グラナダ②
ホテルの朝食は、あんまり食べるものがない…。
言い直すと、そそられるものがない。
パン、ハム、玉子、フルーツ、あとはチーズ?
もともとスペインは1日5食、朝は甘いパンとコーヒーだけってのが定番らしく、これでも観光客向けに頑張ってるよってことなんでしょうけどね。
フルーツ、オレンジは食べられるからオレンジは3泊毎朝食べました。
でもそれ以外のフルーツはワタクシアレルギーにつき手をつけられません。
生ハムの切り方が全然ダメダメだったよこのホテル!
分厚かった。
玉子はもともとあんまり好きじゃないしー。
パンの種類は豊富なんだけど、どれもイマイチ…。
チーズもさースペイン特産の羊のチーズ、ケソ・マンチェゴが置いてあるんだけど、私カマンベールとかブルーチーズとかは大好きだけど、ケソ・マンチェゴあんまり…。
日本のホテルだと、連泊のお客さん向けに毎日少し違ったメニューも用意されるもんだと思いますけど、スペインはそういうのないのかしらねー(笑)。毎日まっったくおんなじでした。(笑)
このホテルは朝食10ユーロだったんだけど、これならスーパーでサンドイッチ買った方が良かったかもしれない…。
と、常にホテルには辛口です。
ホテル以外にも辛口だろ、と、つっこまれそうですけど。(笑)
風邪っぽさ引き続き継続中のこともあり、動きが鈍め。
午後になってようやくアルハンブラ宮殿へ。
アルハンブラ宮殿のような超・観光地は、行き方ナビみたいなサイトが日本語でいっぱいあって、助かります。
アルハンブラバスっていう赤いバスが近くの広場から乗れて1.2ユーロって見たから乗ってみた。
1.4ユーロに変わってた。
アルハンブラ宮殿まではかなりの登り坂だから、歩くのはキツいという話も見かけたけど、確かにこりゃー歩けないわ。
到着して、日本語のオーディオガイドがあることを知ったので借りてみた!
6ユーロ。高い。
でもねー文章硬すぎて全然頭に入って来ないようなオーディオガイドだったよ!(笑)
ないよりはマシなんだろうけど…。
お待たせ致しました。
美しいお写真群ご覧下さい。
写真あまり上手じゃないもので、美しさ伝えきれないのがもどかしいです。
加えてワタクシのデジカメ随分前からズーム機能イカれてるので、思うようなお写真なかなか撮れません。
多分アルハンブラ宮殿は午前中の方が混んでる?
私は有料ゾーン、ナスル朝宮殿の時間を16:30にしてたので、多分それ良かった気がする。
夏の別荘として使われていたというへネラリフェから廻りました。
かつてそこでは宮殿内の数々の愛憎劇が繰り広げられていたとか…。
そこらへんの詳細を知ることができる書籍ってあるんですかね?
ちなみにワタクシ、かなり早い段階から買っていた、ワシントン・アーヴィング著「アルハンブラ物語」結局読まないままアルハンブラ宮殿行ってしまいました^^;
日本にいる間に読んでる暇なくて、留学中に読もうと思ってスペインくんだりまで上下巻持ってったはいいけど、ご存知バレンシアでは余裕のない毎日でして^^;
上巻の100ページくらいまでは読んだけどね。
主人公がアルハンブラ宮殿に到着する直前まで…(笑)。
バルセロナに行く前にもう一つ読むべき書籍があったし、思い切ってそっちを優先しようと思って…。大幅な断捨離を実行せねばならなかったから…読まないままセビージャのホテル置いて来ました。
いろいろ無駄なことしました^^;
アルハンブラ宮殿では、日本人のカップル結構見かけました。
新婚旅行なんでしょうねきっと。
こちとら1人ハネムーンですが何か?ですよ全く(笑)。
アルカサバ(要塞、砦の意)まで回って、ナスル朝宮殿に入る前に一休みした時の一枚。
この時、仕事辞めてアルハンブラ宮殿でビール飲んでるって私凄い。って思った(笑)。
「凄い」は、いい意味でも良くない意味でも。(笑)
19時近くなってアルハンブラ宮殿を出て、アルハンブラバスに乗るも降りるとこ間違う。(笑)
それでもどうにか戻ってホテル近くのバルへ。
ししとうみたいなやつの素揚げですが、山盛り、そして塩かかり過ぎています。(笑)
こんなしょっぱい物食べててもスペインは日本に次ぐ長寿国って言うんですから、塩分の摂取量と健康に因果関係はないじゃないかと思えて来ます。
半分くらい残しました。
もう一軒行こうかと周囲を彷徨ったんだけど、結局もう脚が痛くてホテル帰りました。
続く!