今日も好きに生きてます。~37歳スペイン短期留学&周遊→海外旅行初心者ひとり旅の記録

留学ってその気になればいつでも誰でもできるんだね。ってことを体現するブログとして始めましたが、それをきっかけとする海外旅行の記録ブログとして更新していきます。

バルセロナ③

サグラダ・ファミリアに行く前に、現在サグラダ・ファミリアの主任彫刻家として従事してらっしゃる外尾悦郎さんの「ガウディの伝言」という書籍を読んでから行くと、ひと際このサグラダ・ファミリア贖罪聖堂を愉しめるという記事をネット上で読んだので、そのようにしました。

読んでなきゃきっと気付かなかったであろうこととかがいっぱいあって、本当に読んでから行って良かったと思った!!

ワタシの撮った写真ではサグラダ・ファミリアの魅力の1割くらいしか伝わらないと思いますが、どうぞご覧ください!!!

どこから見ても気を抜けない、見れば見る程新しい発見がありました。

生誕のファサード

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朝着いた時にデジカメで撮った写真↑

一通り観終わってからスマホで撮った写真↓
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このテの建物は上の方に目が行きがちですが、私は予め本を読んでいたのでこのカメの存在にも気付けました!

海側の柱はウミガメで、山側の柱は陸ガメというガウディ先生さすが。

私がお写真撮ってたら他の日本人観光客が、あーカメだー。とか言ってた。

私がいてラッキーだったわよアナタたち。(笑)

 

「逆さ吊り実験」を通して得られた、安定感がありながらも光をたくさん取り込めるようにできている構造。

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日が昇る側のステンドグラスは暖色系で、日が沈む側のステンドグラスは寒色系でまとめられているのです。

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書籍の初版が2006年で、その当時、今取り掛かっている作業として、この門について触れていました。

完成後の姿を観られて感激いたしました。

上までエレベーターで昇って、階段を降りながら外の風景や工事の様子など見られますが、あんまりじっくり眺めてると後が閊えるので、周りの人の時間と空間を尊重できる日本人のワタクシ(少し前の記事に書いたやつね。)としてはちょっと気を遣いました。

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ステンドグラスからの光が映った柱がとってもキレイ!!

 

そしてこちらは受難のファサード

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こちらはガウディじゃない人がデザインしているので、生誕のファサードとは全く違った印象です。

この無機質感が悲しさを表現してるのかなーとかも思ったりするんですが、書籍によると、もともとあったガウディのデザインをこの受難のファサードを担当した彫刻家が全く変えてしまったらしく。

ちょっともやっとするねそれ。

 

 

私はカトリック教徒ではないし、それどころかほとんど無神論者に近いですが、そんな人が観ても興味深いところです。

スペイン各地で観たキンキラキンの豪華絢爛な大聖堂やらなんやらをみてると、私に神様の気持ちなんてわかるわけはないけどでもそんなやたら煌びやかなもの神様は望んでないと思うよ?とか思ったりするんだけど、サグラダ・ファミリアは自然からヒントを得て作られていて決して華美でも豪華過ぎるわけでもない感じがイイ。

完成予定は2026年。

完成したらまた行ってみたいもんです。

 

受難のファサード側のお土産店にも寄ったんだけど、結局生誕のファサード側のお土産店にも寄ってたくさんお土産とか自分のものとか買った。

で、その生誕のファサード側のショップでレジに当たった人に、もしかして日本人の方ですか?って日本語で聞かれて、「si!じゃなかった。はい!!」(笑)。

18年ここのショップで働いてらっしゃるんだそうです。

ワレモノを包んでくれたりの作業中少しお話しました。レジももちろん一つじゃないのに、たまたま日本人の方のとこに当たるなんてのも一つのご縁ですよね。

久しぶりに日本語喋って和みました。

 

サグラダ・ファミリアを出て目の前にあるガウディ公園というところの池に、逆さに映るサグラダ・ファミリアを観られるっていうんで行ってみた。

でもいい場所にはずーっと人がいて、あまりいいお写真は撮れませんでしたよ。
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サグラダ・ファミリアから少し歩いて、ガウディのライバルとされていた、モンタネールさんの作ったサン・パウ病院

中には入らなかった。

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お腹が減ったぜ!!というわけでおひるごはん。

サン・パウ病院までの道々目を付けてた店に入りました。

メニューデルディア、ワタクシの選択はレンズ豆のスープ。

私瓶詰じゃないアーティチョーク初めて食べました。美味しかった。

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ブティファラ、って何ぞ?と思って辞書をひいたら、カタルーニャ特産のソーセージとのことでしたので、それはバルセロナで食べるべきものだね!!ということで決定。

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写真で見るよりデカかったです。

ハーブと胡椒のソーセージでした。クセがなくて日本人にも馴染みやすそうです。

結構しょっぱくて、左上の付け合せもしょっぱくて、ソーセージだけ完食してあとは残しました。(笑)

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デザートをアイスクリームにしたらまさかの既製品。(笑)

ま、いいけどね。

途中日本人のカップルが2組も入ってきた。バルセロナはやはり観光地ですね。

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帰りまたシェイシェイ言われました。(笑)

中国人女子でひとり旅の子ってそんなに多いのかな?

それとも私の顔そんなに中国人っぽい?(笑)

 

超満腹で夕方前にホテルに戻る。

そしてここでも洗濯に出かけましたよワタクシ。

コインランドリーも各地域使い方それぞれで、あんまりよくわかんないなりにとりあえず動いたっぽい。

って座って待ってたら、おじさんが来て使い方わかんないっぽくて、聞かれたので教えてあげました。

っていうか私もよくわかんないのにね。(笑)

ちょっとお話ししたら、チリから奥様と観光に来てるんだって。

マドリッドサラゴサバルセロナバレンシア→セビージャ→グラナダの予定って言っててそれって私とはほとんど真逆で面白い!って。

君は結婚してないの?カレシはいないの?日本人の男とスペイン人の男はどっちが好き?って聞かれたから、人による。って答えたら笑ってました。

でも日本人男性よりスペイン人男性の方が男らしいんじゃないかな?と仰ってました。

言われてますよニッポン男児!

それは全くそのとおりだね。と答えました。真実だからね!

その時スペイン代表ユニフォームを着てたんだけど、そのことに気付いたおじさんさすが。

でも私は本当はコロンビア代表が大好きなんだって話しました。

チリも今サッカー強いよね。ってちょっと盛り上がったところで私の洗濯が終わって、お別れいたしました。

知らない人とちょっとお喋りしたりっていうこういうのが旅の醍醐味でしょうかね。

私のスペイン語レベルが相変わらず酷くて凹むけどね。

 

で、コインランドリー帰りよくわかんない怪しげな商店に入ってシドラの缶1本買おうとしたら3.5ユーロって言われたさ!!

いやそんなしねーだろ。

バルでももっと安いわ。と思ったけどそのまま払って出ましたよ。

絶対ぼられたよねコレ!!

しかも。

帰って飲んだらすっごい美味しくなかった。(笑)捨てた。(笑)もったいない。

今後はもう怪しげな商店には入らないと決めたバルセロナ3日目。

 

毎日何かしらのオチがある。(笑)