅直結のホテルに1泊予約を完了。
バスも予約完了。
マドリッド2泊に変えて、トレド1泊取り直すとかも考えたのですが、その時から部屋を取り直すと最初に取った時よりかなりお高くなるのが癪で、残りの旅程はサラゴサ1泊、マドリッド3泊に決定しました。
トレドも行きたかったけど仕方ない!って、この時は諦めたつもりなんですが結局トレドには日帰りで行くことになります。それについてははまた後日...。
というわけで、チェックアウト後はもちろんタクシーにて、バスターミナルであるノルテ駅へ。
タクシー、運転手が普通にキレイなお姉さんでちょっとびっくりする。
ノルテ駅のことはあんまり下調べしてなかったんだけど、もうALSAのバスに乗るのはこれで3回目だし、どこのバスターミナルも大体そんなに変わらないから、そんなに迷うということもなく。
それにチケットは購入済みだし!
ただチケット印刷できる環境がなかったから印刷してないけど大丈夫だよね?とちょっとビビったけど乗る時にチケットの画面見せるだけで何の問題もなかったです。
乗車率100%のバスでサラゴサへ。
途中車窓から見える超渇いた大地の感じが面白くて動画撮ってたら、近くに座ってた女の子が何があるんだろう?と目凝らしはじめちゃって。(笑)
いや、アナタには何にも面白くないないだろうけど、我々のような針葉樹林気候育ちには面白い景色なのよ...(笑)。
ALSAのバスの座席には、テレビ画面がついてて、そこでインターネットもできる。というわけで、到着時間近くになってグーグルマップを開いてたんです。
(ALSAのバス車内はWIFIも使えるけどうまく繋げなかったから...)
それによると、まだこの辺か、予定より到着が遅れるのかなーって思ったら、え、ここバスターミナル?
バス停車。
このバスは、マドリッドまでのバスで、マドリッドまで行く人は20分サラゴサで休憩してまた出発するから間に合うように戻ってきて、ってアナウンスがあって。
っていうかここどこ?!
サラゴサのバスターミナルはサラゴサの駅と同じ場所にあるはずだけど、グーグルマップ観てたところによると、まだ駅には着いてないし!!!!
私ちゃんと調べなかったんだろうか...。
ここがどこかわからない!!しかも降りてホテルがある駅までタクシーに乗るとして、私ちょうど現金を20ユーロしか持ってなかったの!!!足りるか不安なんですけど!!!と、パニック。
とにかく降りて、スーツケースを取って、出口らしき上の階に上がったら、AVEとかRENFEの駅になってて。
え、やっぱここ駅だよね?
それともサラゴサにはもう一つ電車の駅があるのかな...と、もうひとつ上の階に上がって。
困った。ネット環境がないから調べられない。誰かに聞く?スマホの海外ローミングサービスONにする?ってふっと右を見たら、ホテルの名前が。
えーと要するにAVE車内で見たグーグルマップの位置情報が間違ってただけで、ちゃんと目的地に既に着いてたってオチ...。(笑)
でも暫く信じられなくて、ホテルの名前何回も見直した。(笑)
いや、間違いないはず。って駅直結の入口からフロントへ。
名前を言ったらちゃんと予約取ってたホテルで間違いない。良かった...。
ってカードキー渡されて2階(スペインの3階)の部屋、エレベーターから遠い部屋に行って入ろうとしたらカードキー反応しないというまたしてものホテルもやっと。(笑)
客室清掃の女の子がいたから聞いたけど埒明かない感じだったので、スーツケース持ってまたしてもフロントへ...。
部屋に入れないんだけど。って言ったら、アナタスマホにカードキー近づけたんじゃない?だから反応しないのよ。とか言われる。
いやそんなちょっとぐらいで簡単に磁気飛ばないしょ?人のせいにすんなや。
と、ちょっと思ったけど。
でももしかしたら私が何か電気発したのかも(人間って感情昂ると電気発するとか言いますよね。)...。と思うことにした。
ともあれ着いた!!!
マラガの次にいいホテルですね。(周遊期間で一番いいホテルはマラガ、と書いたけど、考えたらバレンシアの前のクエンカパラドールが一番いいホテルだったね)
サラゴサは田舎なのでホテルも安い。ここも4つ星ですが、グラナダとかバルセロナのホテル(3つ星)や、この後泊まるマドリッド(一つ星)のホテルより安い。
窓というか窓じゃなくて全面ガラス。
サラゴサの駅は大きな国道に面してて、周りはなーーーーんにもない。大きいトラックが通ると振動が来ます。(笑)
そしてスーツケースから必要な荷物を取り出したりしてたところで気付く。
あ、私バスにサングラス忘れた....(笑)。
降りる時、パニックだったからね...(^_^;)
セビージャのバルでのおみやげ忘れに引き続き、あわてんぼさんぶり発揮。
やっぱ私、スリとか置き引きとかへの警戒心高いのはいいとして、一番ヤバいの自分!!
自分に対する警戒心高めて!!!(笑)
まー599円のサングラスだからいいんですけどね...。やれやれですよ全く(笑)。
マラガで飛行機に乗る前に、もうひとつの599円サングラスを断捨離済、そして日本からもう一つ3000円のサングラス持って行ってたから、結果やっぱサングラスは3つで良かった、というナゾのプラス思考(笑)。
3000円のサングラスをかけて、サラゴサ駅の周り何にもないようで実は何かあるんじゃ?とちょっと駅を出てみたけど、本当に何もない。(笑)
タクシー乗って市街地まで行かないと何もないみたい。
私は無駄にドキドキしたのもあり、ぐったりしてたのでもう観光は諦めました。(笑)
駅の中にあるお店でなんかごはん食べよう。
あ、その前にATMで現金おろさなきゃ!!ってATMを探したんだけど。
おろせない。
何回かやったけど、おろせない...。
今までそんなことなかったのに、この銀行(BANKIAのATMだった)が対応してないのかな?
いや、でもバレンシアでBANKIAのATMでおろしたことあるような...?わからん。
でもとにかくお腹を満たすことにしよう。
というわけで駅にあったリサラン。
(↑タパスの写真はテーブルマットです。なんか立体的に見えるけど(笑))
スペイン各地にあるチェーン店です。バレンシアにもあった。
初めて参加した学校のアクティビティ、タパスナイトはバレンシアのリサランでやったんだよな、そういえば。と思いつつ入店。
メニューデルディア、なんか豆と野菜のなんちゃら、みたいなのを一皿目に選びました。
見た目あんまり...(笑)。
家庭料理感がスゴイですが、このテの料理にありがちな超しょっぱいパターンでもなく、完食いたしました。
二皿目、舌平目のなんちゃら、って書いてあったからそれにしたらまさかの揚げ物だった。
いっつもよく見ないで発注しちゃう。(笑)
揚がってなくて良かったんだけどなーと思いつつ、でもなんとか完食。
2杯目はビールじゃなくコーラにしました。
そんなところからもワタクシの疲弊ぶりが伝わるんじゃなかろうかと思います。(笑)
超満腹で、再びBANKIAのATMに挑戦するもやっぱりダメで!
困った。20ユーロしか持たずにマドリッドに行くのは不安だ...。
というわけで他のATMを探してみる。
バスターミナルの方に入ったとこにあったやつ、360とかって書いたATMで試してみたらフツーにおろせた!
BANKIA、マネパカード使えないのかなぁ?ナゾ。
でもまーこの日他のATMで200ユーロおろしたので、もうスペイン最後まで持つでしょう。
そしてホテルに戻ってブログ書いただけのサラゴサの夜。(笑)
旅慣れた皆さんから言わせたら、せっかく行ったのにもったいない!!と言われそうですが、ワタクシには休みが必要だったのです。
つづく!
バルセロナ⑤
バルセロナ4日目について書き忘れたことが2つあったのでまずはそっから。
カサ・ミラ→グエル公園→お昼ご飯の後、多分16時半くらいかなー?に、部屋に戻ってきたら。
カードキー挿すと室内の電気点くっていう一般的なアレだったんですが、挿そうとしたら既に何かささってる…。
ネックストラップ付のカードキー…。
これは…おそらく客室清掃の方のお忘れもの、マスターキーでは…?
こんな大事な物客室に忘れちゃダメだろ…歩き疲れてるのに心底面倒、そしてどうして毎度ホテルでこんな目に遭うんだ…と嘆きながらエレベーターで下のフロントへ。
「今部屋に戻ったらこれが挿さってたんだけど…」
と、言ったら、
「そうね。このカードキーは私達の清掃員のものね」
........。
で?(笑)
謝らないスペイン人。(笑)
マスターキーなんて、私その気になれば他の部屋に侵入できちゃって、他の部屋の盗難騒ぎとか起きちゃってたかもしれないよ?!
わかってる?!
しかもわざわざ届けてあげたんですけど!
そのまま放置することもできたよ!
でも鍵ないとアンタ達困るでしょ?!
と、スペイン語で言えなかったし、
「あ、そう…返すわ」
と、言ったら
「ありがとう」
だってさ。(笑)
ありがとう、ね。はいはい。
謝られないことに慣れはじめてきたスペイン。
日本とは違いますね。
というか私自身も、グラナダの水漏れ、マラガのゴキブリというホテルうんざり事項2件が起きてなければ、そんなにもやっとした気持ちにはならなかったと思うんですけどね...。
積もり積もっちゃったよね。「またかよ!!」的なね...。
もう一つは、夜カサ・バトリョに行って、ライブ前に、カサ・バトリョのあの窓のとこで写真撮影ができるよ。っていうやつやったんです。
最初は断ったんだけど、周遊中誰かに写真を撮ってもらえるということはほぼないに等しいし、多少¥お高くてもいいや。と思って。
写真のプリントのとこの女性日本語喋ってくれた。
というか日本人だって何でわかったんだろ!!やりおる。
肝心の写真写りは、ひきつった笑顔に微妙なポージング。(笑)
まあ、そんなもんです。(笑)
さて。5日目。
実質的にはバルセロナ観光最終日です。
日本で計画立ててた時には、フィゲラスまで行ってダリ美術館もいいなーとか、カヴァ工場見学とかも楽しそうだな~。とか考えていたのですが。
この後の旅程を鑑みて、待てよ、さてはもう地中海見納めじゃね?!ということに気付く。
私は旅行と言うと必ず遊覧船的なものに乗りたがる傾向にあるのですが、スペインで船に乗ったのはバレンシア留学中のアルブフェラ湖だけだった!!
から、今日は船に乗って地中海を愉しむ!!に決定。
でもその前にちょっと遠回りして、これを観てきました。
キリンのマハ。(笑)
ゴヤ作の絵画、「裸のマハ/着衣のマハ」のパロディ彫刻のようでございます。
後ろ姿が艶めかしい。(笑)
バルセロナには、こういう面白いものがいっぱいありますよね。
さて、船だーって思って地下鉄駅まで歩いていたら、雨がぽつぽつ...。
いや船乗るって言ってんじゃん!!やめてよ(T_T)...
地下鉄を降りたら雨止んでたけど、曇ってるね...。
チケット売り場でチケットを買い、船は何時に出るの?!って聞いたら11:45だよ。って言われて、で、今何時?と思ったら11:43。
やべっ!!って慌てて乗り込む。
船は2階建てで、1階にはバーが備えられてて、バーのおじさんにまたニーハオ言われたので、ノー。って言ったら、今度はアンニョンハセヨ言われましたよ(笑)。
再びノー、私日本人よ。と言ったら、おー失礼、コニチワ!!と言っていただきました。(笑)
1階にお客さんは誰もいなく、やっぱ2階だよね。と思って2階に上がったら、誰もいないの!(笑)
えっもう出発時間だよね?!
なまら曇ってる。(笑)
本当に私一人だけで出航したらすごい!!って思ってたけど、さすがにそうは行きませんでした(^_^;)
本来は11:45発だけど、お客さんが集まるのを待ったようで、結局12:15くらいに出発したんじゃないかな。
中国人の集団が15人くらい来て、ドイツ人とおぼしき若い子たちが20人くらい来て、他にもちらほら個人のお客さんがいて、で、出発。
でもだんだん晴れてきました。
海側は晴れてて、陸側はまだ曇ってる。みたいな感じでした。
40分の遊覧です。
ぶっちゃけちょーキレイな景色が観られるとかじゃないと思う。(笑)
私は船は向かって左側の席に座ったから良かったと思うんだけど、右側はなんか港湾のコンテナとかの貨物とそれを運ぶ重機とかそういう鉄鋼的なものがひたすら続いてたし。(笑)
でも、海風を感じながら船に揺られてリラックスできて、すごく楽しかった!!
ワタクシ乗った船は右のやつです。
船を降りたら、あれ、なんかすごい晴れてる...。(笑)
この道はバルセロナ2日目にも通ったけど、地元の人にはなんてことない景色でしょうけど、こういうのが我々的にはいーなーって思いますよね。
エビ。
公園の入り口にも彫刻。
ぶらぶら歩きながらボルン地区というところまで来ました。
その昔はあまり治安が良くなかったそうですが、近年はオサレ地区として注目度が上がってるとのことです。
でもアジア人ツアー観光客全くいなくてなんかほっとする。(笑)
なんでかな。同族嫌悪的な感情が起こってしまうのでしょうか?(笑)
そんなボルン地区に何をしに来たかと言いますと。日本食。
札幌でいつもお世話になっているドンのお友達(少し前までバルセロナに住んでいたという方)に日本食のオススメを聞いて、そのお店に行くために来ました。
日本人のご主人がやってるお店。
麺が恋しかったのでヌードルスープ。
そしてお店の名前でもあるやまね巻き。
日本人が作る日本食を食べたのはスペインに来てから初めてと思います。
大変美味しゅうございました。
お料理を出していただいた後暫くお店のご主人とお話いたしました。
先日テロが起きたばかりのバルセロナですが、テロ後スリとかをやらかす皆さんが目に見えて減りました、と。
テロの発生により警察の取り締まりが以前より厳しくなったので、ちょっとした犯罪でも家族にまで取り調べが行ったりするっていうんで、鳴りを潜めざるを得ない状況と思われます。とのこと。
なるほど。
私はバレンシアの留学時代にはほとんど使ってなかったけど、周遊中は、ハンズで買った「地球の歩き方ポーチ」を常に首から下げておりました。
紙幣&カードとパスポートのコピーなんかをそこに入れて、小銭は小銭入れに入れてショルダーバッグの内ポケットに。
結局一度もスリに遭わなかったのは、このポーチ、この警戒心、そしてこの目つきの悪さ(笑)のおかげと思ってたんですが、そもそもスリの皆さんの絶対数が減っていたという要因もあったのかもしれません。
すっかり満腹になって再び街歩き。
エスパドリーユ(アパルガテラ)という底がジュートでできた軽くてカワイイリゾートシューズ。
日本から持ってきたスニーカーはちょっともうこきたなく。
日本から持ってきたサンダルはかなり履き込んだのでマラガで飛行機乗る前に断捨離。あと留学中にバレンシアのハバイアナでビーサンを買ったけど、もう9月末だしビーサンってのもなーって思ったので。
今履いてるスニーカーを捨ててこれを買って履こう!!という、完全に買う気。
シエスタ時間帯は営業していないことは調べ済みだったのですが、とりあえずお店の場所確認&どれにするか目つけとこうと思って!
手前、真ん中あたりにある白地にオレンジの花と葉っぱのやつがダントツにカワイイ!これにする!!!って決めて、ワタクシはランブラス通りへ。
ランブラス通りには似顔絵職人の皆さんがたくさんいるってガイドブックで読んでて、バルセロナ二日目にも前を通りすがってたんですが、バルセロナの記念に描いてもらいたくて!!
↑こういうイラストっぽい作風の人もたくさんいて、そっちは5分10ユーロっていう職人さんのとこもあったんですが。
私はもっとこういう↓写実的な作風の人に描いてもらいたかったので、この似顔絵職人さんに決定。
10分25ユーロ。
私の前に描いてもらってる人がいたので、暫く待って、やっと私の番。
実際よりキレイに描いてね。と言ったらその場合は30ユーロだよって笑ってた。
描いてもらってる間はスマホとか観ちゃダメ、リラックスして、でも表情を作って、角度とか指示されて、たまに渋い顔されたり、顔の方向直されたり、たまにビエンと言われたりしながら描きあがったのがこちらでございます。
観て!!ちゃんと地球の歩き方ポーチのストラップも描かれてます。(笑)
わーおうすごいね!とかスペイン語で言ってたら、日本人かい?と聞かれて、そうだよ。
と言ったら、日本人はスペイン語が上手だからすぐわかるんだ、と言ってました。
私のスペイン語が正しいわけもなく、でも私より酷いスペイン語の日本人も絶対いるはずなので、この場合の「日本人はスペイン語が上手」は「日本人はスペイン語の発音が上手」って意味かな、と思ってます。(笑)
私似顔絵描いてもらったの生まれて初めてです。大事にします。
描いてもらってる間は他の観光客の皆さんに注目されたりするので軽く肩凝りましたが、ともあれホクホク。
描いてもらった絵を持って、るんるんで先ほどのアパルガテラのお店に行ってみましたらば。
韓国人ツアー観光客とおぼしき皆さんでものっっっっっすごいごった返してて...。
もうほとんど100%買う気だったのに結局買わずに出てきました...。
いいんだ...。最後までこきたないスニーカーで過ごすんだ...。
つづく!!!
バルセロナ④
サグラダ・ファミリアのチケットは、日本にいる内から取ってプリントアウトしてあったのですが、カサ・ミラとグエル公園のチケットは取っておらず。
当日そのまま行っても入れそうではあるけど、予約した方がいいでしょうということなので、バルセロナに着いてからネットで予約致しました。
ガウディ先生の建築は単なるデザインにとどまらず、そこには必ずその機能を備えていることが特徴且つ優れているということで注目されているわけです。
カサ・ミラの屋上にある煙突群は兜を被った兵士をモチーフとしているという点は興味深い一方、戦をイメージさせるデザインは、私を含む日本人にはどんなにポップにデフォルメされていようともちょっと馴染みにくいかなーと思ったりもするのです。
と。そうは言っても面白いものは面白い。
エコロジーだとか、リサイクルだとかってことが社会問題になるずーっと前から、廃材を利用するということを実践していたガウディ先生。
こちらは遠くから見ると海藻のように見えますが、実は割れた瓶が使われていることこのお写真からおわかりいただけますでしょうか。
撮影スポットはいろいろあって、トンネル状のところから、ちょうどサグラダ・ファミリアが覗けるところがあったのですが、それこそもう人だかりで並ぶのが極端に嫌いな北海道民のワタクシはそこで写真を撮ることは萎えました。
そして、入場時間ギリギリにカサ・ミラに到着したワタクシは、全体の外観を撮り忘れる致命的ミス(笑)。
模型で勘弁してください。↓
カサ・ミラには、実は今も普通に住んでいる皆さんがいらっしゃるそうで、そういう住民ゾーンには立入禁止なのですが、カサ・ミラ完成・住民募集当時の暮らしを表したお部屋もありました。
世界遺産に住むなんて贅沢!!と思うけど、毎日これだけの観光客が出入りしていると思うと私ならうんざりして引っ越しそう。
世界遺産に住むことがどんなに名誉なことだとしても。(笑)
カサ・ミラ予定より長く滞在しちゃったぜ。というわけで、次の行先、グエル公園へ。
グエル公園は地下鉄駅からだとちょっと遠く、すごく近くまで行けるバスがあるんだけど、そのバスにはスリがたくさん乗っている上、近頃はアジア人ツアー観光客が大量にそのバスを利用して地元の皆さんが迷惑しているというテレビのニュースにもなったほどの苦情がある為、そのバスは利用しない方がいいというバルセロナのことに詳しいウェブサイトにてのらおりちゃん調べ。
スペインの皆さまは、日本人だと名乗れば大体みんな優しいけど、大抵のスペイン人は日本人とそれ以外の区別はつかないですからね...。
というわけで地下鉄から別のバスに乗ってグエル公園へ。
が、なんかわかんなくなって予定のバス停より1個早く降りちゃったみたい。(笑)
私が降りるとこ間違う時はいつもこのパターンね。
焦って早く降りちゃう。(笑)
間違ったけどもなんだかんだグエル公園到着。
スペインの全ての施設に言えることですが、このテの敷地の広い施設は、大抵いつも入口がどこかわからない問題。
セビージャのカテドラルでそんな目に遭って以来、できるだけ調べるようにしているんだけど、どんな最新記事をチェックしていても、絶対変わってるのよ...。
グエル公園も、あらかじめ調べてあった場所とは違う場所を案内されて、無駄に歩かされる。
それでもどうにか入れました。
日本語のパンフレット&グエル公園のアプリがあって、それを予めダウンロードして聴けるんだけど、あんまり聴かなかった(笑)。
グエル公園の有名なモザイク群は観てて本当に楽しいです。
でも一人じゃなくて友達とかと一緒だったらもっと楽しかったと思う。(笑)
有名なタイルのベンチのとこで私も自撮りしましたが、後から見たらものっそい人に疲れた顔して写ってた(笑)。
且つ、ベンチの半分は修復工事中でした。
自然散策ゾーンみたいなのがあったのでそっちにもちらっと入ってみました。
ひとしきり観て歩き疲れて出てから、グエル公園のショップに寄り忘れたことに気づきました(^_^;)。
まーサグラダ・ファミリアで散財したからいーちゃいいんですが。(^_^;)
帰りは、バス&地下鉄乗り継ぐ気さらさらなく、出口のスタッフに聞いて一番近くでタクシー拾えるとこって言って出て15分くらい歩いてタクシー拾ってホテル近くまで。
ホテル近くで良さそうと思ってたお店におひるごはん。
まさかの、食べたものお写真撮り忘れる現象。(^_^;)
パニーニみたいなの食べたんですが、ビールしか撮ってなかった。
このモリッツってビールはバルセロナの地元のビールみたいです。
日本でネットで海外ビールたくさん注文した時に一度飲んだことがあって、その時の記憶ではそんなに好きな味じゃないかなーと思っていたけど、本場で飲んだら違うかも!!!と期待してたけど、やっぱりそんなに好きなお味ではなかった。(笑)
普段私ビールならなんでもいいはずなんだけどね。(笑)
周遊中私は一日も欠かさずビールを飲んでおりました。
酒とバラの日々の正確なタイトルはThe day of wine & rosesだけど、私の場合はbeer&rosesですね。(笑)
一応言っときますが、留学中はもう少し真面目にやってましたよ。
夜、日本のガイドブックには載ってないステキイベント、カサ・バトリョのマジック・ナイトへ。
ガウディ先生建築(正確には改築)のカサ・バトリョの中で音楽とお酒が楽しめるイベント!!!
留学を決めたかなり早い段階からこの情報は仕入れていて、それ私絶対行きたいしょや!!と思っていて、じっくり吟味しておりました。
私はバルセロナ5泊の予定ですから、どの音楽を聴くかの選択肢が5種あったわけです。
フラメンコギターちっくなトリオの日もあったけど、フラメンコギター的なものってバルセロナのものではないし、バルセロナで観るならおっさん3人のギターより美しいR&B女性シンガーの歌声の方が私には魅力的に感じましたので、予め地元札幌にて、ブラックミュージックに造詣の深いエルマンゴのともさんにも相談して決めましたマルガ・エムバンデというシンガーの日に決定。
35ユーロでカサ・バトリョの観覧&ライブ&2ドリンク付。
私は、これを理由にカサ・バトリョから近いホテルを取りました。
20時開場で、21時ライブスタートまでにカサ・バトリョを自由に見て歩きなさいよ、ってことみたいで5分くらい前に着いたら既にすごい並んでた。
スペイン、意外とオンタイムだなーと思います。
交通機関にしても、こういうのにしても。
並んでいたら、係員の人がチケットをチェックしに来て、ゴールドのシール貼られた。
ドリンクチケットの代わりみたい。
世界遺産も意外と原始的なんすね。(笑)
いやなんかね、そのマジック・ナイトの人たちはみんな同時に入場するから、21時までは自由に観ていいと行っても、混み過ぎてあんまりゆっくり観られなかった。
それが残念ではあるけど、映像を兼ねたオーディオガイド(日本語)がすごい面白かったの。たとえばこの画像の上のライトのとこからウミガメがうにょ~んって出てきて泳ぎ去ったりするの。
意味わかんないですよね。(笑)
説明できないのでカサ・バトリョ行ってください。(笑)
人が多すぎたためにあまりいい写真も撮れませんでした(^_^;)。
ライブ終了前にショップは閉店するので、何か買いたいなら先に買いなさい、と入口で言われてて、早めにショップに寄ったんだけどナゾの物欲減退で結局何も買わなかった。ナゾ。(笑)
ともあれ上に上がったら、なんかもーウェルカム・ドリンク用意されてて、ミモザかカヴァかの選択肢だったのでミモザで。
グラス持ちながらデジカメ持ちながら歌聴くって結構大変ですけど、マルガちゃんの歌声はステキでした。
あんまりマニアックなこと言っても誰もわかんないのでここでは説明しませんが、私が中学生の頃に聴いてたグループの曲をカバーしててね~。
それがたまらなく良かったんですよ。
ライブを観る為の良い位置につけてたけど、グラスも空になったし、カウンターまで行かないとおかわり注文できなかったので場所は他の人に譲ってカウンターへ。
戻ってきて後ろの方でライブ観てたら、リアルLの世界カップルがいて釘づけになってしまった(笑)。
エリンとポーシャのカップルを若くした感じ?
ショートヘアーにパンツスーツのエリンみたいな人と、ワンピースでロングヘアーのポーシャをブルネットにしたみたいな人がずーっとお互いの体に触れあいながらライブ観てました。
さすがスペイン。
日本でレズビアンカップル観たことなかったのでガン見しちゃいました。(笑)
ライブが終わって、意外とみんなあっさり帰ってる?私はつかつか歩いて行って、マルガちゃんに話しかけて一緒に写真撮りましたよ!!!
めちゃくちゃなスペイン語だったと思うけど優しかったマルガちゃん。
ルーツはギニア、生まれはバルセロナでR&B歌ってるってかなり大変な気がします。
遠くからですから応援したいと思います。
すっかり夜ですが、まっすぐ帰りたくなく、カサ・バトリョからホテルまでの道になんかいいお店ないかなーって探したんだけど見つけられず。
再びホテルのバーへ。お客さん私だけだった。(笑)
カヴァと、エビのカクテル風を注文したら、前に食べたことあるデパ地下に売ってるエビのサウザンアイランドソース和えをそのまま皿に移しました、みたいなのが出てきた(笑)。
バレンシアにいる時に一度買ってあんまりおいしくなくてちょっと食べて捨てたやつ。(笑)
まー。低層階にあるバーってのはそんなもんですよね。
3口くらい食べて残しました(笑)。
それでもこの日もとっても楽しい夜でございました。
オサレして夜おでかけってのも周遊中はなかなかできなかったですからね。
バルセロナ③
サグラダ・ファミリアに行く前に、現在サグラダ・ファミリアの主任彫刻家として従事してらっしゃる外尾悦郎さんの「ガウディの伝言」という書籍を読んでから行くと、ひと際このサグラダ・ファミリア贖罪聖堂を愉しめるという記事をネット上で読んだので、そのようにしました。
読んでなきゃきっと気付かなかったであろうこととかがいっぱいあって、本当に読んでから行って良かったと思った!!
ワタシの撮った写真ではサグラダ・ファミリアの魅力の1割くらいしか伝わらないと思いますが、どうぞご覧ください!!!
どこから見ても気を抜けない、見れば見る程新しい発見がありました。
生誕のファサード。
朝着いた時にデジカメで撮った写真↑
一通り観終わってからスマホで撮った写真↓
このテの建物は上の方に目が行きがちですが、私は予め本を読んでいたのでこのカメの存在にも気付けました!
海側の柱はウミガメで、山側の柱は陸ガメというガウディ先生さすが。
私がお写真撮ってたら他の日本人観光客が、あーカメだー。とか言ってた。
私がいてラッキーだったわよアナタたち。(笑)
「逆さ吊り実験」を通して得られた、安定感がありながらも光をたくさん取り込めるようにできている構造。
日が昇る側のステンドグラスは暖色系で、日が沈む側のステンドグラスは寒色系でまとめられているのです。
書籍の初版が2006年で、その当時、今取り掛かっている作業として、この門について触れていました。
完成後の姿を観られて感激いたしました。
上までエレベーターで昇って、階段を降りながら外の風景や工事の様子など見られますが、あんまりじっくり眺めてると後が閊えるので、周りの人の時間と空間を尊重できる日本人のワタクシ(少し前の記事に書いたやつね。)としてはちょっと気を遣いました。
ステンドグラスからの光が映った柱がとってもキレイ!!
そしてこちらは受難のファサード。
こちらはガウディじゃない人がデザインしているので、生誕のファサードとは全く違った印象です。
この無機質感が悲しさを表現してるのかなーとかも思ったりするんですが、書籍によると、もともとあったガウディのデザインをこの受難のファサードを担当した彫刻家が全く変えてしまったらしく。
ちょっともやっとするねそれ。
私はカトリック教徒ではないし、それどころかほとんど無神論者に近いですが、そんな人が観ても興味深いところです。
スペイン各地で観たキンキラキンの豪華絢爛な大聖堂やらなんやらをみてると、私に神様の気持ちなんてわかるわけはないけどでもそんなやたら煌びやかなもの神様は望んでないと思うよ?とか思ったりするんだけど、サグラダ・ファミリアは自然からヒントを得て作られていて決して華美でも豪華過ぎるわけでもない感じがイイ。
完成予定は2026年。
完成したらまた行ってみたいもんです。
受難のファサード側のお土産店にも寄ったんだけど、結局生誕のファサード側のお土産店にも寄ってたくさんお土産とか自分のものとか買った。
で、その生誕のファサード側のショップでレジに当たった人に、もしかして日本人の方ですか?って日本語で聞かれて、「si!じゃなかった。はい!!」(笑)。
18年ここのショップで働いてらっしゃるんだそうです。
ワレモノを包んでくれたりの作業中少しお話しました。レジももちろん一つじゃないのに、たまたま日本人の方のとこに当たるなんてのも一つのご縁ですよね。
久しぶりに日本語喋って和みました。
サグラダ・ファミリアを出て目の前にあるガウディ公園というところの池に、逆さに映るサグラダ・ファミリアを観られるっていうんで行ってみた。
でもいい場所にはずーっと人がいて、あまりいいお写真は撮れませんでしたよ。
サグラダ・ファミリアから少し歩いて、ガウディのライバルとされていた、モンタネールさんの作ったサン・パウ病院。
中には入らなかった。
お腹が減ったぜ!!というわけでおひるごはん。
サン・パウ病院までの道々目を付けてた店に入りました。
メニューデルディア、ワタクシの選択はレンズ豆のスープ。
私瓶詰じゃないアーティチョーク初めて食べました。美味しかった。
ブティファラ、って何ぞ?と思って辞書をひいたら、カタルーニャ特産のソーセージとのことでしたので、それはバルセロナで食べるべきものだね!!ということで決定。
写真で見るよりデカかったです。
ハーブと胡椒のソーセージでした。クセがなくて日本人にも馴染みやすそうです。
結構しょっぱくて、左上の付け合せもしょっぱくて、ソーセージだけ完食してあとは残しました。(笑)
デザートをアイスクリームにしたらまさかの既製品。(笑)
ま、いいけどね。
途中日本人のカップルが2組も入ってきた。バルセロナはやはり観光地ですね。
帰りまたシェイシェイ言われました。(笑)
中国人女子でひとり旅の子ってそんなに多いのかな?
それとも私の顔そんなに中国人っぽい?(笑)
超満腹で夕方前にホテルに戻る。
そしてここでも洗濯に出かけましたよワタクシ。
コインランドリーも各地域使い方それぞれで、あんまりよくわかんないなりにとりあえず動いたっぽい。
って座って待ってたら、おじさんが来て使い方わかんないっぽくて、聞かれたので教えてあげました。
っていうか私もよくわかんないのにね。(笑)
ちょっとお話ししたら、チリから奥様と観光に来てるんだって。
マドリッド→サラゴサ→バルセロナ→バレンシア→セビージャ→グラナダの予定って言っててそれって私とはほとんど真逆で面白い!って。
君は結婚してないの?カレシはいないの?日本人の男とスペイン人の男はどっちが好き?って聞かれたから、人による。って答えたら笑ってました。
でも日本人男性よりスペイン人男性の方が男らしいんじゃないかな?と仰ってました。
言われてますよニッポン男児!
それは全くそのとおりだね。と答えました。真実だからね!
その時スペイン代表ユニフォームを着てたんだけど、そのことに気付いたおじさんさすが。
でも私は本当はコロンビア代表が大好きなんだって話しました。
チリも今サッカー強いよね。ってちょっと盛り上がったところで私の洗濯が終わって、お別れいたしました。
知らない人とちょっとお喋りしたりっていうこういうのが旅の醍醐味でしょうかね。
私のスペイン語レベルが相変わらず酷くて凹むけどね。
で、コインランドリー帰りよくわかんない怪しげな商店に入ってシドラの缶1本買おうとしたら3.5ユーロって言われたさ!!
いやそんなしねーだろ。
バルでももっと安いわ。と思ったけどそのまま払って出ましたよ。
絶対ぼられたよねコレ!!
しかも。
帰って飲んだらすっごい美味しくなかった。(笑)捨てた。(笑)もったいない。
今後はもう怪しげな商店には入らないと決めたバルセロナ3日目。
毎日何かしらのオチがある。(笑)
バルセロナ②
周遊も10日目に入り、疲れを感じ始めておりました。
アルハンブラ宮殿を一日歩き倒した日あたりから左足の甲が痛くて、年齢を感じる(笑)。
旅はやっぱりある程度体力がないことには愉しめないですよね。
よぼよぼになってからじゃ遅いな、と思った。
ガウディ建築をバルセロナ3日目以降に回したのは、その前に開催中のバルセロナ最大のお祭り、ラ・メルセーを楽しむ為でございました。
メルセ祭りで、世界無形文化遺産・人間の塔を観るのが目的。
メルセ祭りのプログラムは私が日本にいる時には詳細まだ公開されておらず、きっと私がバレンシアで学校に通っていた8月中くらいにはいろいろ公開されていたんだと思いますが、何せ余裕のない毎日でしたから(^_^;)、詳細調べてなくて。
周遊開始後も、直近の目的地の情報を調べる、&サグラダ・ファミリアを観る前に読まなきゃいけない書籍を読む、ということを優先しておりましたので、バルセロナに着いた翌朝に初めてちゃんとラ・メルセーのプログラムについて調べました。
で....。
あれっ人間の塔、前日で終わってる?(笑)
私は前日は近くのバルで食事した後ホテルに戻って、客室にたまたまついてきたバルコニーでるんるんでブログ書いて夜を明かしてしまいましたが、その時まさに人間の塔のコンテストやってたっぽい。(笑)
迂闊....。
私がメルセ祭りに出かけようとした日がお祭りの最終日で、そういうのは最終日にやるもんだと勝手に思い込んでました...。
結局観られなくて心残りでございます。
まー他にも催し物はいっぱいあるっていうかむしろ何が何だかわからないぐらいたくさんイベントやってるから、とりあえずなんかやってるっぽいサン・ハイメ広場に行こうということで地下鉄に乗りました。
バルセロナの地下鉄はスリと置き引きがいっぱいでキケンと聞いておりますので警戒レベルマックスで。
地下鉄は10回券を買うのが安いみたいなので10回券を買いました。
バストネラという道着みたいなのを着て木の棒を両手にそれぞれ持ってペアになってみたり輪になってみたりしながら行うカタルーニャ地方の伝統芸能的なのがやってました。
いろんなチームが出てきて、代わる代わるいろいろ披露してくれるのですが、割と地味。(笑)
そんなにずーっと観てられる感じではなかった。(笑)
なのでランブラス通りで大道芸の皆さんを眺め。
小銭を渡して一緒に写真撮るとか私もやりたかったけど、撮ってくれる人いないからねぇ。
ランブラス通りのバルは、完全観光客向けで、高い上に美味しくないと聞いていたので、横道に逸れていろいろ探していたんだけど、良さそうなとこは並んだりしてて...。
もうどこでもいいやーって入ったお店。
あれなんだったんだろう。
お昼時なのにすんごい空いてるの。(笑)
メニュー見たらスペイン語とカタルーニャ語と英語の他に中国語の表記があって、前夜に引き続きまた中国人経営バルに入っちゃったの?!と思ったけど、とりあえず店の人にはアジア人はいなかった。
私の他にはお客さん一人だけ。
パタタス・ブラバスを頼んだけど出てくるまですんごい時間かかって、でもスーパー笑顔で応対してたら、店のおじさんがどっから来たんだい?ってはじまって。
メルセ祭りのオススメを聞いたりいろいろしてはいたんだけど、帰り際になって、今日0時にまたここに来いって始まって(笑)。
いや、翌日は朝9:15にサグラダ・ファミリア予約してるから0時にこんなとこまで来られない。っていうか0時にここに来て私にどんなことが起きるんだろう?とか?(笑)
おじさんがイケメンスペイン人を紹介してくれるとかならいいけど、私を口説く気とかだったんならちょっとごめんなさいだなー...とか。(笑)
とりあえずオッケーわかった。って店を後にしました。(笑)
コロンブスの塔を観て、
バルセロナヘッドと呼ばれるオブジェを観て。
カタルーニャ広場まで歩いて。
あれっマシュケナダが聴こえる!!と思ったらなんかコーラスの大会みたいなのやってました。
動画は撮ったけど写真はない。
すっかり疲れて一旦ホテルに帰ろうと決めてとぼとぼ歩いてたんですけど。
グランビア通りのベンチで休憩してたら、なんかカップルみたいな二人。
え、この建物撮る?みたいな建物の写真を撮ろうとしてるの。
カメラを構えて、だんだん後ろに下がってきて、あわやベンチに座ってる私の脚にぶつかりそうになるぐらいまで。
とっさに、こいつらスリじゃね?
と思ったワタクシ。
さっと立ち上がって歩き出して、カサ・バトリョの前まで来て。
カサ・バトリョは翌々日に行く予定をしてたから、今そんなにじっくり観なくてもいいんだーと思いながら観てたら、あのカップルがついて来てたの!!!
また近くでカメラを構えてるから、私は角を曲がってすぐのホテルに戻りました。
わかんないけど、多分スリだったんじゃないかと思ってる。
わざとぶつかって、あらごめんなさいとか言ってる間にもう一人が財布をスる、とか?
そうはいきませんよ!!!
ニッポン独女の警戒心ナメんなよ!!!!←
メルセ祭り、もっとメルセ祭りのハイライト的なものを観るべきだ、と思って、夜20時半~のプロジェクション・マッピングを観る為に再びサン・ハイメ広場へ。
市庁舎の建物がスクリーンになるのです。
こんな感じ。
動画撮ったんだけど、なんかねーだいぶ前衛的でしたね。(笑)
なんか毎年テーマがあるらしいんですが、今年はどんなテーマだったんですかね?
男女のコンテンポラリーダンスが市庁舎の壁に映し出されておりました。
本当はこの後22時からのスペイン広場での花火を観たかったけど、本当に疲れてたんです。
サン・ハイメ広場からスペイン広場はなかなか距離があるし、22時はちょっと遅いよなーということで地下鉄で帰る。
そして、昼に行ったバルには行けません。おじさんごめん。
そして歩き出したはいいけど道に迷って一駅無駄に歩いた。(笑)
ホテルに戻ってまっすぐ部屋に戻ると思わせて、ホテル0階のバーに入りました。
チェックインの時に渡されたカードキーケースに、21時~22時までの間スペインのスパークリングワイン、カヴァを一杯サービスするよ。っていう券がついてたんです。
これも思わぬサプライズ。
結構なみなみ注いでくれて、でもこれはここだけじゃなくて、多分スペインでカヴァ注文したらどこでもこのくらい注いでくれるみたいですよ。
軽く何か食べたかったのでサラダ。
なんてことないサラダだけど、こういう葉野菜のサラダってスペインではあまり一般的ではないんですよ!!
レタスの上に缶詰のツナとコーンがかかってるだけだけど、充分美味しかった。
私の他は欧州熟年カップル3組。
アジア女がホテルのバーでひとりで飲んでるのがよほど珍しかったらしく注目浴びた。(笑)
テレビ点いてて、レニー・ゼルウィガー主演・日本未公開のホラー映画でした。
なかなか面白かった。
翌日はいよいよサグラダ・ファミリアです。