今日も好きに生きてます。~37歳スペイン短期留学&周遊→海外旅行初心者ひとり旅の記録

留学ってその気になればいつでも誰でもできるんだね。ってことを体現するブログとして始めましたが、それをきっかけとする海外旅行の記録ブログとして更新していきます。

珍道中。〜マドリッド→クエンカ

予め、マドリッド・バラハス空港に着いてから、どのようにしてアトーチャ駅にたどり着くかを調べていて、安くて安全という空港連絡バスを利用してやろうと考えておりました。

 親切に教えてくれるホームページがあって、それによると空港出て横断歩道を渡ったらバス停があるってことだったけど…。

ないよぅ、ないよぅ…あったー!

でも誰もバス待ってる人いないけど大丈夫なのか?

時刻表によるとあと10分程で着くみたい。

とりあえず券売機探す?

近くに券売機らしきものは1台だけ。

でもこれなんか違う気がする…

とりあえず触ってみっか!

…………タッチパネル反応せず!(笑)

バラハス空港からアトーチャ駅までのバスの乗り方について詳しく説明してあるホームページにも、乗車券は券売機かバス運転手から購入、と書いてあるだけで券売機の場所などについては言及されてなくて。

よし、これは運転手から買えってことだな、緊張するぜ…と思ってる内にバス到着。

「オラー!私チケット持ってないんだけど…」(←もちろんスペイン語ね。)

と言ってみたら、

「いいよ。僕から渡せるよ」

と、5ユーロ払って乗車券ゲット!

嬉しかったので記念に1枚。

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 重すぎるスーツケースを何とか持ち上げて低めの棚のとこに乗せて、そこからよく見える席に着席。

結局私の他は一人しか乗る人おらず、次の空港乗車ポイントでもその次の空港乗車ポイントでも誰も乗らず、こりゃー快適だね〜って思ったら最後空港乗車ポイントでめっちゃ人乗ってきた。

荷物の状態に目を凝らしながらアトーチャ駅に到着!

うん。ここまではいい。が、問題はこの後だ…。

スリに警戒しながらマドリッド・アトーチャ駅からクエンカまでのチケットを券売機で購入すること。

あと10分くらいで次のクエンカ行きが出るとこだったんだけど、いや、ムリしない。

1時間後の次のに乗ろうと決めて、券売機、券売機…それらしい券売機触ってみるもその券売機は近郊線の券売機で、これちがうなぁ。

 インフォメーションみたいなのあるからそこで聞こうか、と思ってきいてみたら、

「ってかオメーまず番号札取って並べよ」とノー笑顔であしらわれる。(笑)

番号札ね。はいはい。まーこのテのとこでは当然だよね。そりゃー失礼致しました。

と、番号札取ったけど、なまら人いるしょ。いつ受付して貰えるかわからんぞ!

いや!大丈夫!

私は聞かなくてもチケット買えるはず!

と、インフォメーションを出て、よく見たらあるじゃないの券売機!

よっしゃー。

次のクエンカ行きの2等席チケットを選択して、購入ボタン押す!

…………「空席がありません」。

なにーーーー!(笑)

じゃあ、クエンカ行き1等席のチケットを選択して、購入!

…………「空席がありません」。

なんだとー!!!!!(笑)

一応もう1回それぞれ試してみるも同じ結果。

2時間後出発のチケットは買えるみたいだけど…。

2時間それまでどうすれば…?

いや、待てよ。

予めインストールしてあったrenfe(スペインの鉄道)のアプリから買えるんじゃね⁈

既に電池残量40パーセント。

次のクエンカ行きチケットを選択して、購入ボタン!

買えたー!!!!買えるじゃん!

何だよ券売機!ナメんなよちくしょー!←

いやーとりあえずホッとした。

ホッとしたから近くの売店でツーリストセットなる飲み物とサンドイッチがセットになったやつ買ってみる。

車イスのおばーちゃんにアナタどこから来たの?とってもキレイな髪ね。と褒められました。(笑)

その後もなんか喋ってたけど、介護についてた女の人が「ごめんなさいね、この人…」みたいなジェスチャーしてました。

売店を出て、手荷物検査の入り口へ。この時既に出発30分前くらいだったと思う。

手荷物検査のとこで係員の人がいてその人が持ってる読み取り機みたいなのにチケット画面のQRコードをかざす仕組み。

私の番になって画面を読み取ってもらおうとしたら機械反応しない!(笑)

何でよ!(笑)

画面をもっと明るくして、って言われたけど、もう電池ないし、その設定ってどうするんだっけ?!

1分程手こずり、画面設定のとこ見つけて、明るさマックスにしてもう一度読み取って貰ったら大丈夫でした…。

もーいちいち躓くんだけど!(笑)

ともあれ乗り場前まで来て、ベンチに座る。

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↑これがさっきのツーリストセットね。

スペインの鉄道は、乗車時間15分前にならないと何番線に列車が来るかわからないという仕組み。

今座ってるとこから遠いとこだったらやだなと思ったけど、割と近くでした。

ホームに入る前にもう一度チケットのチェックがあって、今度は堂々とQRコードかざしたわよ。(笑)

自分の乗る列車がどれなのか軽く手こずったけど何とか乗車。

スーツケースは荷物置き場または席の上のとこに納めるのが通常のマナーと思われますが、もう荷物置き場はいっぱいだったし、20キロ以上あるスーツケースを頭の上に持ち上げるなんて土台ムリですよ…。

なので席のとこで持ってました。

足の前にスーツケースギリギリ納まった感じ。

前の人が座席倒したらアウトなやつ。(笑)

隣は韓国人と思しきおばちゃん。ずーーーっと電話で喋ってた。

 


1時間程でクエンカに到着。
クエンカの駅は二つあるんだけど、高速鉄道用の駅は、新しいものの利用者が少ないようで閑散としてました。
同じマドリッドから乗った人で、クエンカで降りた人も他に5人位しかいなかった。
このクエンカのフェルナンド・ソーベル駅からパラドールに行くにはタクシー一択。
ただ、タクシーそのものがあまり止まってないという予めのラオリ調べ。
降りたら真っ直ぐタクシー乗り場へ!
タクシー1台しか止まってない!これ乗れなかったら死ぬ!
乗れました。

良かった …。


続く!