寮に住もうと思ったら。
今年の夏にスペインに留学しますが、私が留学について具体的に動き出したのは昨年11月でしたので、短期留学としてはかなり早い段階でした。
地域と学校を決めて、住むところは大学学生寮に!と、したはずが、エージェントから学校へ夏の寮の空きを調べてもらったところ、寮側からそんな先のことはわからない、との回答。(笑)
夏はスペインの大学に通う学生も自分の故郷や自分の国に帰るので、空きは出るはずだけど、今の段階ではわからない。
(プラス、おそらく入寮の申込みも、提携する大学の学生が優先されるんだと思う)
まーそりゃそうか...。
空きが出るかどうかわかるまで気長に待とうと思っていたけど、AIR BnBという選択肢もある、ということを教えてもらいました。
いわゆる民泊です。
見知らぬ人のお宅に泊めてもらう、っていうのだとホームステイと変わらないけど、「まるまる貸切」と呼ばれる、家具やおおよその生活必需品が備えられているマンションの一室をオーナーさんがまるごと貸し出してくれるっていうのがありまして。
すっかり寮に住む気で、送られてきた写真を手掛かりに寮の住所を調べ上げ(←(笑))、グーグルマップで寮の周りにあるバルの情報を見ながらうっとりしていた私は、最初はえー寮がいいよー。と思ったのですが。
調べてみるととっても良い場所に「まるまる貸切」できるお部屋があり、寮は食事やリネン交換&清掃などが入ってる分かなり¥お高いけど、AIR BnBのそのお部屋は寮に比べたらずっと安くて、自炊も可能。
見てる内にこっちでもいんじゃね?!という気分になりました。
ただ、その場合は学校経由の手配ではなく、私個人がAIR BnBの申込をすることになるので、何か起きても学校もエージェントもアテにはできない。という...。
1週間くらい悩んだけど、寮の空きが出るまで待って、いざ寮に入れない!なんてことになって、焦って住むところを探しても今注目してるそのお部屋はもう埋まってるかもしれないし...。
というわけで結局、寮ではなくAIR BnBで申込することにしました。
まずはパスポートを更新するところから開始。
(18年前、学校の研修旅行でハワイに行くために10代の頃に作った5年のパスポートは、以降一度も使いませんでしたので(^_^;))
そして、何かトラブルが起きても今の自分のスペイン語力では解決できない!!となったので、数年ぶりにスペイン語の先生を付けました。
そしてオーナーさんへのご挨拶のメールの文言を作って、先生に添削してもらって、いざ申込。
長期の宿泊の場合は最初の30日分を先払い、その分に関してはキャンセルポリシー100%なので、これを申込してカード情報を入力したらもう引き返せない!!!って、かなりドキドキしながらクリックしました(笑)。
(※実際の宿泊開始日の翌日まで代金はAIR BnBが預かり、その後オーナーに支払われるという仕組みのようです。)
怪しい日本人になんかお部屋貸したくない!とかなったら悲しいな...って思ってたけど、OKしていただけました。
というわけでスペイン一人暮らし決定。
留学に関する費用で一番最初に払ったのがこのお金です。
写真ではとっても素敵なお部屋だけど、実際はどうですかね?(笑)
写真じゃこんなにステキだったのに実際は...ってことは絶対あると思うけど、そういうのも愉しめるくらいの余裕で滞在したい所存でございます。