グラナダ③
アルハンブラ宮殿というビッグイベントを終え、気が抜け気味のグラナダ3日目。
且つ、引き続き風邪っぽさ継続しておりました。
私はこの時、次の行き先、マラガの湿度を調べました。
マラガは65%くらいだった!
グラナダの35%と違って湿潤!
マラガに行けばきっと風邪っぽさは改善するはず…と、残り少ないパブロン服用。
周遊も5日目、となればそろそろ私洗濯したい!!ってことになりました。
ネットのどっかの記事で読んだのですが、日本人は洗濯大好きらしいです。
日本人は旅行中にたくさん洗濯したがるらしいです。
私もその例に漏れず。
コインランドリーまで徒歩15分。
道も、ホテルからほとんど一本道みたいな道だったので行ってみました。
行ったタイミング悪かったらしく、洗濯機全部埋まってたの…。
致し方なく15分くらい待つ。
しかし機械自体の洗濯が終わったその後も、洗濯終わったおばさんが乾燥機に移動するのが、遅い…。一枚一枚広げて、一枚一枚洗濯機から乾燥機に移動する…。
とりあえず洗濯機から洗濯物全部出していただいてその作業はカウンターみたいなとこあるんだからそこでやってくれれば私すぐ洗濯機使えるんですけど…。
スペイン人このパターン多いね。
空気読む、とか、周りの人のことも考える、とかない。
注文を各テーブルまで聞きに来ないタイプのバルのカウンターで、めっちゃ人並んでる時とか、我々ならさっさと注文して次の人に代わるとかできるだけ努めると思うんだけど、カウンターのとこに来て、あーでもないこーでもない言っていちいち注文に時間がかかる。(まーでもこれは、スペイン人に限らず欧州人みんなそうなのかも。)
日本にいる時のメキシコ人先生とのレッスンの中で、「所有権の尊重」というテーマについて話す、みたいなのがあって、その時はあんまりピンと来なくて。
えー、日本では落し物とか忘れ物とか出てくること結構あるよ。って話?って思って、その時はそれについて話したけど、今なら、日本人は周りの人の「時間」と「空間」を尊重する、ってことを話したいって思うだろうね!(笑)
話を戻しますけど、そんなおばちゃんの自由度に付き合わされながらも私の番、気付くと奥からお店のご主人とおぼしき女性が出て来て使い方教えてくれました。
英語で話しかけられてもスペイン語が出てくるので、ここでも、「あらアナタスペイン語話せるの!良いわね!」いただきました。ありがとうございます。
アナタどこに泊まってるの?ここのことはホテルで聞いたの?Wi-Fiのパスワードはこれよ。と、気が付かなかったけど、ちゃんと壁に貼ってあった。
乾燥機の使い方も引き続き教えられ、面倒見のいいお母さんでした。
私はどういうわけか年上女性(もちろん全員ではないとしても)から好いていただけるという特殊能力を持ち合わせていると自負しておりますが、ここでもその能力を如何なく発揮。(笑)
そんなこんなで洗濯を無事終え、近くのオサレレストランに入りました。
オサレレストランでも、グラナダの飲み物注文したらなんか一品つくっていう習慣は同じのようです。
サルモレホ。
ピスタチオがオサレ感引き立てます。
クリーミーで美味しかったです。
且つ、ビールのグラス見て下さい!
だんだんに泡の輪っかができるのはきちんと管理された美味しいビールの証拠!
グラスも清潔ってことです!
ちゃんとしたお店だね。
肉だろ、って思って注文したものが何か見逃していたらしく、確かに挟まってるのは肉だけどハンバーガーだったよ。
スペインはどんな店でもハンバーガー出してる、と感じます。
日本だとファーストフード店以外で出してるとこってそんなにないですよね?
スペインはボカディージョとかモンタディートとかもそうだし、パンになんか挟まってるやつが好きなんだねきっと。
デザートにティラミスかブラウニーはどう?って持ってきたからブラウニーを選択したんだけどね。
ジャムの瓶に入ってる演出はオサレなのかどうか私には理解できません(笑)
味は、美味しいんだけど、全体の量が多い。そしてチョコクリームというかチョコスプレッド多過ぎ(笑)。
コーヒー注文して、コーヒー飲みながら挑戦したけどそれでも3分の1くらいしか食べれませんでした。(笑)
あんまり好きじゃなかった?と怪訝な顔で聞かれました。
いや、美味しいんだけどさー。
そんなお腹いっぱいお昼ご飯を終え、おみやげ探しに雑貨店に寄りました。
フツーの雑貨店にもこんなの売ってるさすがスペイン。(笑)
セックスゴングにセックスベル?(笑)
左のセックスサイコロが面白かったので一個買いました。日本に帰ったら有効に使っていただけそうなカップルにプレゼントしたいと思います。(笑)
ホテルに戻って服を置いて王室礼拝堂へ。
日本語のオーディオガイドはないので、スペイン語を選択してみたけど、なーに言ってんだかさっぱり。(笑)
日常では使わないような言葉ばっかり出てくるもんね…。
施設内は撮影禁止につきお写真はありません。
ここにはコロンブスに渡航を許可したイサベル女王が実際に眠る棺があるということで、しっかり拝見してきました。
あと、イサベル女王が実際に身につけていた王冠や杖、剣も展示してありました。
礼拝堂の外にいたストリートパフォーマンスの人。
死神的な?
この日は長い。
続きましてアルハンブラ宮殿を遠くから眺めるアクティビティ。
夕陽に赤く染まるアルハンブラ宮殿を観られるのはサン・ニコラス展望台が有名ですが、遠いし坂道だしアルバイシン地区は正に迷路だし、スリいっぱいいるって言うし、更に夜も予定あるから、と思って私は別の展望台に行ってみた。
ロス・カルバハレス展望台。
ここに行くにも十分迷いました。
アルバイシンダンジョン。
地元の人の憩いの公園といった風情のとこでした。
目を合わせてはいけなそうな酔っぱらいもいたね。(笑)
上が19時頃、下が20時過ぎ、違い伝わりますかね?
一時間以上も待ったけど、割りと呆気なかった(笑)。
サン・ニコラス展望台行くべきだったんだろうけど、めんどくささには何も敵わないのです。(笑)
そして夜。
なんと学校後半最もつるんでいたイタリア女子が、彼女もまた南スペイン周遊を計画していて、旅程が偶然かぶっているタイミングがあることが判明していて!
この日彼女がグラナダに着いたので、一緒にお食事に行きました!
離れていた間の近況報告でグラナダ3日目の夜が暮れる。
楽しい夜であった。
翌日はマラガへ向かいます!
続く!