今日も好きに生きてます。~37歳スペイン短期留学&周遊→海外旅行初心者ひとり旅の記録

留学ってその気になればいつでも誰でもできるんだね。ってことを体現するブログとして始めましたが、それをきっかけとする海外旅行の記録ブログとして更新していきます。

第2週目

日曜トレッキング中に、別のクラスのイタリア人女子に、アナタは明日は授業は何時から?と、聞かれ、え、明日は月曜だから午後からでしょ?と言ったら、毎週変わるはずよ!スクーロジー(なんか学校の予定とか管理するアプリ)で確認してみて!って言われて見たら、授業午前中だった!(笑)

あぶねー。(笑)

学校は、それぞれみんな期間はバラバラです。

夏、バケーションを兼ねて来ている人たちは、4週間の滞在という人が多い気がする。

でも1週間だけって人もいるし、本当にバラバラ。

私の入ったクラスの内、先週末で3人のドイツ人と1人のオランダ人が期間を終えて自国に戻って行きました。

そして、例の同じクラスのイタリア人女子は、もっとレベルが上のクラスに変更したので、クラスの半分である5人が変わりました。

新しく入ったのはオランダ人二人、イタリア人二人、フランス人一人。

なので現在の構成は、オランダ人3人、ドイツ人3人、イタリア人2人、フランス人1人、日本人1人。

アジア人はアジア人同士でつるむ説を検証したかったけど、同じクラスにアジア人がいないので、検証できません今のところ。

例のイタリア人女子が他のクラス、それも、時間帯も真逆のクラスに移ったので、距離が生まれました。

せっかく仲良くなったのに少し寂しい気もするけど、勉強的には好都合。

今週は今のところ毎日家で勉強しています。

月曜に、一週間の予定が配られて、例えば昨日水曜は映画というテーマで、線過去、点過去、大過去の使い方の比較、とか書いてあったから、それぞれ文法の復習と、アナタの1番好きな映画は何?とか絶対聞かれるから、準備しました。

好きな映画とか急に聞かれても困るし、あんまりマニアックなの言っても伝わらないし、準備しとかないとスペイン語以前の段階でつまづきますからね。

準備の甲斐あって、火曜はスペインに来てから初めて手応えを感じる授業でした。

「家に帰ったら、家の中がめちゃくちゃになっていました。

この前に起きたであろうことを想像して文章にしなさい」

って問題があって。(こういう、想像しなさいって問題多い。日本のスペイン語教材ではあまり見かけない形式です)

猫が部屋をめちゃくちゃにした、とか、泥棒に入られた、と解答する人が多い中、私は地震が起きた、と。

君の解答はとても日本的だ。と先生に言われて。確かに。

ヨーロッパってあんまり地震ないんだもんね。

水曜もまずまずの出来でした。

今日木曜は午後からの授業。

今日も頑張ります。

私はアクティビティの多さが楽しそうでこの学校を選んだけど、そんな毎日アクティビティなんか行ってられないって思い知ってる今。

毎週火曜のパエリアパーティーも今週はパス。

水曜が朝からの授業だったし、会場もちょっと遠いし、軽く先週のトラウマが。(笑)

他、今週はあんまり魅力的に思えるアクティビティがないから行かない!

2週目にして日和る。(笑)

だって予習しないと授業に追いつけないんだもの。

クラス変えることも考えたけど、変えなくてもいいっていうか、変えたい、とか先生に言うのがもうなんか億劫(笑)。

勉強と遊びの両立は難しい。

 

授業中驚くことは、みんな突然断りもなくトイレ行っちゃう。

あとなんか食べてたり。(笑)

日本じゃあんまり見かけない光景です。

あと意外とみんな貧乏ゆすりが多い!!

 

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画像は記事と関係ないけど、スーパーでナゾのドリンクみかけました。

独自強壮?ゆず茶とか書いてある。(笑)

ゆず茶のエナジードリンク?高かったから買わなかった。(笑)

 

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ピソの近くにリンツ路面店があって、ちょっと入ってみたらお店のお姉ちゃんが超親切で。

近所のバルでビール飲んだ後のほろ酔いも手伝って30ユーロ分のチョコを買う奇行。(笑)

バレンシアにいる間に食べきれない自信あったので同じクラスのドイツ人女子にお裾分けしました。

3回目のビーチと思わせてまさかのトレッキング。

ほとんど毎日何かしらのアクティビティがあるワタクシの行ってる学校。
日曜のアクティビティは、カラ・モライグでセンデリスモ。
カラ・モライグってどこぞ?センデリスモって何ぞ?
私これ行かなくていんじゃね?
と、思ってたら、例のイタリア人女子が、私達はこれに絶対行くべきよ!
ネットで写真を観たんだけど、すっごくキレイなビーチがあるのよ!!との熱弁。
そうなのー?じゃあ申し込んどくかー。ってなんとなく行って来たんですが、確かに物凄いキレイなとこでしたよ。

海の色が信じられないほど綺麗で、それに面する太古のロマン感じるゴツゴツした岩山との対比が良い。
私日本にいる間にバレンシアのこと随分調べたけど、カラ・モライグって場所のこと全然知らなかったよ。と、もう1人のイタリア人女子に言ってみたら、それはきっと、カラ・モライグはバレンシアというよりアリカンテに近いからじゃないかしら、とのこと。なるほど。
バレンシアから貸切バスで1時間半。
さすがのイタリア人女子も、この遠さだと素直に従って学校のバスに乗ってました(笑)。
1時間半と書いたけど、実際にはもっとかかった。運転手の方道間違えて2時間以上かかってた。(笑)
日本では起こらないよねコレ。(笑)
着いたら、引率の先生が、選択肢が二つあります。と。
ビーチで過ごすコースか、トレッキングに挑戦するコースか。
普段の私のキャラをご存知の方なら私がトレッキングなんかやるわけないこと想像に難くないと思います。
が、なんとこの日、波が高くて遊泳禁止だったの!!!
ってことはただひたすら13時頃から帰りの19時頃まで砂浜で転がってるってこと?
しかもお酒もあんまり飲まない皆さんと?
それやだな…。
いつも一緒のイタリア人女子&ドイツ人女子はビーチで過ごすと言ってたんだけど、もう1人のイタリア人女子とそのカレシはトレッキングやるっていうんで、私もお邪魔虫であることを承知しながらそちらにご一緒させていただきました。
センデリスモは、トレッキングって意味でした。
意味わかってないまま、サンダルじゃなくスニーカーを履いてくるといい、と先生が言ってたのを素直に聞いてた私はちゃんとスニーカー履いてたし。
ゴツゴツした道、ほとんど崖みたいなとこを草を掻き分けながら登ったり降りたりくぐったりしながら進む。
忘れてたけど、私のおじいちゃん家はど田舎で、そこでよく虫を取ったりして遊んだし、木に登るのも好きだったし、川で遊ぶのも好きだったなーとぼんやり思い出しました。
上からじゃないと見られない景色もたくさんあったしね!




私はとにかく水辺が好きだから、山登りにはあまり魅力を感じないのですが、こういう横目に水辺を感じながら、っていうのならいいな。と思った。
なかなかハードな道のりだったけど、ビーチで転がってるより数倍良かったと思う!

トレッキングから戻ってしばらくお喋り。っていうか私はもちろん相槌係ね。(笑)
なんだかんだでバレンシアに戻ったのが21時過ぎ。
くったくたなところ、これからご飯に行こうという既に予定調和とも言える超元気なイタリア人女子たち。(笑)
いや、ごめん。疲れたから私帰るね。
と、帰ったら、やっぱりお湯は出ないのであった。

続く!!!

終わらない週末。

金曜の夜遊び帰りに寄ったパン屋さん?ボカディージョを買ったら、「シェイシェイ」って言われた(笑)。

ノー、私は日本人だから、「ありがとう」よ。と笑って返しました。

中国人だと思われるのは想定内でしたが、翌日の19時過ぎに声をかけて来た人、アレなんだったんだろ、ナンパだったのか、何かの勧誘だったのか?

君はポリネシアンかい?って言われたさ!(笑)

私、ポリネシアの人に見える?(笑)

でもなんかちょっと嬉しかった(笑)。

その後寿司レストランの前を通ったら、お客さんの少ない時ウェイターが外に出て呼び込みをしてる時があるんだけど、舟盛りの巻き寿司を持ちながら、

スシは好きかい?

と聞いた来たので、また中国人と思われたかと思って、

もちろんよ私日本人だもの。

と言ってみたら、

ああ。そうだろうと思ってたよ。と仰ってました。

学校のアクティビティで少し話したモロッコ人男性も私が日本人って一発でわかって、フランスの大学に行ってた時日本人の友達がたくさんいたんだって。

日本人他アジア人と関わったことがある人は、多少東洋人の顔の違い見分けられるようになるのかもしれません。

 

金曜の授業のこと書いてませんでしたが、金曜の授業が自分にとっての初週ハイライトとなりました。

チームに分かれて1人がホワイトボード(←正確にはiPadスライドみたいなやつだけど)に背を向けて、そこに先生が書いて行く動詞だったりの単語を他の4人がヒントを出して、背を向けてる人に当てさせる対決。

私結構答えられたんです!vacioとかmaderaとかolvidarとか、あとpuenteね!

プエンテ答えられなかったらサルサDJとしてはまずいね。(笑)

クラスの皆さんも認めて下さいました。

そんな喋れないのにおめーなんでここのクラスにいるんだよ。みたいになってたと思うんだけど(笑)、私は語彙がクラスの他のみんなよりすこーしだけ多いんですきっと。

それだけの理由でこのクラスに入ったんですきっと。

私にも出来ることがあるってわかって少し安心した。

前日のドイツ人会でも、いい先生と、そうじゃない先生がいるわよ、と言われてました。

いい先生っていうのはつまり説明がわかりやすい先生って意味です。

先生も毎週同じとは限らないから、来週は別の先生にあたるといいわねーって言ってたけど、今週も結局同じだった…。

 

土曜は学校のアクティビティで、アルプフェラ湖遊覧っていうのに申し込みしてまして。

(手書きスペイン地図の青くなってるとこです)

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しかしすぐ予定を曲げたがるイタリア人女子の会(笑)。

アルプフェラ湖から割と近いっちゃー近いエル・サレールビーチに行ってから、アルプフェラ湖遊覧に合流する。ってことに…。

いいんだけどさ。^^;

相変わらずただひたすら付いていくだけのワタクシ。

エル・サレールビーチは、先日のマルバローサビーチに比べると、ゴミも落ちてないし、なかなかキレイなとこでした。

一緒のポーランド人女子は水中メガネ持参で、がっしがし泳ぐタイプなんだけど、イタリア人女子はまず水に入らない。(笑)

ビーチに寝っ転がって時を過ごす。しかもビールナシ。

それ、楽しいの?(笑)

もう文化が違い過ぎてわけがわかりません。(笑)

私もいつものようにビールと行きたかったんですが、この日は超長丁場、翌日も早いってことがわかってたのでエナジードリンクで我慢。

 

アルプフェラ湖に移動。

でも正直イマイチだったかな。

夕日が沈むのが美しいと有名なとこなんですが、スペインは今時期日が暮れるのは21時過ぎ。

我々が船に乗ったのは19時過ぎだったと思う。

夕日が沈むのは観られませんでした。

アルプフェラ湖周辺はパエリア発祥の地として有名で、船を降りた後学校のみんなでお店に入ろうかと引率の先生が動いているところ、私達は別の店に行く、と始まるイタリア人女子。(笑)

そしてしばらく街並みを見て、やっと入った店でメニューを見ていたら、私今すごくすごくすごくシャワー浴びたい。と言い出し何も注文せず店を出て 、先生に私達は先に帰る、とメールする始末。(笑)

何でも変えちゃうのねー。

まー早く帰れる分には大歓迎だけど、パエリア発祥の地でパエリア食べたかったな。(笑)

そして一旦解散。

22:15集合で夜遊び。

ポーランド人女子が翌日帰っちゃうから、これは断れなかった。

ポーランド人女子、いつも優しかったし。

家に着いたのが21時過ぎで、超速でシャワー浴びる。

この日珍しくお湯が出たから、ゆっくり浴びたかったけどね…。

待ち合わせに集合したけど、暫く店が決まらない。

あっちはヤダとかこっちはヤダとか。

みんな疲れてるんだよね?お腹空いてるんだよね?もうどこでも良くない?と言いたかったよ…。

やっと入ったお店で、ラグリマス・デ・ポージョ(鶏の涙)って何ぞ?と思いながら注文してみたのがこちら。

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何のことはない、鶏ささみに衣をつけて揚げたやつ。

不味くなりようもないやつ。

普通にビールに合うやつでした。

 

 
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エル・サレールにて。

サングラス掛けてれば意外と欧米女子に紛れても浮かないということがわかった(笑)。

でもこんな生っちろいポリネシアンはいないと思いますけどね。(笑)

 

続く!

 

ビギナーズラック&バッド

冷たいシャワーにも若干慣れてきた感のあるらおりちゃんinバレンシア

コツは、私はあえて冷たいシャワーを浴びている、と思い込むこと。

お湯の件含め部屋の電気問題は解決の方向で進めております。

この件はまた改めて。

 

先日の続き。木曜。

夜は例のクラスメイトとのお食事の予定。

木曜の授業は午前で、そしたら例のイタリアーナが、今日は午後から水族館に行くの!アナタも一緒にどう?とのこと。

御断りしました(笑)。

本当アナタ達いつ寝てるの?何でそんな元気なの?(笑)

私は学校後は1人で近所のバルに入ってみました。

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塩鱈のコロッケと酢漬けのイワシ。

どっちも及第点。
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いつも暇そうなの(笑)。あんまりお客さん入ってないお店(笑)。

だからこそ入れる!(笑)

混んでるお店にはまだビビって1人で入れない私^^;

帰って、やっとこの日まともに勉強できました。

授業にはあんまりついていけてないねー。

もっと下のクラスに移るべきか…

 

で、夜はオサレしてオサレなレストランに行って来ました。

私以外の3人は全員ドイツ人という会。

バレンシア名物のちっこいムール貝を食べられることを楽しみにしてたけど、この日既に売り切れ(泣)。

料理の写真撮り忘れたんですがいろいろ美味しい物食べました。

3人共日本に興味を示してくれていたので、拙いながらもいろいろスペイン語喋りました。

アナタは典型的な日本人女性とは違う、と言ってたけど、どんなところが違うの?

とのご質問頂戴致しました。

そーねー例えば、日本人女性は言いたいことがあっても言わないけど、私は言う。

と、ご説明申し上げました。(笑)

その方がいいわよ!

と、仰っていただきました。(笑)

他には?とのことでしたので、

日本人女性というか、特に私の住む地域の女性はあまりカラフルな色を身に付けないけど、私は着る。

と、申し上げましたところ、わかるわー、と。

その日カラフルな花柄のオールインワンを着てたドイツ人女性。

こんなのドイツで着たら頭おかしいと思われるわ。って笑ってました。

スペイン人ファッションについては後日改めて書きたいですが、札幌じゃ目立つような格好も、こっちじゃむしろ自然で私は嬉しい。(笑)

そして、持ってったら絶対いい!とのアドバイスをいただいていた、筆ペン登場させましたワタクシ(笑)。

3人それぞれの名前を、ひらがな、カタカナ、そして漢字で書いて差し上げましたところ大変喜んでいただきました。

30年前に取得した書道準初段が今初めて役立ったと思う。(笑)

 

二軒目、老舗のバルへ。

あまり若いお客さんは来ない店だけど、ネクタイを締めて白のコックコートと白衣の間みたいなのを身に付けた円熟バーテンダー達がいい味を醸してました。

 
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この日すんごい楽しかった。

いつもこの集団で行動したかったよ…。

でも何せこの会は内2人が最後だからっていうお別れ会だったからね〜。

金曜は午後の授業。終わって夜はいつものイタリア人女子の会。

つまり相槌と愛想笑いの会。

でも、この日内1人のイタリアーナのカレシがイタリアから来ていて、その人が日本に興味あるタイプの方だったので、高校時代からの親友が持たせてくれてた折り紙登場させて、鶴に挑戦していただきました。(笑)

たくさんのことを喋れない内は個性ではなく日本文化を盾に勝負してやろうという手段です。

 
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スペインでやっとエビ。

エビのアヒージョ。

素材がシンプルなので日本で食べるのとほとんど変わらない。


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スペインにて初モヒート。

イタリア人女子は子供の頃に両親とキューバに行って、ボデギータにも行ったんだそうです。

 

ワタクシは途中でお暇。

翌日土曜&日曜は学校アクティビティ2連。

続く。 

良くも悪くも刺激的過ぎる。

まずは月曜学校初日。
(月)(水)(金)が午後のクラス、(火)(木)が午前のクラスになったことが判明し、月曜朝は洗濯をしておりましたワタクシ。
そうこうしてる内にうとうとし始め、なんか洗濯終わったっぽいなーと思いながらそのまま眠ってしまい、暫くしてなんかあっつい…と思ったら、エアコン止まってる?
ずっとつけっぱなしにしてると安全装置的なものが働いて消えるようになってるのかな?
暑くて目が覚めて、とりあえず洗濯物を干して…と思ったらネットも繋がらない、電気も付いてない。
停電?!
ブレーカー落ちただけ(でもそんな大量の電力を使っていた心当たりがない。だって寝てたし)としても、そもそも日本とブレーカーの様子が違うからわからない…。
ドアマンのとこに行って拙いスペイン語で事情を説明し、部屋まで来てもらってブレーカー的なとこを触ってもらって解決しました。(というかこの時点では解決したと思っていた。詳細後述。)
学校行く前から既にぐったり。(笑)
で、学校。
新入生ミーティングみたいなので凄く親切なイタリア人の女の子(29歳)と隣になって、でもその子とは同じクラスじゃなくて、でも別のこれまた凄く親切なイタリア人の女の子(30歳)と同じクラスになって、この二人は友達ではなかったんだけど、2人とも通訳の仕事をしていて、すぐ意気投合してて、今この2人のイタリア人の女の子と行動を共にしてる。(詳細については後述)
クラスは、おそらく初級〜中級のあたりに入れられたものと思われます。
はっきり言って苦戦中。
でも私が既に知ってる言葉を他の子たちは知らなかったり、ってこともまあまあ起きる。
が、周りの子と比べて絶望的に喋れない。勉強のやり方がそもそも違うんでしょうね。
授業は全てスペイン語で進められ、わかんない時は全然わかんない。
先生なんか言ってるなー。あれ、やけに静かになったけど今何かやらなきゃいけない時間だった?えっ何やるの?!みたいなことが毎日起きてるね今。
クラスは10人。今週入ったのが3人。さっきのイタリア人の女の子と、ドイツ人の女の子と、私。
構成比は、ドイツ人6人、オランダ人2人、そしてイタリア人1人に、日本人1人(私) 。
ドイツ人多い。なぜ?
で。
私の行ってる学校はアクティビティが豊富で、毎日のように何かしらのアクティビティがあります。
初日月曜、タパスナイト。
みんなで近くのバルに行って飲み食いお喋りしようっていうアクティビティ。
さっきのイタリア人の女の子2人と、その友達のイギリス人の男の子と4人で過ごしました。
私は全然喋れないから、ただひたすら3人の話を聞いてるだけですけどね。
このイギリス人の男の子が、札幌に仕事で行ったことあるんだってさ。日本に行ったことがある外国人はいても、札幌に行ったことある外国人はそう多くないよね?びっくりした。
でもそれが何の仕事かは聞き忘れた。というか3人の会話が早すぎて聞くタイミングがなかった。←
イタリア人の女の子2人から別の店に行くけど、一緒にどう?って言われて、正直疲れたから帰りたかったけど、初日からそんなことではいけない!と思って行ってきました。
4人で話してる時よりは少し話せたから結果良かったかな。
というか2人が親切で、私に話を振ってくれるんだよ…。
あなたが37歳なんて信じられない、そのお肌ならヨーロッパじゃ25歳で通るわよ。そのキレイなお肌の秘訣は何?とかね。
でも、主にシーとノーとグラシアスしか答えられないんだけど…。
帰宅0時近く。
で、翌日は午前の授業。
20時から海の近くのレストランで、学校のパエリアパーティーがあるから、午前の授業が終わったらゆっくりできるかなーと思っていたら、例のイタリア人の女の子が、早めに行ってビーチで過ごしてからパーティーに行かない?と、仰る。
お、おーけー…。
もちろん私もビーチには行きたかったけど、え、今日?
昨日も遅かったし、授業について行けてないから復習とかしたかったけど、そんな暇ないね…。
16時に集合ね。ってなって帰って準備して、でもまー文句ばっかり言ってないでとにかく楽しむしかないね。と、どうにか切り替えて行ってきました。
イタリア人の女の子2人の他、その友達のドイツ人の女の子と、ポーランド人の女の子と5人で海へ。
そもそもそこまで行く為の交通機関や停留所はグーグルマップ見てわかったとしても、地下鉄とトラムの乗り継ぎ?バス?
メトロカードみたいなのはどこでどうやって買えるの?
そういうの全然わからなく、私は普段は自分でそういうの調べるタイプだけど、あんまりスペイン語話せない上にスマホWi-Fi状況下でないと繋がらないし、そうやってぼやぼやしてる間にぜーんぶイタリア人の女の子達が地下鉄のおじさんに聞いてて、私はただひたすら真似して同じの買っただけ。
自分では何ひとつコントロール出来ないことに焦燥感感じつつも他に選択肢がない…。
海は楽しかった。ドイツ人の女の子もポーランド人の女の子も2人とも本当に優しい。
ポーランド人の女の子はほとんどスペイン語話せないから、他のみんなとは英語でコミュニケーション取ってた。
私はもちろんどちらもほとんど喋れないから、相槌打ってたまに二言くらい喋るだけ。
あと意外とみんな飲まないの!
海行ったらまずはビールでしょ!ってなってチリンギート(日本で言うところの海の家のもう少しちゃんとしたやつ。)でビール買ったら、わかったわ!あなたのお肌の秘訣はビールね!って笑ってた。(前日もみんなより多く飲んでたから)
時間になったからじゃあパエリアパーティー行きますか、ってなって。
会場には、え、生徒ってこんなにたくさんいたの?っていうくらい大量にいた。
職員とか先生も入れて100人くらい?
パエリア出来上がるの待ってたら、同じクラスのメンツもいて、中でもドイツ人の男の子が、ドイツの日本料理レストランで働くシェフで、私が日本人だから私と話したかったらしく。
そしたらその男の子も札幌行ったことあるって!すごくない?
去年上司と日本各地のレストランを回ったんだってさ。
この男の子が、クラスに一人はいるようなひょうきんなタイプで、しかも日本に対して興味津々だから、話しててとても楽しかった。
それに、スペイン語レベルも私よりは確実に上だけど、イタリア人の女の子達程ではないから、聞き取るのも楽だし。
その他諸々暫く話してたんだけど、せっかく仲良くなった女の子達から長く離れるのも良くない気がして、戻ってみたり。
だけど戻ったらまたしても愛想笑いと相槌に徹する私(笑)。
その後飲み物取りに行った時に、別のクラスメイト、ドイツ人のおばあちゃんとEDM好きのドイツ人の男の子がいたから、暫くお喋り。
ドイツの人は日本人のこと好きなのかなやっぱ。性格とか少し似たとこがあるし?
凄く私に興味を示してくれて、同じく二人共イタリア人の女の子達程ハイレベルではないから、お互い拙くも一生懸命お喋り出来て楽しかった。
けど、この二人は今週が最後なの。
せっかく仲良くなったのに残念ねー。って。
喋ってたらさっきのドイツ人シェフも来て、4人でまた喋ってたんだけど、おばあちゃんが先に帰って、EDM男子も帰って、二人になったから、上の階に私の友達(イタリア人の女の子達)がみんないるから、一緒にどう?って2人で上上がったけど、結局彼はすぐ下に戻っていった。ナゼ?
いやーそろそろ帰りたいんだけど。と、ずっと思ってたけど、何せ私はただぼさっとみんなについて来ただけだから帰り方わかんないからね!
みんなと一緒に行動するしかない…。
トラムはもうこの時間ないから、バスしかないね。でも次のバスは30分後だからそれまでここにいましょう。
30分後って、0:00?
おん。りょーかーい…。
で、やっとやっと帰ることになり。
バス停にたどり着いたのに、そのバス停工事中だったの!
ここにはきっとバス止まらないから、次のバス停に。って更に歩き。
そこで暫く待ったけど、全然バス来ないから、もっと来るバスの本数が多いバス停に移動しましょう、ってなってまた更に歩き。
そしてまたバスが来ない…。
私は家に帰れるの?
よっぽど大枚叩いてでもタクシーに乗ってやりたかったんだけど、そういう選択肢はイタリア人女の子達の頭にはなさそうで。
いや…これはきっと、集団行動をずっと避けて来た私への試練ね、と思いながら20分後。
やっとバス到着。
大体このバスがどこに到着するのかもわからないのよ私は…って激混みのバスに揺られながら20分以上。
む!ここうちの近くじゃね!ってなって、私のピソここから近いから先に降りるねー!また明日!
と、帰って来たのが1時過ぎ。

やれやれ、と、シャワーひねったらお湯出ないってオチ。(笑)
修行じゃなくて、何かの罰なのかしら…。
これは水じゃなくて、温度の低いお湯。
これはぬるいぬるま湯。
という自己暗示能力が身についたように思います。

今日は午後からの授業、夜のアクティビティは、公園でみんなでピクニック。
これは私行かなくていいや。って思ってたら、ワッツアップ(LINEみたいなやつ)が来まして。
昨日のポーランド人の女の子がワッツアップグループを作って、そこに私のことも入れてくれたことには本当に優しいなーって思ったんだけど。
みんなは今日の学校のピクニックは行く?学校のピクニックには行かないで私達だけで出かけない?
とのこと。
昨日の今日でみんな元気だね…。
既に金・土・日のアクティビティの申し込みを済ませていて、これ以上は気力も体力も追いつかないんだけど…。(来週以降はちょっと考える…)
と思っていたところ、洗濯機が動かない事案発生…。
それ自体は非常に困ったことなんですが、それを理由に、部屋のホストと話さなきゃならないから今日はやめとくね。と御断りさせていただきました。
そうなの。それは大変ね。でももし気が変わったり早く解決したら来てね!とのイタリア人女の子。
なんでそんなに優しいの?私ほとんど喋れないし、ただそこにいるだけになってるのに、私のことウザくないの?と、不思議でしょうがない。(笑)
もしかして後から、日本にいる友達宛の荷物を持って行って欲しい、とか言われる?私(笑)。
あんまり親切にされると何か裏があるように思っちゃう(笑)。

 

という話はさておき。
よし。とりあえず今日は洗濯機動かない事案は横に置いといてブログ書いて寝て、明日も授業終わったら真っ直ぐ帰って洗濯機問題解決するぜ!と思ってたら。
例の同じクラスのドイツ人おばあちゃんが、明日クラスのみんなでお食事に行くの。私ともう1人が最後の週だから。あなたも一緒に行かない?とのこと。
そう言われたら私行かないとまずいね…。
是非一緒に行くわ!と回答しましたよ、ええ。
でもイタリア人の女の子は返事保留してた。(笑)というか行きたくなさそうだった。(笑)

 

という3日間です。

いろいろあり過ぎて体調があまり良くない。

洗濯機動かない事案続報他はまた後日…



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マルバロサビーチ。めっちゃキレイな海ってわけではないけど、それでも北海道の海から比べたらキレイだと思う。

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パエリアパーティー。

環境を整える。

ホストの女性はとってもいい人で!
スペイン語とっても上手ね。と、また言っていただきました。
お世辞ですけども(笑)。
あなたはどうしてスペイン語を勉強してるの?
え、サルサのDJなの?わーおぅ、踊りもできる?
日本ではサルサは盛んなの?
あとはバスルームのお掃除だけだから、とりあえず座ってゆっくりしてちょうだい。
何か質問はある?
ゴミの捨て方ね。あとで一緒に捨てに行きましょう。
って感じの調子で。
おかーさん的でとっても癒されました(笑)。
高校時代からの友人が持たせてくれた和柄のポーチと鏡をお土産です。って渡したらめっちゃ喜んでた。
私は日本のとこ大好きなの。
私の甥は日本のことすごく好きで、日本人の女性と結婚したの。結婚式に行ったんだけど、お着物が凄く美しかったわ。
私はここの管理があるから、いつも長期でバケーションに行けないの。
でも今年はあなたが長く滞在してくれるお陰で出掛けられるのよ!

あなたが来てくれて凄く感謝してるわ。
と、おっしゃってました。

こちらこそとても良い人で助かりました。
洗濯機の使い方やら一通り聞いて、1時間程でホストの女性は帰って行きました。

やっと、やっと、ほっとできる!!

少し横になったものの、最低限の食べ物と飲み物を買いに行かねば…。

近くのスーパーマーケットへ。

なんかさー会計の仕方からしてわかんないから、他の人の様子チラ見だよね。(笑)

カゴに入れたものを自分でレジのベルトコンベヤーに載せなきゃいけなくて。

レジ通してもらったそばから袋にしまって行くっていうなんか忙しいな、おい!(笑)

グレープフルーツを1個カゴに入れたんだけど。

アンタこれ計ってないでしょ?って言われて買えなかった!

帰ってから調べたら、果物は近くの計りで計って、出て来るバーコードを貼り付けなきゃいけないらしいよ!知らんし!(笑)くそぅ。

そんな感じでバレンシア初日終了。

2日目の昨日は、まずは洗濯。

洗濯できたけど、脱水弱いっぽい。(笑)

乾くのに時間かかった…。

暑さですぐ汗かく上に乾くのに時間かかるのに、持ってる服が少なすぎるので買い物に出掛けました。

あとパジャマ持ってこなかったからパジャマに使えそうなのを。

デパートに入って、カワイイ女の子の後をストーキングすればいい店に入れるはず!という作戦成功。(笑)

なんかよくわかんないけど安くいろいろ仕入れました。

安過ぎて途上国の搾取工場のことが思い出されます。

あと、部屋にあるドライヤーがかなりアレだったし、留学期間終了後のホテルにはドライヤーない部屋もありそうだから、ドライヤー買いました。

一度部屋に戻り、夕方はバルデビュー!

本当は最初に行くと決めてた店があったんだけど、アイドルタイムだったのか?入れないっぽかったので他の店に。

オラー!一人なんだけど…と言ったらどこでも好きな席に座っていいわよ、とのこと。

 本当はもっとゆっくり2杯位飲んで、そしたらさっきの店も開くかもだから、と思っていたのに、ナゾに酔っ払ったんです。

 普段ビール一杯で酔っ払うことなんてないのに!

暑さのせいで軽く脱水のとこにアルコール投入したからなのかなー?
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残念だけど一杯で帰ろう…と会計をお願いしたら、ちょうど混み出して、なかなか来ない。

やっと来たと思ったら、これ私のテーブルのじゃなく隣のだけど!(笑)

ちょっとーこれ違うよーって声かけたけど、聞こえてなく。

そしたらその、隣の席の女性と目が合ったので、これはあなたのテーブルのお会計よ、と渡しました。(笑)

何で私ってこういちいち何か起きるの?(笑)

会計お願いしたのはプラチナブロンドの女性で、実際会計持って来たのは男の人で、その女性にアンタテーブル間違ったでしょ、って睨まれて、その男の人謝りに来た(笑)。

それはいいけど私のお会計は?(笑)

それから暫くしてやっと来ました。

お会計のレシートが入ったコーヒーカップをテーブルに置いて行く方式で、例の隣の家族づれがカップにお金入れて、あとはウエイトレスの女の子に声かけて帰って行ったの見て、私も真似した(笑)。

帰り、昨日買えなかったグレープフルーツをリベンジしてやろうと思って同じスーパーに行こうとしたら棚卸し?営業してなかった。

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モデルニスモ建築として有名な郵便局の写真撮ってたら、英語で話しかけて来る女の子がいて、ヤバい財布スられる!ってノーノー言ってたら、単に自分と友達を郵便局の前で写真撮って欲しかっただけみたい(笑)。

イギリス人かなー。みんな可愛かった。

写真撮って差し上げました。ま、一応財布あるか確認しましたけど(笑)。

スーパー開いてなかったので、デパ地下のスーパーに行き、グレープフルーツ買いましたよ(笑)。

計ってくれる人がいたから良かった。

という2日目終了。

3日目の今日は学校の位置確認して、別の服屋に行って、その後昨日行った店にもう一度行こうと思ったんだけど、途中迷子になりかけて。

札幌市みたいに碁盤の目じゃないからね…。

元来た道を間違えない内に戻ろうってなりました。

帰って勉強しろってことだな!勉強しないでブログ書いてるけど。(笑)

明日から学校です。

友達できない内はこんな調子で毎日ブログ書くのでしょう。(笑)

とりあえず今週の新入生の名前一覧の中に他に日本人はいないようです。

それが吉と出るかどうかは未知!

ピソに篭ってるとここがスペインという気が全然しないけど、スペインにいるんだもんね私。

 

 

珍道中。〜クエンカ→バレンシア

翌朝は早起きして周辺を散歩しました。

まだ誰も歩いてなくて完全独り占め!

贅沢!

 

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吊り橋の入り口。

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時間が止まった街、と呼ばれているそうです。

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こちらが有名なカサス・コルガーダス(吊るされた家という意味)。

吊るされてるっていうのとは違う気がするけど断崖絶壁にせり出している感じは見ててハラハラします。

中に入ることもできるらしいですが、早朝、開いてるわけもないのでお写真だけ。

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にゃんこ発見!

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朝礼の邪魔しちゃったかしら(笑)。

 

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そうこうしてる内に朝日が昇り出しました。

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吊り橋の途中、南京錠がたくさんくっついてた。

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カップルが2人の名前を書いた南京錠をくっつけていってるっぽい。

ここに名前書いた南京錠くっつけたら一生幸せなカップルでいられる、みたいなジンクスでもあるんですかね?

そんなことを素直に信じられるような育ち方して来なかった私にはぽかーんですけども。←

 

せり立った岩山の感じがカメラには全く収まらないのが残念です。

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それにしても朝はフツーにひんやりしてた!

暑いんだろうと思って薄着したの後悔したもん。

何度くらいだったのかな?22〜23度くらい?

景色の写真を撮りながらすーげーって独り言言ってたらパラドールまでの長い長い急勾配を登ってくる人影が。

昨日チェックイン時にアテンドしてくれたお姉ちゃんでした。

一緒に写真撮った(笑)。

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スペインに行ったらやりたいこと。パラドールに泊まる、を達成しました。

あと世界遺産もひとつ達成。

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パラドールに戻って急いで朝食!

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ハモン・イベリコ他加工肉天国(笑)。

この写真以外にもたくさんあって、全部一枚&1個ずつ食べたとしてもおびただしい量になるので諦めて厳選して食べました(笑)。

昨日も肉だったしもたれそうだったから…。

9時半過ぎにチェックアウト。

次回パラドール・クエンカに来たら15パーセントオフで利用できるよ、みたいな券貰ったけど、また来られるかしら?

 
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パラドールで使ったお金。
夕食時のビール&ミネラルウォーター&コーヒーと、客室冷蔵庫のビール&ミネラルウォーター2本が入って、1泊2食でこのお値段。
ホテルのグレードを考えれば決して高くはないと思う。

 

さーていよいよ留学先のバレンシアに出発!
予め鉄道のチケットは日本にいた時に取ってプリントアウトしてあったから、今日は昨日みたいなことにはならないし、安心安心。
あとは、宿泊3日前に連絡される、Airbnb物件の詳しい住所&部屋番号をチェックするだけ!
と、TAXIの中で海外ローミングサービスをon。
日本にいた時にちらっとパソコンから見たけど、改めて見てみよーと思ったら、airbnbアプリからだと、詳しい旅程表見れない?!
何度やっても目的のページに辿り着かず!
アプリがダメなのかもと思ってウェブで開いてみても同じ結果。
まずい!
あるいはスマホからじゃなく、iPadからなら正しく表示される?!でも私のiPadWIFI専用モデルだからWIFIあるとこじゃないと繋げないし!!!

この物件は通常自動チェックインという方式を取っていて、ホストがそこにいない代わりにドアマンが鍵の管理、宿泊者の本人確認を行なっている模様。

ホスト本人がそこにいるなら話が通じるだろうけど、いなかったらドアマンにどうやって事情説明すればいいのよ!ってか具体的にどの建物かわからないし!
と、クエンカ・フェルナンドソーベル駅に着く頃にはパニック!

バレンシアに着いて、フリーWIFI使えるとこを探してそこからiPad開く?

とりあえずホストにメッセージ送ろう!

と、スペイン高速鉄道aveの一等席を楽しむ余裕全くナシ。

どうしてなのかはわからないけど、私のスマホからAirbnbの旅程表が開けません。

どの通りなのかはわかるけど、どの建物ですか?

ドアマンには何て言えばいいですか?

あなたはそこにいますか?

と、メッセージ送信。

返事来なかったら死ぬ…。

aveの一等席はお食事付。

しかしまたしても荷物置き場がいっぱいだったので足の前にスーツケース収納したはいいけど、これ食事来た時にトレー置く台開けないんだけど(笑)。

とか思ってる内にメニュー聞きに来られたけどもうなんでもいいよね。(笑)だってそれどころじゃないんだもん(笑)。

テキトーに指差して来たメニューこちら。

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スーツケースは、前の席が空いてたからそこに収納しました。

本当はダメなんだろうけど…。ってかむしろ前の席空いててラッキーですよ。

生ハム入りのオムレツ。

それどころじゃなさ過ぎて全く食欲なくちょっと食べてほとんど残した。

一等席取った意味って…。(笑)

そしたらホストから返事が来て、今日までの宿泊者が12時にチェックアウトするから、清掃するために今日は部屋にいるって!

良かった…。とりあえず何とかなりそう?

わかんないけど…。

車窓の景色を観る余裕皆無のままバレンシアホアキン・ソロージャ駅に到着が10時半。

既にむわっとする暑さのバレンシア

ホアキン・ソロージャ駅から、ノルド駅までの無料シャトルバスが出ているのでそれに乗り込む。

チェックインの時間、13時まで時間を潰すというミッションがあったんです。

  ノルド駅に着いてとりあえず一周してみたものの、暑いしやはりスーツケース持ったままじゃいけないな。
コインロッカー使い方予習してないけど、確か警備の人がいるのよね…。
と、コインロッカーのとこに行ってみたら、飛行機の手荷物検査と同様に荷物を載せてベルトで運ばれる台があり、預ける予定のスーツケースだけを載せればいいのかと思ったら、持ち歩く荷物もだって。
それを通して初めてロッカーのあるゾーンに行ける、って仕組み。
ロッカーのあるゾーンに入れたはいいけど、どう使うのかわかんないよ!
と、まごまごしてたら入口にいたのとは別の警備員の人がいたので聞いてみた。
荷物を入れて、お金を入れる。
小銭じゃなきゃダメで、その場で両替した。いくらだったのかなー3ユーロしないくらいだった気が。

お金入れるとレシートが出て来て、そこにロッカーを開ける為の暗証番号が書いてあるので、出す時はそれを入力する、と。

なるほどおじさんありがとう!

荷物置いて身軽になりました。

とりあえず…Wi-Fi使えるらしきカフェに行ってみようか。

行ってコーヒー注文して、繋ごうとしたら。

パスワードいるとこなんだ…。

パスワード聞きにカウンターに戻ったらさっき注文した時のお姉ちゃんがいなくて、他のお姉ちゃんがいて、パスワード教えて、って言ったら、「ってかアンタここで何か注文した?」と怪しまれる(笑)。

さっきコーヒー注文したのよ、って言ったら、ふーんみたいな顔で口頭でパスワードを言われ。

えっそれって全部大文字?とか聞こうとしたけどもう怪しまれてる前提だし、もーいいよ…。と諦めましたワタクシ(笑)。

とりあえず言われたパスワード入力してみたけどダメで(笑)。

ほぼ外みたいな店だったので暑いし尻尾を巻いて逃げました。(T . T)

 

駅の方に戻って、この暑さは倒れるかもだ。と、思ったワタクシ水を買うべく自販機に挑戦。

使い方書いてあるんだけど、私にはところどころしかわかんない。

ところどころわかる言葉から使い方を読み取ろうとするんだけど、何回やってもお金戻って来て商品出て来ない(笑)。

多分3分くらいモタモタしてたと思う。

で、何だかわかんないけど商品出て来た!やった!ってなったら知らん間にすぐ後ろにおじさんいた!

スリだったんじゃないかと思っている。

やべって即その場立ち去りました。

何も取られてなかったけど。

あるいは使い方を教えてくれようとしたのかな?どうでしょう?

 

変換プラグ、日本で売ってるやつはあまりよくないからスペインで買った方がいいと聴いていて、日本からは1個しか持って行かなかったので、あと2個くらい欲しいし、住むとこの通りを見がてら買いに行こう!と決めて歩き出す。

札幌市人口190万人、バレンシア市人口70万人なのに札幌より人が多く思える。

道幅が狭いせい?あと、みんな縦にも横にもデカいから?

物乞いの人を結構見かける。

ぐったりした犬を道路に寝かせて、犬をダシにしようって魂胆なんでしょうか…

あと足がおかしな方向に曲がって文字通り這って歩きながら物乞いするおばさん。

気の毒だけど関わってはいけないのよね。

 

デパートの電気小物売場に着いて、探してみるも広くてどこにあるかわからない。

今持ってる変換プラグを見せながらお店のおばさんに聞いてみたら教えてくれた。

このおばさんは親切だったんだけど、レジのおねーちゃん感じ悪かった!

会計のとき何か聞かれて、袋のことだったのかなー。

私がわかんない顏してると、けっみたいな顏でグラシアースって流して次のお客さんの会計してた。

袋に入れてくれなかったんだけど、言葉通じなそうって見た目でわかるだろうから聞かないでもう袋に入れてくれればいーじゃんね。

私が店員ならそうする。

いじわるねぇ。

あるいはきっとこれまでにアジア人に何か嫌なことされた経験があってそれでそうなったのかもですけど。そんなこと知らんし!

 

もやっとした気持ちを抱えながら住む場所の通りに来てみた。

どれなんだろう?

ホストは部屋にいると言ってたけど、建物名までは教えてくれなかった。怪しまれてるのかもしれない。(笑)

暑いしスーツケース持ってここまでまた戻って来るのは自殺行為。

駅に戻ってタクシーで番地まで言えば建物の前まで連れてってくれるかも!

よっしゃ。と駅に戻る。

タクシー乗り場の位置を確認してスーツケースを出して、タクシーで住所言ってみる。

オッケーって言ってくれて通りに着いたけど、この番地はあの辺だよ!で終わっちゃった(笑)。

まー通りが車輌進入禁止の通りだから当然か…

近くまで行って、今〇〇の前にいるけど、どの建物ですか?

とメッセージ送信。

そしたら教えてくれた!

入ったらドアマンはダンディなおじさん2人。

名前とパスポートNo.を書いて、ホストの名前を言ったら彼女は今部屋にいるから今来たって電話しとくね!と、通してくれました。

が、多分私ここで重要なことを聞き逃してる。(笑)

部屋No.から想像するに2階だろうと思って2階のその番号の部屋のチャイム鳴らしたけど誰も出ず。

えっ。

ホストにメッセージしたら2階じゃなかった。(笑)

ホストに階数を聞いてエレベーター乗り直す。

そしてやっと着いたーーーー!!!!

 

長い1日。

まだ終わらない1日でしたが、ともあれピソにたどり着いたので珍道中は終了です。