今日も好きに生きてます。~37歳スペイン短期留学&周遊→海外旅行初心者ひとり旅の記録

留学ってその気になればいつでも誰でもできるんだね。ってことを体現するブログとして始めましたが、それをきっかけとする海外旅行の記録ブログとして更新していきます。

バルセロナ③

サグラダ・ファミリアに行く前に、現在サグラダ・ファミリアの主任彫刻家として従事してらっしゃる外尾悦郎さんの「ガウディの伝言」という書籍を読んでから行くと、ひと際このサグラダ・ファミリア贖罪聖堂を愉しめるという記事をネット上で読んだので、そのようにしました。

読んでなきゃきっと気付かなかったであろうこととかがいっぱいあって、本当に読んでから行って良かったと思った!!

ワタシの撮った写真ではサグラダ・ファミリアの魅力の1割くらいしか伝わらないと思いますが、どうぞご覧ください!!!

どこから見ても気を抜けない、見れば見る程新しい発見がありました。

生誕のファサード

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朝着いた時にデジカメで撮った写真↑

一通り観終わってからスマホで撮った写真↓
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このテの建物は上の方に目が行きがちですが、私は予め本を読んでいたのでこのカメの存在にも気付けました!

海側の柱はウミガメで、山側の柱は陸ガメというガウディ先生さすが。

私がお写真撮ってたら他の日本人観光客が、あーカメだー。とか言ってた。

私がいてラッキーだったわよアナタたち。(笑)

 

「逆さ吊り実験」を通して得られた、安定感がありながらも光をたくさん取り込めるようにできている構造。

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日が昇る側のステンドグラスは暖色系で、日が沈む側のステンドグラスは寒色系でまとめられているのです。

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書籍の初版が2006年で、その当時、今取り掛かっている作業として、この門について触れていました。

完成後の姿を観られて感激いたしました。

上までエレベーターで昇って、階段を降りながら外の風景や工事の様子など見られますが、あんまりじっくり眺めてると後が閊えるので、周りの人の時間と空間を尊重できる日本人のワタクシ(少し前の記事に書いたやつね。)としてはちょっと気を遣いました。

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ステンドグラスからの光が映った柱がとってもキレイ!!

 

そしてこちらは受難のファサード

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こちらはガウディじゃない人がデザインしているので、生誕のファサードとは全く違った印象です。

この無機質感が悲しさを表現してるのかなーとかも思ったりするんですが、書籍によると、もともとあったガウディのデザインをこの受難のファサードを担当した彫刻家が全く変えてしまったらしく。

ちょっともやっとするねそれ。

 

 

私はカトリック教徒ではないし、それどころかほとんど無神論者に近いですが、そんな人が観ても興味深いところです。

スペイン各地で観たキンキラキンの豪華絢爛な大聖堂やらなんやらをみてると、私に神様の気持ちなんてわかるわけはないけどでもそんなやたら煌びやかなもの神様は望んでないと思うよ?とか思ったりするんだけど、サグラダ・ファミリアは自然からヒントを得て作られていて決して華美でも豪華過ぎるわけでもない感じがイイ。

完成予定は2026年。

完成したらまた行ってみたいもんです。

 

受難のファサード側のお土産店にも寄ったんだけど、結局生誕のファサード側のお土産店にも寄ってたくさんお土産とか自分のものとか買った。

で、その生誕のファサード側のショップでレジに当たった人に、もしかして日本人の方ですか?って日本語で聞かれて、「si!じゃなかった。はい!!」(笑)。

18年ここのショップで働いてらっしゃるんだそうです。

ワレモノを包んでくれたりの作業中少しお話しました。レジももちろん一つじゃないのに、たまたま日本人の方のとこに当たるなんてのも一つのご縁ですよね。

久しぶりに日本語喋って和みました。

 

サグラダ・ファミリアを出て目の前にあるガウディ公園というところの池に、逆さに映るサグラダ・ファミリアを観られるっていうんで行ってみた。

でもいい場所にはずーっと人がいて、あまりいいお写真は撮れませんでしたよ。
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サグラダ・ファミリアから少し歩いて、ガウディのライバルとされていた、モンタネールさんの作ったサン・パウ病院

中には入らなかった。

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お腹が減ったぜ!!というわけでおひるごはん。

サン・パウ病院までの道々目を付けてた店に入りました。

メニューデルディア、ワタクシの選択はレンズ豆のスープ。

私瓶詰じゃないアーティチョーク初めて食べました。美味しかった。

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ブティファラ、って何ぞ?と思って辞書をひいたら、カタルーニャ特産のソーセージとのことでしたので、それはバルセロナで食べるべきものだね!!ということで決定。

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写真で見るよりデカかったです。

ハーブと胡椒のソーセージでした。クセがなくて日本人にも馴染みやすそうです。

結構しょっぱくて、左上の付け合せもしょっぱくて、ソーセージだけ完食してあとは残しました。(笑)

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デザートをアイスクリームにしたらまさかの既製品。(笑)

ま、いいけどね。

途中日本人のカップルが2組も入ってきた。バルセロナはやはり観光地ですね。

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帰りまたシェイシェイ言われました。(笑)

中国人女子でひとり旅の子ってそんなに多いのかな?

それとも私の顔そんなに中国人っぽい?(笑)

 

超満腹で夕方前にホテルに戻る。

そしてここでも洗濯に出かけましたよワタクシ。

コインランドリーも各地域使い方それぞれで、あんまりよくわかんないなりにとりあえず動いたっぽい。

って座って待ってたら、おじさんが来て使い方わかんないっぽくて、聞かれたので教えてあげました。

っていうか私もよくわかんないのにね。(笑)

ちょっとお話ししたら、チリから奥様と観光に来てるんだって。

マドリッドサラゴサバルセロナバレンシア→セビージャ→グラナダの予定って言っててそれって私とはほとんど真逆で面白い!って。

君は結婚してないの?カレシはいないの?日本人の男とスペイン人の男はどっちが好き?って聞かれたから、人による。って答えたら笑ってました。

でも日本人男性よりスペイン人男性の方が男らしいんじゃないかな?と仰ってました。

言われてますよニッポン男児!

それは全くそのとおりだね。と答えました。真実だからね!

その時スペイン代表ユニフォームを着てたんだけど、そのことに気付いたおじさんさすが。

でも私は本当はコロンビア代表が大好きなんだって話しました。

チリも今サッカー強いよね。ってちょっと盛り上がったところで私の洗濯が終わって、お別れいたしました。

知らない人とちょっとお喋りしたりっていうこういうのが旅の醍醐味でしょうかね。

私のスペイン語レベルが相変わらず酷くて凹むけどね。

 

で、コインランドリー帰りよくわかんない怪しげな商店に入ってシドラの缶1本買おうとしたら3.5ユーロって言われたさ!!

いやそんなしねーだろ。

バルでももっと安いわ。と思ったけどそのまま払って出ましたよ。

絶対ぼられたよねコレ!!

しかも。

帰って飲んだらすっごい美味しくなかった。(笑)捨てた。(笑)もったいない。

今後はもう怪しげな商店には入らないと決めたバルセロナ3日目。

 

毎日何かしらのオチがある。(笑)

バルセロナ②

周遊も10日目に入り、疲れを感じ始めておりました。

アルハンブラ宮殿を一日歩き倒した日あたりから左足の甲が痛くて、年齢を感じる(笑)。

旅はやっぱりある程度体力がないことには愉しめないですよね。

よぼよぼになってからじゃ遅いな、と思った。

ガウディ建築をバルセロナ3日目以降に回したのは、その前に開催中のバルセロナ最大のお祭り、ラ・メルセーを楽しむ為でございました。

メルセ祭りで、世界無形文化遺産・人間の塔を観るのが目的。

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メルセ祭りのプログラムは私が日本にいる時には詳細まだ公開されておらず、きっと私がバレンシアで学校に通っていた8月中くらいにはいろいろ公開されていたんだと思いますが、何せ余裕のない毎日でしたから(^_^;)、詳細調べてなくて。

周遊開始後も、直近の目的地の情報を調べる、&サグラダ・ファミリアを観る前に読まなきゃいけない書籍を読む、ということを優先しておりましたので、バルセロナに着いた翌朝に初めてちゃんとラ・メルセーのプログラムについて調べました。

で....。

あれっ人間の塔、前日で終わってる?(笑)

私は前日は近くのバルで食事した後ホテルに戻って、客室にたまたまついてきたバルコニーでるんるんでブログ書いて夜を明かしてしまいましたが、その時まさに人間の塔のコンテストやってたっぽい。(笑)

迂闊....。

私がメルセ祭りに出かけようとした日がお祭りの最終日で、そういうのは最終日にやるもんだと勝手に思い込んでました...。

結局観られなくて心残りでございます。

まー他にも催し物はいっぱいあるっていうかむしろ何が何だかわからないぐらいたくさんイベントやってるから、とりあえずなんかやってるっぽいサン・ハイメ広場に行こうということで地下鉄に乗りました。

バルセロナの地下鉄はスリと置き引きがいっぱいでキケンと聞いておりますので警戒レベルマックスで。

地下鉄は10回券を買うのが安いみたいなので10回券を買いました。

バストネラという道着みたいなのを着て木の棒を両手にそれぞれ持ってペアになってみたり輪になってみたりしながら行うカタルーニャ地方の伝統芸能的なのがやってました。

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いろんなチームが出てきて、代わる代わるいろいろ披露してくれるのですが、割と地味。(笑)

そんなにずーっと観てられる感じではなかった。(笑)

 

なのでランブラス通りで大道芸の皆さんを眺め。

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小銭を渡して一緒に写真撮るとか私もやりたかったけど、撮ってくれる人いないからねぇ。

 

ランブラス通りのバルは、完全観光客向けで、高い上に美味しくないと聞いていたので、横道に逸れていろいろ探していたんだけど、良さそうなとこは並んだりしてて...。

もうどこでもいいやーって入ったお店。

あれなんだったんだろう。

お昼時なのにすんごい空いてるの。(笑)

メニュー見たらスペイン語カタルーニャ語と英語の他に中国語の表記があって、前夜に引き続きまた中国人経営バルに入っちゃったの?!と思ったけど、とりあえず店の人にはアジア人はいなかった。

私の他にはお客さん一人だけ。

パタタス・ブラバスを頼んだけど出てくるまですんごい時間かかって、でもスーパー笑顔で応対してたら、店のおじさんがどっから来たんだい?ってはじまって。

メルセ祭りのオススメを聞いたりいろいろしてはいたんだけど、帰り際になって、今日0時にまたここに来いって始まって(笑)。

いや、翌日は朝9:15にサグラダ・ファミリア予約してるから0時にこんなとこまで来られない。っていうか0時にここに来て私にどんなことが起きるんだろう?とか?(笑)

おじさんがイケメンスペイン人を紹介してくれるとかならいいけど、私を口説く気とかだったんならちょっとごめんなさいだなー...とか。(笑)

とりあえずオッケーわかった。って店を後にしました。(笑)

 

コロンブスの塔を観て、

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バルセロナヘッドと呼ばれるオブジェを観て。

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カタルーニャ広場まで歩いて。

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あれっマシュケナダが聴こえる!!と思ったらなんかコーラスの大会みたいなのやってました。

動画は撮ったけど写真はない。

すっかり疲れて一旦ホテルに帰ろうと決めてとぼとぼ歩いてたんですけど。

グランビア通りのベンチで休憩してたら、なんかカップルみたいな二人。

え、この建物撮る?みたいな建物の写真を撮ろうとしてるの。

カメラを構えて、だんだん後ろに下がってきて、あわやベンチに座ってる私の脚にぶつかりそうになるぐらいまで。

とっさに、こいつらスリじゃね?

と思ったワタクシ。

さっと立ち上がって歩き出して、カサ・バトリョの前まで来て。

カサ・バトリョは翌々日に行く予定をしてたから、今そんなにじっくり観なくてもいいんだーと思いながら観てたら、あのカップルがついて来てたの!!!

また近くでカメラを構えてるから、私は角を曲がってすぐのホテルに戻りました。

わかんないけど、多分スリだったんじゃないかと思ってる。

わざとぶつかって、あらごめんなさいとか言ってる間にもう一人が財布をスる、とか?

そうはいきませんよ!!!

ニッポン独女の警戒心ナメんなよ!!!!←

 

メルセ祭り、もっとメルセ祭りのハイライト的なものを観るべきだ、と思って、夜20時半~のプロジェクション・マッピングを観る為に再びサン・ハイメ広場へ。

 市庁舎の建物がスクリーンになるのです。

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こんな感じ。

 

動画撮ったんだけど、なんかねーだいぶ前衛的でしたね。(笑)

なんか毎年テーマがあるらしいんですが、今年はどんなテーマだったんですかね?

男女のコンテンポラリーダンスが市庁舎の壁に映し出されておりました。

本当はこの後22時からのスペイン広場での花火を観たかったけど、本当に疲れてたんです。

サン・ハイメ広場からスペイン広場はなかなか距離があるし、22時はちょっと遅いよなーということで地下鉄で帰る。

そして、昼に行ったバルには行けません。おじさんごめん。

そして歩き出したはいいけど道に迷って一駅無駄に歩いた。(笑)

ホテルに戻ってまっすぐ部屋に戻ると思わせて、ホテル0階のバーに入りました。

チェックインの時に渡されたカードキーケースに、21時~22時までの間スペインのスパークリングワイン、カヴァを一杯サービスするよ。っていう券がついてたんです。

これも思わぬサプライズ。
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結構なみなみ注いでくれて、でもこれはここだけじゃなくて、多分スペインでカヴァ注文したらどこでもこのくらい注いでくれるみたいですよ。

軽く何か食べたかったのでサラダ。

なんてことないサラダだけど、こういう葉野菜のサラダってスペインではあまり一般的ではないんですよ!!
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レタスの上に缶詰のツナとコーンがかかってるだけだけど、充分美味しかった。

私の他は欧州熟年カップル3組。

アジア女がホテルのバーでひとりで飲んでるのがよほど珍しかったらしく注目浴びた。(笑)

テレビ点いてて、レニー・ゼルウィガー主演・日本未公開のホラー映画でした。

なかなか面白かった。

 

 

翌日はいよいよサグラダ・ファミリアです。

 

 

マラガ④~バルセロナ①

前日のマラガ3日目の朝、客室内で見てはいけないものを見ました。

朝食を取った後部屋に戻って、出かけるべくバスルームの鏡で化粧をしていたら、鏡の端に写った影が動いた?

気のせい?

振り向くとそこには。

ゴキブリ........。

しかも結構でかい。5センチくらい?

いやいやいや4つ星ホテルにゴキブリっていていいの?

バレンシアのピソはかなり年数経った建物だったけど一度もゴキブリなんか見たことなかったんだけどね...。(深夜、路上のごみコンテナの近くとかではよく見たけど)

いや、これは何かの間違いだ。

何かの間違いでたまたま侵入されたんだ。きっとそう。

北海道の民家にゴキブリは基本おりませんので、ゴキブリの退治方法を知らないワタクシはどうすべきか一瞬悩んだ後に見なかったことにするという選択(笑)。

そのまま化粧を終えて部屋を出ました。

これから客室清掃が入るし、大丈夫大丈夫。

が、その後マルマのコンサートに行く前部屋に一度戻った時、またゴキブリを見たの!!!

それも、朝見たのより小さかった。

ってことは少なくとも2回出たってことになるわけじゃないですか。

1回なら何かの間違いと思うけど、2回出たら、それはもうそのホテルは見た目ほど清潔ではないってことだと思うんですよ。

それともマラガでは4つ星ホテルでもゴキブリ出るくらい普通?

いやそんなわけないよね!!!

私が不潔なの?(笑)とかも考えたけどそもそも食べ物とかそういうゴキブリ沸きそうなものも置いてないし、私の部屋は6階で、ホテルの厨房から近いとかでもないと思うし、他のどのホテルでもゴキブリなんか見てないんですけど...。

同じく見て見ぬふりをして、コンサートに行き、帰ってから部屋を一通り見て回ったけど、よし。いないな。

と安心して眠ったんですが、

最終日4日目の朝にまたゴキブリを見た。

大きさ的に前日コンサート前に見たのと同じだったから、多分部屋にずっといたんでしょうね。

ゴキブリと一夜を明かしたようですワタクシ。(笑)

グラナダのホテルに引き続き、ここマラガのホテルでも不快な目に遭いましたワタクシ...。

なんだろう、こきたない古い安いホテルなら致し方ないと思えるけど、新しくてキレイな高級ホテルと思っていただけにダメージデカいよね....。

チェックアウトの時に苦情申し立てしたかったくらいですが私のスペイン語力ではねぇ...。

そして基本謝らないスペイン人なので、言っても無駄だと思うのであとで宿泊予約サイトに書いてやろうと思います。(笑)

 

ゴキブリが出たこと以外はマラガのこと気に入りました。

スペインでどこが一番気に入った?と聞かれたら私はマラガと答えると思います。

海があって物価も安いしアジア人観光客があまりいないってところがいい。

人って意味ではセビージャがダントツ気に入ってますが、セビージャは海ないもんね。

夏のマラガは灼熱地獄らしいですが、私が行った時期も良かったんだと思います。

マラガ、また行きたい。

 

空港まではバスに乗ろうとバス停に行ったのですが、バス停の表示「+20min」となっていて、次来るまで20分以上あるのかー。

マラガの日差しは強烈なので、バス停の影に避難しました。

そこからはバスの往来も、バス停の電光掲示板も見えない。

20分もあるしなーと思って、前日のマルマのコンサート動画見ながらにやにやして、15分経って表示を見に行ったら、「18min」の表示。

は?さっきから15分経ってるのになんでまだ18分?

まーいーやー。って日陰に避難してまた10分後に見に行ったら「+20min」の表示。

いやいやいやどうなってるの?全然来ないじゃん。

っていうことを繰り返し、結局バス停で50分ぐらい過ごしたんじゃないかなー。(笑)

いや、これはこの表示に騙されているに違いない、とやっと気付いたワタクシ。

また「+20min」になっていたけどそのまま1分強烈な日差しの中待ち続けてたら、表示が「8min」に。急に?!

そして、遂に「1min」になって、いよいよ来るな!!と思ってたら、バス来てないのにまた「+20min」に表示が変わる。(笑)

それから2分後くらいにバスが来ました。

多分私は電光掲示板に騙されて3本くらいバス見送ったんだと思う...。さすがスペイン。

かなり時間に余裕を持ってホテル出たからいいけどね...。

 

空港までは3ユーロ。安い。

道々、スペインのビール、サン・ミゲルの工場が見えました。

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撮り逃したけどタンクみたいなのがあって、あそこにビールが詰まってるのか~と思うとヨダレ出た。(笑)

 

日本でもLCCに乗ったことがない私がスペインLCCに乗っちゃうっていう。

チェックインカウンターのお兄ちゃんは親切でした。

荷物は23キロまで。

これに合わせるべく涙を呑んでいろいろ断捨離の甲斐あって、20.5キロでした。ほっとした...。
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ハーゲンダッツを買ったけど。

よく考えたらマラガの空港は国際線でなくてもプライオリティパスのラウンジが使えるんだった!!

さっさと搭乗ゲートくぐればよかった。

で、こちら。
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広々としてて快適なラウンジでした。

マラガからバルセロナまでは1時間35分。

札幌-東京間みたいな感じ?

遅れたりすることもなく、無事バルセロナに到着いたしました。

バルセロナの空港からは同じく空港連絡バスに乗車。

予めオンラインでチケットを買えると知ったのでマラガのホテルにいた時に取った。

バルセロナについて詳しく紹介しているサイトがあって、それによると、オンラインで買ったチケットのバーコードを空港のバス停にいる職員の人に見せてそこにある機械にかざすとレシート状のチケットが出力され、それをバス運転手に見せて乗る、って書いてあったんだけど、実際は違った。変わったのかな?

バス停に職員の人がいたからオンラインで取ったチケットのスクショを見せたらペルフェクト!って言われて、大丈夫なのかなーと思ってたけど実際バスに乗ってまたそのスクショを運転手の人に見せただけで終了した。

でもこれだと何回も乗れちゃいますよね?(笑)

なんか機械の故障とかだったのかもですね。

終点グラン・ビア通りで下車。

ホテルまでは1kmほど。

10分くらい歩けば着くんだけど、いやここはバルセロナ...。

これまでのようには行かない!!キケン!!というわけでタクシーでホテルまで。

 

バルセロナのホテルは3つ星。

もう少し安いところに泊まりたかったけど、私の日程で5連泊できるホテルで私の基準に見合う最安がここになりました。

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なんとバルコニーがあるという嬉しいサプライズ。

最上階にアサインしていただきました。どういうわけかスペインのホテル結構上階にアサインしていただける率が高い。

が、このホテルでもちょっとあった。ちょっとだけどね。グラナダの水漏れとかマラガのゴキブリに比べたらかわいいもんです。(笑)

また、順を追ってご説明申し上げます。

 

移動日はホテルに荷物を置いて、ホテル近くのお店でお食事と言うのが完全にルーティーン化しております。

近くのバルに入って、メニューを見てたら、よくあるスペインレストラン&バルメニューの他に、何か野菜炒めみたいなのあるなー。

珍しいから注文してみよ。って来たのがコレ。

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これは完全に中華料理では?(笑)

これが来てから気付いたけど、スタッフ全員アジア人だった。

流行りの中国人経営のバルだったようです!

味はちょっとしょっぱかったけどでも普通に美味しかった。

スペインに来てから和食はちょこちょこ食べてたけど、中華料理は初めてだったから、そういう意味でも良かったです。

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つづく!!!

 

マラガ③

マラガ3日目。

スペインってこういう彫刻がいたるところにありますね。
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実在の人物を称える為だったりとか、宗教上の人物とか、芸術作品としてとか。

 

3日前にグラナダで洗濯したところですが。

なんか洗濯したかった。

前回の教訓を生かしてお昼前に行ったら空いてた!
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洗濯時間中近くをお散歩してみました。

グーグルマップで、ミラドール・プリンセサ(お姫様展望台)って書いてあって、何ぞ?と思ったら、観覧車だった。

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へー。乗ってみっか。と思ってチケット売り場を見たら10ユーロもした!!取りすぎだろ!

たとえば昨日のピカソ美術館が7ユーロですよ?

それよりも高いっておかしくない?

お値段のせいなのか、札幌のノルベサ並みにガラ空きでした。私も結局乗らなかった。

港を眺めて、

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マラガ公園へ。

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これ何の実?ライム?

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南っていいね。

 

ホテルまで戻る途中一休み。
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この、グッドサイダーってやつがジュースみたいで美味しいんです。

アップルタイザーのアルコール入りみたいな感じ。

スペインに来た最初の週に飲んで、その後久しぶりに見かけた。

 

宗教施設も史跡もアートもそろそろ見飽きたぜ。

というわけでワタクシが選んだのはこちら。

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車とファッションの美術館。

かっちょいい車とオサレなドレスを同時に展示しちゃうって発想が面白い。

ベンツとプッチ、とか、コンバーチブルとウンガロとかね。

私は車全然詳しくないけど、ここ私には凄く面白かった。

空いててゆっくり観られたのもポイント高い。

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ファッションだけのコーナーもあって、そこはますます誰もいなくて、ゆっくり観られて楽しかったです。これは帽子だけのコーナー。

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頭に車に乗ったバービーちゃん載ってるって面白くない?(笑)

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映画で使われた車とか、世界に3台しかない車とか、いろいろ貴重な車が展示されています。

本当ワタシ車全然知らないけど、一人で来てたおじさんがわーおう、わーおう言いながら写真撮ってたから多分スゴい車いっぱいあったんだと思う。

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本当にたくさん写真撮ったけど、キリがないのでこの辺にしときます。

車とドレスの組み合わせって誰がコーディネートしてるのかな?すごい面白かった。もしまたマラガに行けるとしたら絶対また行きたい!!!

 

帰りはビーチをお散歩しながら帰りました。

9月末だというのにこの陽気ですよ。

でも足だけちょっと海に浸かってみたら結構冷たかった!!

マラガと言えど朝晩は結構冷えるから、もう秋なのね。
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海の側のレストラン、チリンギートでちょっと遅めのおひるごはん。
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一旦ホテルに戻ったあと、バスに乗ってまた中心部へ。

例のイタリア女子とそのお友達と軽くおしゃべりして、ホテルに戻りました。

なぜなら夜はマラガ滞在中最重要イベントがあったからです。

レゲトンシンガー、マルマのライブ!!
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こちらについての詳細はDJブログの方がいい気がするので留学ブログを一通り書き終わったらそっちに書こうかな。

とにかくマルマはかっこよかった。とだけ言っときます。

会場はホテルからバスで30分くらいのところで、私が心配していたのは帰りのこと。

大体ライブスタートが22時って遅いよ!!(笑)

さすが宵っ張りの国スペイン。

終わったのあれ何時だったのかな?0時半くらい?

帰りタクシー拾えないんじゃないかと心配していて、その心配がまさに的中したの!!

知らなかったんだけど、帰りコンサート会場からバスが出てて、でもどれに乗ればいいかわかんないし、それもまたスゴい人だかりだったから、やっぱりタクシーだな。ってなって、でも1万人の動員だったらしいですから、全然タクシー拾えなくて。

真夜中に一人とぼとぼ歩きながらタクシーを止める羽目に。

あるいはこれが私のスペイン最大のピンチだったかもしれません。

車は走っているものの、人はほとんど歩いてない道を進む。

そして私とおんなじようにタクシー拾えなくてさまよってるカップルとの攻防。(笑)

アンタ達二人なんだし二人でちゅっちゅちゅっちゅしながら歩いて帰ればいいじゃないの!こっちは一人だし言葉もよくわかんないんだからね!!と思いながら、いったん私はバスのルートとは違う道に入ってみる。

でもやっぱり拾えなくて、元の道に戻って、反対車線のタクシーを狙うことに。

さっきのカップルは見えなくなって、もうタクシー拾えたのかなーとか思ってたら、ついに!!捕まえられたのタクシー!

コンサート会場出て30分くらいは経ってたと思う。

反対車線だったから、中央分離帯が切れてるとこまでぐるっと戻る感じになって、そしたら例のカップルが私の乗ってるタクシーを止めようとしてるのが見えた。

勝った。←(笑)

止まってくれたタクシーは本当に神様みたい。

深夜に一人で1時間以上歩いて帰らなきゃいけないかと思ったよ本当に。

12ユーロくらいのタクシー代に15ユーロ出して、止まってくれて本当に感謝してるからおつりはおじさんに!と言ったらタクシーのおじさんすごいびっくりして喜んでた。

チップ3ユーロ貰うことはあんまりないんでしょうきっと。

なんだったらチップもう5ユーロ足してもいいくらいでしたよ私の気持ちとしては。

 

いろんな意味で達成感たっぷりのマラガ3日目でございました。

翌日は飛行機でバルセロナに向かいます。

 

 

 

マラガ②

マラガのオサレ4つ星ホテルも、朝食のメニューはグラナダとあんまり変わらない。
そして毎日同じメニュー。

あ、オレンジジュースがちゃんと生絞りのやつだった。
あと、生ハムはちゃんと薄いやつだった。
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マッシュルームの炒め物みたいなのがあったのでそれ毎日食べてた。
なんかあったかいスープとかでもあればサイコーなんだけどねー。

前々日のグラナダのイタリア女子とのお食事の時にメニューにあったスープ注文しようとしたら、夏はスープやってないんだそうで。

きっと朝食メニューにスープがないのも同じ理由でしょう。


しかし、狙い通り、マラガに来てから風邪っぽさが解消しました!
良かった良かった。

マラガ観光ですが、マラガの繁華街は駅から離れているので路線バスで移動することに。

マラガはバスいくらなのかなー?
まー2ユーロ硬貨出せばお釣りくれるでしょ、と思って乗ったら、なんとこの日年に数回あるバスタダの日だった。ラッキー!
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バス、目的の停留所でちゃんと降りられたのはいいけど、あれっこの後どうするんだっけ?

道に迷いながらなんとかガラス美術館へ。
ガラス好きだしきっと楽しいはず!と、思って行ったんだけど、学芸員?職員?みたいな人がずっと付いて一通り説明してくれるのがさー。
スペイン語の聴き取りにぐったりして、しかも自由に見て回らせてくれない(展示方法が本当に普通に置いてあるだけのものもあるから、事故&盗難防止みたいな要素も含まれてのことと思われます)ので、なかなか窮屈に感じて私は楽しめませんでした。
スペイン語力、または英語力の高い人なら楽しめると思います。

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かなりぐったりしてやっと美術館を抜け、お昼ご飯。
野菜のコロッケ。(これも、日本だといもベースにミックスベジタブルが入ってるのをイメージすると思いますが、こっちではクリームコロッケです。ほうれん草ちっくな緑の入ってる感じのやつでした)
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タイスープって書いてあって、はっ!スープあった!私普段タイ料理とかのアジア料理好きじゃないんですが、アジアっぽい物食べたいと思って注文してみた。
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一口目、このココナッツの感じがあんまり好きじゃない…。と、思ったけど、二口目から美味しくなった。

多分日本で食べてたら美味しいと思ってないと思う(笑)。でも生姜が効いてて、生姜を久々に味わえたのが美味しかった。

あと隣のやつ、エビ春巻みたいなやつでした。既製品かもしれないけど、文句なく美味しかったです!

 

英気を養い、続きましてピカソ美術館へ。
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マラガはピカソ生誕の地です。

ここの日本語のオーディオガイドは凄くわかりやすくて、ピカソのことがよくわかって面白かったです。

でも撮影禁止なのでお写真はありません。

日本人のカップルも見かけました。

マラガってそんなに日本のガイドブックに詳細載ってるような地じゃないから、でもマラガに来たってのはなかなかやりおるな。と思って眺めました。←何様?(笑)

ミュージアムショップで軽くお買い物した後、ワタクシはこちらへ。


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UDONという看板に惹かれ、白米より日本の麺類が恋しかったワタクシは2時間半位前に食べたばかりなのに入っちゃいました。(笑)
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こんなでっかいタケノコ入ったうどんは日本にはないと思いますし、麺は限りなく微妙だったけど、出汁は悪くなかった。

少なくともこの時の私には美味しく感じられました。

ネギマヤキトリ。って書いてあったけどネギは挟まってない(笑)。
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そして、焼鳥を交差させる盛り付けって日本にはないと思う。(笑)

味は、タレ味でしたね。でも日本のタレやきとりみたいなとろっとした感じじゃなくさらさらしたタレに浸けた感じ。

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 超お腹いっぱいで、バス乗ってかーえろ。ってバスに乗って5分くらい経ってから気付いたけど、あれ、逆方向じゃね?というオチ。(笑)

降りてタクシーで帰りましたとさ。(笑)

 

近所のスーパーに売ってた。
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寿司スパークリングだってさ。

ネタに買って帰りたかったけど、マラガの後はバルセロナまで飛行機移動だったので、荷物の重量制限を気にして諦めました...。

それにしても日本食ブームは本当に物凄い。

 

 

ところでご報告いたしますが、ワタクシ昨日無事日本に帰ってまいりました!!!

が、ブログは最後まで続けますのでどうかお付き合いください。



グラナダ④〜マラガ①

グラナダを去る日の朝、下の階の朝食会場で朝食を食べ、部屋に戻ってみると、なんか水の音?
私蛇口ちゃんと閉めなかったのかな?
と、バスルームを覗いたら。
画像大変わかりにくいのですが、壁あったナゾの管(ビニールテープが巻いてあった)から水が噴き出している!!!!

は?何これ…。
とにかくフロントに連絡しなきゃ、って連絡したけど、壁から水が噴き出している、なんてスペイン語知らないわ!英語でもわかんないわ!
とにかくここに来て、って言って、しばらくして客室清掃の女の子が来て、その後修理のおじさん見に来てとりあえず水噴き出してるのは止まったけど、その後部屋のドア開けっぱなしで出て行って30分以上戻って来ない…。
水たまりを跨いで奥にある自分のものを取ったり、トイレにも入れないという。
っていうか日本のホテルだったら、まず謝っていただけるんですけどねぇ。
ここはそういうのないんですね。
あるいはたとえチェックアウトの日でも別の部屋用意します、ってご提案があって、それをいえいえもう今日アウトですからいいですよそれは、とかこっちが言う流れなんですけどねぇ。
いつまでも戻って来ないから部屋のドア閉めたらそれから30分してからおじさん来たわ。
なんか修理完了したみたいだけど、誰1人、チェックアウトの時も一切ごめんなさいはなかったわ。
気分悪いわー。
2度と泊まらない!!っていうか多分2度とスペイン来られないだろうけど(^_^;)。

 

前日夜からイタリア女子とコーヒー飲みに行く約束してたのでオサレなカフェへ。

こちらはグラナダのカテドラル。


イタリア女子はグラナダにもう一泊後、マラガに行くってことで、さらなる偶然!
マラガでも会おうね♪と約束して、ワタクシはグラナダのバスセンターへ。
セビージャ→グラナダはノーマルというクラスでしたが、グラナダ→マラガはスーパーエコノミーというクラスにしてみた。
1人で1人席に座れて快適です。
このバスが、最終的にはマラガ空港に行くバスで、スーツケースとかどうやって管理するんだろ?と思ってたら向かって右側の収納庫が空港行く人、左側がマラガの駅で降りる人、みたいに指示されました。なるほど。
マラガのホテルは駅から近くを取ってたので、降りたら歩きです。
ホテルは駅からは近かったけど、バスの降車場の反対側だったので、思ったより距離があった。
ホテルに着いたらフロントにはスペイン版ジョージ・クルーニーみたいなシブいお兄さん。
ここでも、君はスペイン語わかるんだね?いいね!いただきました。ありがとうございます。
今回の旅程の中で1番いいホテルです。


広い!新しい!オサレ!
グラナダの事件の後だったから輪をかけて素晴らしく思える!
が…
このホテルでも事件が起きます…。
追い追い書いて行きます。

この時点では完璧なホテルにルンルンでいつもの如く近くのバルへ。

街の食堂みたいな親しみやすい雰囲気のとこだったけど、お腹空いてたせいかすっごい美味しかった!

画像では小さく見えるけど、エビでっかかった!値段聞かずに注文したけど、こりゃー結構高いかもな。と思ったらそうでもなかった!

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 左のは豚肉のトマト煮みたいなのでしたけど、これも美味しくてペロリとたいらげました。

 


ホテルの部屋のクローゼットのとこに置いてあった。

「私と一緒に寝たい?」

何入ってるのかと思ったら中身は毛布。

このセンスはスペインらしいな、と思いました。(笑)

 

続く!

グラナダ③

アルハンブラ宮殿というビッグイベントを終え、気が抜け気味のグラナダ3日目。

且つ、引き続き風邪っぽさ継続しておりました。

私はこの時、次の行き先、マラガの湿度を調べました。

マラガは65%くらいだった!

グラナダの35%と違って湿潤!

マラガに行けばきっと風邪っぽさは改善するはず…と、残り少ないパブロン服用。

 

周遊も5日目、となればそろそろ私洗濯したい!!ってことになりました。

ネットのどっかの記事で読んだのですが、日本人は洗濯大好きらしいです。

日本人は旅行中にたくさん洗濯したがるらしいです。

私もその例に漏れず。

コインランドリーまで徒歩15分。

道も、ホテルからほとんど一本道みたいな道だったので行ってみました。

 
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行ったタイミング悪かったらしく、洗濯機全部埋まってたの…。

致し方なく15分くらい待つ。

しかし機械自体の洗濯が終わったその後も、洗濯終わったおばさんが乾燥機に移動するのが、遅い…。一枚一枚広げて、一枚一枚洗濯機から乾燥機に移動する…。

とりあえず洗濯機から洗濯物全部出していただいてその作業はカウンターみたいなとこあるんだからそこでやってくれれば私すぐ洗濯機使えるんですけど…。

スペイン人このパターン多いね。

空気読む、とか、周りの人のことも考える、とかない。

注文を各テーブルまで聞きに来ないタイプのバルのカウンターで、めっちゃ人並んでる時とか、我々ならさっさと注文して次の人に代わるとかできるだけ努めると思うんだけど、カウンターのとこに来て、あーでもないこーでもない言っていちいち注文に時間がかかる。(まーでもこれは、スペイン人に限らず欧州人みんなそうなのかも。)

日本にいる時のメキシコ人先生とのレッスンの中で、「所有権の尊重」というテーマについて話す、みたいなのがあって、その時はあんまりピンと来なくて。

えー、日本では落し物とか忘れ物とか出てくること結構あるよ。って話?って思って、その時はそれについて話したけど、今なら、日本人は周りの人の「時間」と「空間」を尊重する、ってことを話したいって思うだろうね!(笑)

話を戻しますけど、そんなおばちゃんの自由度に付き合わされながらも私の番、気付くと奥からお店のご主人とおぼしき女性が出て来て使い方教えてくれました。

英語で話しかけられてもスペイン語が出てくるので、ここでも、「あらアナタスペイン語話せるの!良いわね!」いただきました。ありがとうございます。

アナタどこに泊まってるの?ここのことはホテルで聞いたの?Wi-Fiのパスワードはこれよ。と、気が付かなかったけど、ちゃんと壁に貼ってあった。

乾燥機の使い方も引き続き教えられ、面倒見のいいお母さんでした。

私はどういうわけか年上女性(もちろん全員ではないとしても)から好いていただけるという特殊能力を持ち合わせていると自負しておりますが、ここでもその能力を如何なく発揮。(笑)

そんなこんなで洗濯を無事終え、近くのオサレレストランに入りました。

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オサレレストランでも、グラナダの飲み物注文したらなんか一品つくっていう習慣は同じのようです。

サルモレホ。

ピスタチオがオサレ感引き立てます。

クリーミーで美味しかったです。

且つ、ビールのグラス見て下さい!

だんだんに泡の輪っかができるのはきちんと管理された美味しいビールの証拠!

グラスも清潔ってことです!

ちゃんとしたお店だね。

肉だろ、って思って注文したものが何か見逃していたらしく、確かに挟まってるのは肉だけどハンバーガーだったよ。
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スペインはどんな店でもハンバーガー出してる、と感じます。

日本だとファーストフード店以外で出してるとこってそんなにないですよね?

スペインはボカディージョとかモンタディートとかもそうだし、パンになんか挟まってるやつが好きなんだねきっと。


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デザートにティラミスかブラウニーはどう?って持ってきたからブラウニーを選択したんだけどね。

ジャムの瓶に入ってる演出はオサレなのかどうか私には理解できません(笑)

味は、美味しいんだけど、全体の量が多い。そしてチョコクリームというかチョコスプレッド多過ぎ(笑)。

コーヒー注文して、コーヒー飲みながら挑戦したけどそれでも3分の1くらいしか食べれませんでした。(笑)

あんまり好きじゃなかった?と怪訝な顔で聞かれました。

いや、美味しいんだけどさー。

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そんなお腹いっぱいお昼ご飯を終え、おみやげ探しに雑貨店に寄りました。
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フツーの雑貨店にもこんなの売ってるさすがスペイン。(笑)

セックスゴングにセックスベル?(笑)

左のセックスサイコロが面白かったので一個買いました。日本に帰ったら有効に使っていただけそうなカップルにプレゼントしたいと思います。(笑)

 

ホテルに戻って服を置いて王室礼拝堂へ。

日本語のオーディオガイドはないので、スペイン語を選択してみたけど、なーに言ってんだかさっぱり。(笑)

日常では使わないような言葉ばっかり出てくるもんね…。

施設内は撮影禁止につきお写真はありません。

ここにはコロンブス渡航を許可したイサベル女王が実際に眠る棺があるということで、しっかり拝見してきました。

あと、イサベル女王が実際に身につけていた王冠や杖、剣も展示してありました。

 

礼拝堂の外にいたストリートパフォーマンスの人。 
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死神的な?

 

この日は長い。

続きましてアルハンブラ宮殿を遠くから眺めるアクティビティ。

夕陽に赤く染まるアルハンブラ宮殿を観られるのはサン・ニコラス展望台が有名ですが、遠いし坂道だしアルバイシン地区は正に迷路だし、スリいっぱいいるって言うし、更に夜も予定あるから、と思って私は別の展望台に行ってみた。

ロス・カルバハレス展望台。

ここに行くにも十分迷いました。

アルバイシンダンジョン。

地元の人の憩いの公園といった風情のとこでした。

目を合わせてはいけなそうな酔っぱらいもいたね。(笑)
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上が19時頃、下が20時過ぎ、違い伝わりますかね?

一時間以上も待ったけど、割りと呆気なかった(笑)。

サン・ニコラス展望台行くべきだったんだろうけど、めんどくささには何も敵わないのです。(笑)

 

 

そして夜。

なんと学校後半最もつるんでいたイタリア女子が、彼女もまた南スペイン周遊を計画していて、旅程が偶然かぶっているタイミングがあることが判明していて!

この日彼女がグラナダに着いたので、一緒にお食事に行きました!
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離れていた間の近況報告でグラナダ3日目の夜が暮れる。

楽しい夜であった。

翌日はマラガへ向かいます!

続く!