トゥールーズ①~②-1
フランス女子のお友達のフランス女子はタトゥーがすごかった。首から顔の右側にかけてちょっとアジアちっくな竹の模様が入ってた。
二人は職場の同僚でもあって、その職場っていうのが音楽関係なので、割とアバンギャルドな方多い様子。
彼女はスペイン語話さないので、私の友達が通訳になって会話しました。
一旦私の泊まるホテルにスーツケースを置きに行き、その後フランス女子宅へお邪魔。
もう23時近くなっており、トゥールーズではこの時間食事できるお店はない。とのことでした。
トゥールーズはフランス第五の都市ってことなので、ポジション的には日本で言うところの札幌と近いと思うので、日本だと田舎なら22時位には場末のスナック的なとこ以外はほぼ閉まりますけど、札幌位の都市ならなんだかんだ24時間食事できるところはありますよね。
文化の違いだわ~。と、思ったけど単純に人口の問題ですかね。札幌市200万人に対し、トゥールーズ市は50万人。
というわけでフランス女子宅でフランス女子手作りのキッシュ、ポワロー葱入りをいただきました。
素朴なお味で美味しかったです。
私からは例の日本人がよく食べているお菓子群をプレゼント。
チーズおかきとセブンイレブンに売ってるチーズインスナックをフランス女子に食べてもらって是非感想を聞きたかったんだけど、二人ともチーズおかきに軍配をあげてました。あといかボンについて説明したけど、いかボンは二人ともあんまり進んでなかった。(笑)フェイスブックにてお友達のまーちゃんからご提案いただいたたけのこの里&きのこの山が一番喜んでたね。
どっちが好きか後日聞かせて!って言って、3日後くらいに聞いたらたけのこの里に軍配が。理由はチョコがいっぱいついてるから。(笑)
二人はこれからビリヤードに行く、というのだけど、私はさすがに自宅を出てから30時間が経過しており、そろそろベッドでちゃんと寝たかったので遠慮しました。
海外ドラマで良く見るUberで車を呼んでまずは私のホテルに寄って、それから二人はビリヤードにでかけていったのですが、私が降りた後、彼女アジア人なのにスペイン語話してた?と運転の男性に聞かれたらしい。(笑)
トゥールーズに爪痕残した。←
翌朝は11時にホテル前に集合って言ってたんですが案の定起きられず(笑)。
結局13時スタート。
フランス南西部名物、鴨のコンフィを食べに行くことに!
道々見つけた像。
これ何?って聞いたら、ここには本当はジャンヌ・ダルクの像が飾られてるんだけど、今修復中で代わりに?りんご頭タキシードくんがいるようです。
面白い。
お店着。鴨のコンフィの前に前菜を選べて彼女はフォアグラパテを注文していたけど、私はジェズイエ?のサラダ。
カモの内臓肉っていうからどうかと思ったのですが食べたことないもの食べたい!!と思ったので、私はそちらを注文。
ちょっと画像が荒いのですが、こんなの。サラダっていうかほぼ肉。(笑)
砂肝のことらしいのですが、全然砂肝っぽくなかった!←私砂肝あんまり好きじゃないけどこれは美味しかったです。
むしろハラミっぽく感じました。
次に出てきたメインのコンフィより私こっちが気に入った!(笑)
こっちがメイン。
これはこれで美味しかったのですが先にもりもり肉食べてるから感動薄かった。(笑)
右にあるのが選べるつけあわせ。私はインゲンを頼みましたが私にはというか我々日本人には柔らかく茹で過ぎに思えました。
選べるつけあわせ、彼女はポテトを注文してて、皿にてんこ盛りのポテトが来てた。でもこれは別にフランス標準なんだと思う。いやポテトだけでお腹いっぱいになるしょ。(笑)
せっかくフランスに来たからと思ってワインと一緒に食べてたのですが、水が欲しくて、フランス女子に水を注文して、と言ったらおめーがフランス語で注文しろ。との指令。(笑)
いいけどさ。聞き取るお店の人がかわいそうよ。(笑)
水はフランス語でオゥというらしいのですが、オゥなんちゃらシルブプレって言っといた。頑張った。
昨年のバレンシアの学校を終えてからのお互いの近況など語りつつ、楽しいランチでございました。
フランス女子から、学校の女の子と付き合ってたけど別れた。っていう話を以前聞いてて。
え。うーんと。女の子???という疑問について直球で聞いてみた。(笑)
書き間違いじゃなく、本当に相手は女の子だったようです。
でも元カレの話とか聞いたことがあったし、ん?バイ?なの?ということを聞いたら、「これまでも女の子との経験はあったけど(←ここについて詳細を突っ込むことはしませんでした。(笑))カノジョができたのは今回が初めてで、別れてから別の女の子とも付き合ったけど、その子ともダメになっちゃった。自分がレズビアンなのかバイセクシャルなのかわからないけど、今は女の子の方が好き」
だそうです。愛の国フランス。
ちなみに彼女も両親にカミングアウトするのはちょっと勇気がいることだったらしいのですが、話してみたら両親は全く事も無げでカノジョと両親と四人でお食事も何度かしたそうな。さすが愛の国フランス。
男性も女性も好きってことは選択肢が倍になるってことだからね!!と笑ってました。
確かに!!!
お腹がいっぱいになったところで、続きまして私がこの7~8年ずっと継続して使用しているヘレナ・ルビンスタインのマスカラ、現地で買ったら安いんじゃ?と思ってフランス女子に聞いてみた。
フランス女子自身は普段からあんまりお化粧しないので、わかんないけどデパートちっくなとこに行けばあるんじゃないかなーって行ってみたんだけど。ない。
現物を見せてお店の人に聞いてもらったら、このデパートでもかつてヘレナを置いていた時はあったけど、10年くらい前までの話よ。と言われる。
えっヘレナってフランスのブランドじゃないの?!だってフランス製でしょ?!って思って初めてググってみたら、フランスのブランドじゃなかった...。
フランスで作ってるけどアメリカのブランドだった...。
買い溜めしようと思ってたのに...(T_T)
気を取り直してトゥールーズ、キャピタル広場へ。お写真撮ってもらいました。
この写真だけじゃないんだけど、フランス女子基本お写真撮るの上手。
アーティストだわー。
そしてその後チーズショップに連れてってもらいました。
チーズのパラダイスよ。と聞いてたけど本当に凄かった。
フランス女子がお店の人にカマンベールをアテンドしてもらってる間私はブルーチーズを観ていたら、お店のカワイイ男の子が試食を薦めてくれ、まんまとお買い上げ。(笑)
鴨のコンフィの街でカモられる。(笑)
といってもロックフォールチーズ200gで8ユーロくらいでしたので、日本では考えられない破格の安さです。
挙句そのカワイイ男の子と写真撮ってもらった。(笑)名前はジャン・バティストくん。名前までカッコイイ。
それにしても彼だけでなく、フランスはイケメンが多い。
スペインはそうでもないと思うんだけど←(笑)、フランスは圧倒的にイケメン多数。
あと、みんなオサレっていうのもありますかね。
スペイン男子ってオサレに無頓着な人が多いらしいのです。
逆にオサレなスペイン男子に恋をしてはいけないということを聞いたことがあります。
なぜならオサレなスペイン男子=ゲイなので、叶わぬ恋になってしまうから。だそうです。
日が沈み始めたトゥールーズの街。
クリスマスシーズンと言うと日本は12/25で終わりですが、ヨーロッパの多くの国では1/6の東方の三賢人の日まではクリスマスとされているので、クリスマスの飾り付けはまだまだ健在。
長くなったのでこの日の続きはまた次回にします。
つづく!