マラガ④~バルセロナ①
前日のマラガ3日目の朝、客室内で見てはいけないものを見ました。
朝食を取った後部屋に戻って、出かけるべくバスルームの鏡で化粧をしていたら、鏡の端に写った影が動いた?
気のせい?
振り向くとそこには。
ゴキブリ........。
しかも結構でかい。5センチくらい?
いやいやいや4つ星ホテルにゴキブリっていていいの?
バレンシアのピソはかなり年数経った建物だったけど一度もゴキブリなんか見たことなかったんだけどね...。(深夜、路上のごみコンテナの近くとかではよく見たけど)
いや、これは何かの間違いだ。
何かの間違いでたまたま侵入されたんだ。きっとそう。
北海道の民家にゴキブリは基本おりませんので、ゴキブリの退治方法を知らないワタクシはどうすべきか一瞬悩んだ後に見なかったことにするという選択(笑)。
そのまま化粧を終えて部屋を出ました。
これから客室清掃が入るし、大丈夫大丈夫。
が、その後マルマのコンサートに行く前部屋に一度戻った時、またゴキブリを見たの!!!
それも、朝見たのより小さかった。
ってことは少なくとも2回出たってことになるわけじゃないですか。
1回なら何かの間違いと思うけど、2回出たら、それはもうそのホテルは見た目ほど清潔ではないってことだと思うんですよ。
それともマラガでは4つ星ホテルでもゴキブリ出るくらい普通?
いやそんなわけないよね!!!
私が不潔なの?(笑)とかも考えたけどそもそも食べ物とかそういうゴキブリ沸きそうなものも置いてないし、私の部屋は6階で、ホテルの厨房から近いとかでもないと思うし、他のどのホテルでもゴキブリなんか見てないんですけど...。
同じく見て見ぬふりをして、コンサートに行き、帰ってから部屋を一通り見て回ったけど、よし。いないな。
と安心して眠ったんですが、
最終日4日目の朝にまたゴキブリを見た。
大きさ的に前日コンサート前に見たのと同じだったから、多分部屋にずっといたんでしょうね。
ゴキブリと一夜を明かしたようですワタクシ。(笑)
グラナダのホテルに引き続き、ここマラガのホテルでも不快な目に遭いましたワタクシ...。
なんだろう、こきたない古い安いホテルなら致し方ないと思えるけど、新しくてキレイな高級ホテルと思っていただけにダメージデカいよね....。
チェックアウトの時に苦情申し立てしたかったくらいですが私のスペイン語力ではねぇ...。
そして基本謝らないスペイン人なので、言っても無駄だと思うのであとで宿泊予約サイトに書いてやろうと思います。(笑)
ゴキブリが出たこと以外はマラガのこと気に入りました。
スペインでどこが一番気に入った?と聞かれたら私はマラガと答えると思います。
海があって物価も安いしアジア人観光客があまりいないってところがいい。
人って意味ではセビージャがダントツ気に入ってますが、セビージャは海ないもんね。
夏のマラガは灼熱地獄らしいですが、私が行った時期も良かったんだと思います。
マラガ、また行きたい。
空港まではバスに乗ろうとバス停に行ったのですが、バス停の表示「+20min」となっていて、次来るまで20分以上あるのかー。
マラガの日差しは強烈なので、バス停の影に避難しました。
そこからはバスの往来も、バス停の電光掲示板も見えない。
20分もあるしなーと思って、前日のマルマのコンサート動画見ながらにやにやして、15分経って表示を見に行ったら、「18min」の表示。
は?さっきから15分経ってるのになんでまだ18分?
まーいーやー。って日陰に避難してまた10分後に見に行ったら「+20min」の表示。
いやいやいやどうなってるの?全然来ないじゃん。
っていうことを繰り返し、結局バス停で50分ぐらい過ごしたんじゃないかなー。(笑)
いや、これはこの表示に騙されているに違いない、とやっと気付いたワタクシ。
また「+20min」になっていたけどそのまま1分強烈な日差しの中待ち続けてたら、表示が「8min」に。急に?!
そして、遂に「1min」になって、いよいよ来るな!!と思ってたら、バス来てないのにまた「+20min」に表示が変わる。(笑)
それから2分後くらいにバスが来ました。
多分私は電光掲示板に騙されて3本くらいバス見送ったんだと思う...。さすがスペイン。
かなり時間に余裕を持ってホテル出たからいいけどね...。
空港までは3ユーロ。安い。
道々、スペインのビール、サン・ミゲルの工場が見えました。
撮り逃したけどタンクみたいなのがあって、あそこにビールが詰まってるのか~と思うとヨダレ出た。(笑)
日本でもLCCに乗ったことがない私がスペインLCCに乗っちゃうっていう。
チェックインカウンターのお兄ちゃんは親切でした。
荷物は23キロまで。
これに合わせるべく涙を呑んでいろいろ断捨離の甲斐あって、20.5キロでした。ほっとした...。
ハーゲンダッツを買ったけど。
よく考えたらマラガの空港は国際線でなくてもプライオリティパスのラウンジが使えるんだった!!
さっさと搭乗ゲートくぐればよかった。
で、こちら。
広々としてて快適なラウンジでした。
マラガからバルセロナまでは1時間35分。
札幌-東京間みたいな感じ?
遅れたりすることもなく、無事バルセロナに到着いたしました。
バルセロナの空港からは同じく空港連絡バスに乗車。
予めオンラインでチケットを買えると知ったのでマラガのホテルにいた時に取った。
バルセロナについて詳しく紹介しているサイトがあって、それによると、オンラインで買ったチケットのバーコードを空港のバス停にいる職員の人に見せてそこにある機械にかざすとレシート状のチケットが出力され、それをバス運転手に見せて乗る、って書いてあったんだけど、実際は違った。変わったのかな?
バス停に職員の人がいたからオンラインで取ったチケットのスクショを見せたらペルフェクト!って言われて、大丈夫なのかなーと思ってたけど実際バスに乗ってまたそのスクショを運転手の人に見せただけで終了した。
でもこれだと何回も乗れちゃいますよね?(笑)
なんか機械の故障とかだったのかもですね。
終点グラン・ビア通りで下車。
ホテルまでは1kmほど。
10分くらい歩けば着くんだけど、いやここはバルセロナ...。
これまでのようには行かない!!キケン!!というわけでタクシーでホテルまで。
バルセロナのホテルは3つ星。
もう少し安いところに泊まりたかったけど、私の日程で5連泊できるホテルで私の基準に見合う最安がここになりました。
なんとバルコニーがあるという嬉しいサプライズ。
最上階にアサインしていただきました。どういうわけかスペインのホテル結構上階にアサインしていただける率が高い。
が、このホテルでもちょっとあった。ちょっとだけどね。グラナダの水漏れとかマラガのゴキブリに比べたらかわいいもんです。(笑)
また、順を追ってご説明申し上げます。
移動日はホテルに荷物を置いて、ホテル近くのお店でお食事と言うのが完全にルーティーン化しております。
近くのバルに入って、メニューを見てたら、よくあるスペインレストラン&バルメニューの他に、何か野菜炒めみたいなのあるなー。
珍しいから注文してみよ。って来たのがコレ。
これは完全に中華料理では?(笑)
これが来てから気付いたけど、スタッフ全員アジア人だった。
流行りの中国人経営のバルだったようです!
味はちょっとしょっぱかったけどでも普通に美味しかった。
スペインに来てから和食はちょこちょこ食べてたけど、中華料理は初めてだったから、そういう意味でも良かったです。
つづく!!!
マラガ③
マラガ3日目。
スペインってこういう彫刻がいたるところにありますね。
実在の人物を称える為だったりとか、宗教上の人物とか、芸術作品としてとか。
3日前にグラナダで洗濯したところですが。
なんか洗濯したかった。
前回の教訓を生かしてお昼前に行ったら空いてた!
洗濯時間中近くをお散歩してみました。
グーグルマップで、ミラドール・プリンセサ(お姫様展望台)って書いてあって、何ぞ?と思ったら、観覧車だった。
へー。乗ってみっか。と思ってチケット売り場を見たら10ユーロもした!!取りすぎだろ!
たとえば昨日のピカソ美術館が7ユーロですよ?
それよりも高いっておかしくない?
お値段のせいなのか、札幌のノルベサ並みにガラ空きでした。私も結局乗らなかった。
港を眺めて、
マラガ公園へ。
これ何の実?ライム?
南っていいね。
ホテルまで戻る途中一休み。
この、グッドサイダーってやつがジュースみたいで美味しいんです。
アップルタイザーのアルコール入りみたいな感じ。
スペインに来た最初の週に飲んで、その後久しぶりに見かけた。
宗教施設も史跡もアートもそろそろ見飽きたぜ。
というわけでワタクシが選んだのはこちら。
車とファッションの美術館。
かっちょいい車とオサレなドレスを同時に展示しちゃうって発想が面白い。
ベンツとプッチ、とか、コンバーチブルとウンガロとかね。
私は車全然詳しくないけど、ここ私には凄く面白かった。
空いててゆっくり観られたのもポイント高い。
ファッションだけのコーナーもあって、そこはますます誰もいなくて、ゆっくり観られて楽しかったです。これは帽子だけのコーナー。
頭に車に乗ったバービーちゃん載ってるって面白くない?(笑)
映画で使われた車とか、世界に3台しかない車とか、いろいろ貴重な車が展示されています。
本当ワタシ車全然知らないけど、一人で来てたおじさんがわーおう、わーおう言いながら写真撮ってたから多分スゴい車いっぱいあったんだと思う。
本当にたくさん写真撮ったけど、キリがないのでこの辺にしときます。
車とドレスの組み合わせって誰がコーディネートしてるのかな?すごい面白かった。もしまたマラガに行けるとしたら絶対また行きたい!!!
帰りはビーチをお散歩しながら帰りました。
9月末だというのにこの陽気ですよ。
でも足だけちょっと海に浸かってみたら結構冷たかった!!
マラガと言えど朝晩は結構冷えるから、もう秋なのね。
海の側のレストラン、チリンギートでちょっと遅めのおひるごはん。
一旦ホテルに戻ったあと、バスに乗ってまた中心部へ。
例のイタリア女子とそのお友達と軽くおしゃべりして、ホテルに戻りました。
なぜなら夜はマラガ滞在中最重要イベントがあったからです。
レゲトンシンガー、マルマのライブ!!
こちらについての詳細はDJブログの方がいい気がするので留学ブログを一通り書き終わったらそっちに書こうかな。
とにかくマルマはかっこよかった。とだけ言っときます。
会場はホテルからバスで30分くらいのところで、私が心配していたのは帰りのこと。
大体ライブスタートが22時って遅いよ!!(笑)
さすが宵っ張りの国スペイン。
終わったのあれ何時だったのかな?0時半くらい?
帰りタクシー拾えないんじゃないかと心配していて、その心配がまさに的中したの!!
知らなかったんだけど、帰りコンサート会場からバスが出てて、でもどれに乗ればいいかわかんないし、それもまたスゴい人だかりだったから、やっぱりタクシーだな。ってなって、でも1万人の動員だったらしいですから、全然タクシー拾えなくて。
真夜中に一人とぼとぼ歩きながらタクシーを止める羽目に。
あるいはこれが私のスペイン最大のピンチだったかもしれません。
車は走っているものの、人はほとんど歩いてない道を進む。
そして私とおんなじようにタクシー拾えなくてさまよってるカップルとの攻防。(笑)
アンタ達二人なんだし二人でちゅっちゅちゅっちゅしながら歩いて帰ればいいじゃないの!こっちは一人だし言葉もよくわかんないんだからね!!と思いながら、いったん私はバスのルートとは違う道に入ってみる。
でもやっぱり拾えなくて、元の道に戻って、反対車線のタクシーを狙うことに。
さっきのカップルは見えなくなって、もうタクシー拾えたのかなーとか思ってたら、ついに!!捕まえられたのタクシー!
コンサート会場出て30分くらいは経ってたと思う。
反対車線だったから、中央分離帯が切れてるとこまでぐるっと戻る感じになって、そしたら例のカップルが私の乗ってるタクシーを止めようとしてるのが見えた。
勝った。←(笑)
止まってくれたタクシーは本当に神様みたい。
深夜に一人で1時間以上歩いて帰らなきゃいけないかと思ったよ本当に。
12ユーロくらいのタクシー代に15ユーロ出して、止まってくれて本当に感謝してるからおつりはおじさんに!と言ったらタクシーのおじさんすごいびっくりして喜んでた。
チップ3ユーロ貰うことはあんまりないんでしょうきっと。
なんだったらチップもう5ユーロ足してもいいくらいでしたよ私の気持ちとしては。
いろんな意味で達成感たっぷりのマラガ3日目でございました。
翌日は飛行機でバルセロナに向かいます。
マラガ②
マラガのオサレ4つ星ホテルも、朝食のメニューはグラナダとあんまり変わらない。
そして毎日同じメニュー。
あ、オレンジジュースがちゃんと生絞りのやつだった。
あと、生ハムはちゃんと薄いやつだった。
マッシュルームの炒め物みたいなのがあったのでそれ毎日食べてた。
なんかあったかいスープとかでもあればサイコーなんだけどねー。
前々日のグラナダのイタリア女子とのお食事の時にメニューにあったスープ注文しようとしたら、夏はスープやってないんだそうで。
きっと朝食メニューにスープがないのも同じ理由でしょう。
しかし、狙い通り、マラガに来てから風邪っぽさが解消しました!
良かった良かった。
マラガ観光ですが、マラガの繁華街は駅から離れているので路線バスで移動することに。
マラガはバスいくらなのかなー?
まー2ユーロ硬貨出せばお釣りくれるでしょ、と思って乗ったら、なんとこの日年に数回あるバスタダの日だった。ラッキー!
バス、目的の停留所でちゃんと降りられたのはいいけど、あれっこの後どうするんだっけ?
道に迷いながらなんとかガラス美術館へ。
ガラス好きだしきっと楽しいはず!と、思って行ったんだけど、学芸員?職員?みたいな人がずっと付いて一通り説明してくれるのがさー。
スペイン語の聴き取りにぐったりして、しかも自由に見て回らせてくれない(展示方法が本当に普通に置いてあるだけのものもあるから、事故&盗難防止みたいな要素も含まれてのことと思われます)ので、なかなか窮屈に感じて私は楽しめませんでした。
スペイン語力、または英語力の高い人なら楽しめると思います。
かなりぐったりしてやっと美術館を抜け、お昼ご飯。
野菜のコロッケ。(これも、日本だといもベースにミックスベジタブルが入ってるのをイメージすると思いますが、こっちではクリームコロッケです。ほうれん草ちっくな緑の入ってる感じのやつでした)
タイスープって書いてあって、はっ!スープあった!私普段タイ料理とかのアジア料理好きじゃないんですが、アジアっぽい物食べたいと思って注文してみた。
一口目、このココナッツの感じがあんまり好きじゃない…。と、思ったけど、二口目から美味しくなった。
多分日本で食べてたら美味しいと思ってないと思う(笑)。でも生姜が効いてて、生姜を久々に味わえたのが美味しかった。
あと隣のやつ、エビ春巻みたいなやつでした。既製品かもしれないけど、文句なく美味しかったです!
英気を養い、続きましてピカソ美術館へ。
マラガはピカソ生誕の地です。
ここの日本語のオーディオガイドは凄くわかりやすくて、ピカソのことがよくわかって面白かったです。
でも撮影禁止なのでお写真はありません。
日本人のカップルも見かけました。
マラガってそんなに日本のガイドブックに詳細載ってるような地じゃないから、でもマラガに来たってのはなかなかやりおるな。と思って眺めました。←何様?(笑)
ミュージアムショップで軽くお買い物した後、ワタクシはこちらへ。
UDONという看板に惹かれ、白米より日本の麺類が恋しかったワタクシは2時間半位前に食べたばかりなのに入っちゃいました。(笑)
こんなでっかいタケノコ入ったうどんは日本にはないと思いますし、麺は限りなく微妙だったけど、出汁は悪くなかった。
少なくともこの時の私には美味しく感じられました。
ネギマヤキトリ。って書いてあったけどネギは挟まってない(笑)。
そして、焼鳥を交差させる盛り付けって日本にはないと思う。(笑)
味は、タレ味でしたね。でも日本のタレやきとりみたいなとろっとした感じじゃなくさらさらしたタレに浸けた感じ。
超お腹いっぱいで、バス乗ってかーえろ。ってバスに乗って5分くらい経ってから気付いたけど、あれ、逆方向じゃね?というオチ。(笑)
降りてタクシーで帰りましたとさ。(笑)
近所のスーパーに売ってた。
寿司スパークリングだってさ。
ネタに買って帰りたかったけど、マラガの後はバルセロナまで飛行機移動だったので、荷物の重量制限を気にして諦めました...。
それにしても日本食ブームは本当に物凄い。
ところでご報告いたしますが、ワタクシ昨日無事日本に帰ってまいりました!!!
が、ブログは最後まで続けますのでどうかお付き合いください。
グラナダ④〜マラガ①
グラナダを去る日の朝、下の階の朝食会場で朝食を食べ、部屋に戻ってみると、なんか水の音?
私蛇口ちゃんと閉めなかったのかな?
と、バスルームを覗いたら。
画像大変わかりにくいのですが、壁あったナゾの管(ビニールテープが巻いてあった)から水が噴き出している!!!!
は?何これ…。
とにかくフロントに連絡しなきゃ、って連絡したけど、壁から水が噴き出している、なんてスペイン語知らないわ!英語でもわかんないわ!
とにかくここに来て、って言って、しばらくして客室清掃の女の子が来て、その後修理のおじさん見に来てとりあえず水噴き出してるのは止まったけど、その後部屋のドア開けっぱなしで出て行って30分以上戻って来ない…。
水たまりを跨いで奥にある自分のものを取ったり、トイレにも入れないという。
っていうか日本のホテルだったら、まず謝っていただけるんですけどねぇ。
ここはそういうのないんですね。
あるいはたとえチェックアウトの日でも別の部屋用意します、ってご提案があって、それをいえいえもう今日アウトですからいいですよそれは、とかこっちが言う流れなんですけどねぇ。
いつまでも戻って来ないから部屋のドア閉めたらそれから30分してからおじさん来たわ。
なんか修理完了したみたいだけど、誰1人、チェックアウトの時も一切ごめんなさいはなかったわ。
気分悪いわー。
2度と泊まらない!!っていうか多分2度とスペイン来られないだろうけど(^_^;)。
前日夜からイタリア女子とコーヒー飲みに行く約束してたのでオサレなカフェへ。
こちらはグラナダのカテドラル。
イタリア女子はグラナダにもう一泊後、マラガに行くってことで、さらなる偶然!
マラガでも会おうね♪と約束して、ワタクシはグラナダのバスセンターへ。
セビージャ→グラナダはノーマルというクラスでしたが、グラナダ→マラガはスーパーエコノミーというクラスにしてみた。
1人で1人席に座れて快適です。
このバスが、最終的にはマラガ空港に行くバスで、スーツケースとかどうやって管理するんだろ?と思ってたら向かって右側の収納庫が空港行く人、左側がマラガの駅で降りる人、みたいに指示されました。なるほど。
マラガのホテルは駅から近くを取ってたので、降りたら歩きです。
ホテルは駅からは近かったけど、バスの降車場の反対側だったので、思ったより距離があった。
ホテルに着いたらフロントにはスペイン版ジョージ・クルーニーみたいなシブいお兄さん。
ここでも、君はスペイン語わかるんだね?いいね!いただきました。ありがとうございます。
今回の旅程の中で1番いいホテルです。
広い!新しい!オサレ!
グラナダの事件の後だったから輪をかけて素晴らしく思える!
が…
このホテルでも事件が起きます…。
追い追い書いて行きます。
この時点では完璧なホテルにルンルンでいつもの如く近くのバルへ。
街の食堂みたいな親しみやすい雰囲気のとこだったけど、お腹空いてたせいかすっごい美味しかった!
画像では小さく見えるけど、エビでっかかった!値段聞かずに注文したけど、こりゃー結構高いかもな。と思ったらそうでもなかった!
左のは豚肉のトマト煮みたいなのでしたけど、これも美味しくてペロリとたいらげました。
ホテルの部屋のクローゼットのとこに置いてあった。
何入ってるのかと思ったら中身は毛布。
このセンスはスペインらしいな、と思いました。(笑)
続く!
グラナダ③
アルハンブラ宮殿というビッグイベントを終え、気が抜け気味のグラナダ3日目。
且つ、引き続き風邪っぽさ継続しておりました。
私はこの時、次の行き先、マラガの湿度を調べました。
マラガは65%くらいだった!
グラナダの35%と違って湿潤!
マラガに行けばきっと風邪っぽさは改善するはず…と、残り少ないパブロン服用。
周遊も5日目、となればそろそろ私洗濯したい!!ってことになりました。
ネットのどっかの記事で読んだのですが、日本人は洗濯大好きらしいです。
日本人は旅行中にたくさん洗濯したがるらしいです。
私もその例に漏れず。
コインランドリーまで徒歩15分。
道も、ホテルからほとんど一本道みたいな道だったので行ってみました。
行ったタイミング悪かったらしく、洗濯機全部埋まってたの…。
致し方なく15分くらい待つ。
しかし機械自体の洗濯が終わったその後も、洗濯終わったおばさんが乾燥機に移動するのが、遅い…。一枚一枚広げて、一枚一枚洗濯機から乾燥機に移動する…。
とりあえず洗濯機から洗濯物全部出していただいてその作業はカウンターみたいなとこあるんだからそこでやってくれれば私すぐ洗濯機使えるんですけど…。
スペイン人このパターン多いね。
空気読む、とか、周りの人のことも考える、とかない。
注文を各テーブルまで聞きに来ないタイプのバルのカウンターで、めっちゃ人並んでる時とか、我々ならさっさと注文して次の人に代わるとかできるだけ努めると思うんだけど、カウンターのとこに来て、あーでもないこーでもない言っていちいち注文に時間がかかる。(まーでもこれは、スペイン人に限らず欧州人みんなそうなのかも。)
日本にいる時のメキシコ人先生とのレッスンの中で、「所有権の尊重」というテーマについて話す、みたいなのがあって、その時はあんまりピンと来なくて。
えー、日本では落し物とか忘れ物とか出てくること結構あるよ。って話?って思って、その時はそれについて話したけど、今なら、日本人は周りの人の「時間」と「空間」を尊重する、ってことを話したいって思うだろうね!(笑)
話を戻しますけど、そんなおばちゃんの自由度に付き合わされながらも私の番、気付くと奥からお店のご主人とおぼしき女性が出て来て使い方教えてくれました。
英語で話しかけられてもスペイン語が出てくるので、ここでも、「あらアナタスペイン語話せるの!良いわね!」いただきました。ありがとうございます。
アナタどこに泊まってるの?ここのことはホテルで聞いたの?Wi-Fiのパスワードはこれよ。と、気が付かなかったけど、ちゃんと壁に貼ってあった。
乾燥機の使い方も引き続き教えられ、面倒見のいいお母さんでした。
私はどういうわけか年上女性(もちろん全員ではないとしても)から好いていただけるという特殊能力を持ち合わせていると自負しておりますが、ここでもその能力を如何なく発揮。(笑)
そんなこんなで洗濯を無事終え、近くのオサレレストランに入りました。
オサレレストランでも、グラナダの飲み物注文したらなんか一品つくっていう習慣は同じのようです。
サルモレホ。
ピスタチオがオサレ感引き立てます。
クリーミーで美味しかったです。
且つ、ビールのグラス見て下さい!
だんだんに泡の輪っかができるのはきちんと管理された美味しいビールの証拠!
グラスも清潔ってことです!
ちゃんとしたお店だね。
肉だろ、って思って注文したものが何か見逃していたらしく、確かに挟まってるのは肉だけどハンバーガーだったよ。
スペインはどんな店でもハンバーガー出してる、と感じます。
日本だとファーストフード店以外で出してるとこってそんなにないですよね?
スペインはボカディージョとかモンタディートとかもそうだし、パンになんか挟まってるやつが好きなんだねきっと。
デザートにティラミスかブラウニーはどう?って持ってきたからブラウニーを選択したんだけどね。
ジャムの瓶に入ってる演出はオサレなのかどうか私には理解できません(笑)
味は、美味しいんだけど、全体の量が多い。そしてチョコクリームというかチョコスプレッド多過ぎ(笑)。
コーヒー注文して、コーヒー飲みながら挑戦したけどそれでも3分の1くらいしか食べれませんでした。(笑)
あんまり好きじゃなかった?と怪訝な顔で聞かれました。
いや、美味しいんだけどさー。
そんなお腹いっぱいお昼ご飯を終え、おみやげ探しに雑貨店に寄りました。
フツーの雑貨店にもこんなの売ってるさすがスペイン。(笑)
セックスゴングにセックスベル?(笑)
左のセックスサイコロが面白かったので一個買いました。日本に帰ったら有効に使っていただけそうなカップルにプレゼントしたいと思います。(笑)
ホテルに戻って服を置いて王室礼拝堂へ。
日本語のオーディオガイドはないので、スペイン語を選択してみたけど、なーに言ってんだかさっぱり。(笑)
日常では使わないような言葉ばっかり出てくるもんね…。
施設内は撮影禁止につきお写真はありません。
ここにはコロンブスに渡航を許可したイサベル女王が実際に眠る棺があるということで、しっかり拝見してきました。
あと、イサベル女王が実際に身につけていた王冠や杖、剣も展示してありました。
礼拝堂の外にいたストリートパフォーマンスの人。
死神的な?
この日は長い。
続きましてアルハンブラ宮殿を遠くから眺めるアクティビティ。
夕陽に赤く染まるアルハンブラ宮殿を観られるのはサン・ニコラス展望台が有名ですが、遠いし坂道だしアルバイシン地区は正に迷路だし、スリいっぱいいるって言うし、更に夜も予定あるから、と思って私は別の展望台に行ってみた。
ロス・カルバハレス展望台。
ここに行くにも十分迷いました。
アルバイシンダンジョン。
地元の人の憩いの公園といった風情のとこでした。
目を合わせてはいけなそうな酔っぱらいもいたね。(笑)
上が19時頃、下が20時過ぎ、違い伝わりますかね?
一時間以上も待ったけど、割りと呆気なかった(笑)。
サン・ニコラス展望台行くべきだったんだろうけど、めんどくささには何も敵わないのです。(笑)
そして夜。
なんと学校後半最もつるんでいたイタリア女子が、彼女もまた南スペイン周遊を計画していて、旅程が偶然かぶっているタイミングがあることが判明していて!
この日彼女がグラナダに着いたので、一緒にお食事に行きました!
離れていた間の近況報告でグラナダ3日目の夜が暮れる。
楽しい夜であった。
翌日はマラガへ向かいます!
続く!
グラナダ②
ホテルの朝食は、あんまり食べるものがない…。
言い直すと、そそられるものがない。
パン、ハム、玉子、フルーツ、あとはチーズ?
もともとスペインは1日5食、朝は甘いパンとコーヒーだけってのが定番らしく、これでも観光客向けに頑張ってるよってことなんでしょうけどね。
フルーツ、オレンジは食べられるからオレンジは3泊毎朝食べました。
でもそれ以外のフルーツはワタクシアレルギーにつき手をつけられません。
生ハムの切り方が全然ダメダメだったよこのホテル!
分厚かった。
玉子はもともとあんまり好きじゃないしー。
パンの種類は豊富なんだけど、どれもイマイチ…。
チーズもさースペイン特産の羊のチーズ、ケソ・マンチェゴが置いてあるんだけど、私カマンベールとかブルーチーズとかは大好きだけど、ケソ・マンチェゴあんまり…。
日本のホテルだと、連泊のお客さん向けに毎日少し違ったメニューも用意されるもんだと思いますけど、スペインはそういうのないのかしらねー(笑)。毎日まっったくおんなじでした。(笑)
このホテルは朝食10ユーロだったんだけど、これならスーパーでサンドイッチ買った方が良かったかもしれない…。
と、常にホテルには辛口です。
ホテル以外にも辛口だろ、と、つっこまれそうですけど。(笑)
風邪っぽさ引き続き継続中のこともあり、動きが鈍め。
午後になってようやくアルハンブラ宮殿へ。
アルハンブラ宮殿のような超・観光地は、行き方ナビみたいなサイトが日本語でいっぱいあって、助かります。
アルハンブラバスっていう赤いバスが近くの広場から乗れて1.2ユーロって見たから乗ってみた。
1.4ユーロに変わってた。
アルハンブラ宮殿まではかなりの登り坂だから、歩くのはキツいという話も見かけたけど、確かにこりゃー歩けないわ。
到着して、日本語のオーディオガイドがあることを知ったので借りてみた!
6ユーロ。高い。
でもねー文章硬すぎて全然頭に入って来ないようなオーディオガイドだったよ!(笑)
ないよりはマシなんだろうけど…。
お待たせ致しました。
美しいお写真群ご覧下さい。
写真あまり上手じゃないもので、美しさ伝えきれないのがもどかしいです。
加えてワタクシのデジカメ随分前からズーム機能イカれてるので、思うようなお写真なかなか撮れません。
多分アルハンブラ宮殿は午前中の方が混んでる?
私は有料ゾーン、ナスル朝宮殿の時間を16:30にしてたので、多分それ良かった気がする。
夏の別荘として使われていたというへネラリフェから廻りました。
かつてそこでは宮殿内の数々の愛憎劇が繰り広げられていたとか…。
そこらへんの詳細を知ることができる書籍ってあるんですかね?
ちなみにワタクシ、かなり早い段階から買っていた、ワシントン・アーヴィング著「アルハンブラ物語」結局読まないままアルハンブラ宮殿行ってしまいました^^;
日本にいる間に読んでる暇なくて、留学中に読もうと思ってスペインくんだりまで上下巻持ってったはいいけど、ご存知バレンシアでは余裕のない毎日でして^^;
上巻の100ページくらいまでは読んだけどね。
主人公がアルハンブラ宮殿に到着する直前まで…(笑)。
バルセロナに行く前にもう一つ読むべき書籍があったし、思い切ってそっちを優先しようと思って…。大幅な断捨離を実行せねばならなかったから…読まないままセビージャのホテル置いて来ました。
いろいろ無駄なことしました^^;
アルハンブラ宮殿では、日本人のカップル結構見かけました。
新婚旅行なんでしょうねきっと。
こちとら1人ハネムーンですが何か?ですよ全く(笑)。
アルカサバ(要塞、砦の意)まで回って、ナスル朝宮殿に入る前に一休みした時の一枚。
この時、仕事辞めてアルハンブラ宮殿でビール飲んでるって私凄い。って思った(笑)。
「凄い」は、いい意味でも良くない意味でも。(笑)
19時近くなってアルハンブラ宮殿を出て、アルハンブラバスに乗るも降りるとこ間違う。(笑)
それでもどうにか戻ってホテル近くのバルへ。
ししとうみたいなやつの素揚げですが、山盛り、そして塩かかり過ぎています。(笑)
こんなしょっぱい物食べててもスペインは日本に次ぐ長寿国って言うんですから、塩分の摂取量と健康に因果関係はないじゃないかと思えて来ます。
半分くらい残しました。
もう一軒行こうかと周囲を彷徨ったんだけど、結局もう脚が痛くてホテル帰りました。
続く!
セビージャ③〜グラナダ①
前夜、フラメンコから帰って来て、久しぶりにお風呂に浸かりました。
バレンシアのピソにはバスタブなかったから!
タブラオでかなり冷えたし、風邪っぽさ継続中なのであったまりたかった。
いい湯でした。
本当に居心地のいいホテルだったから離れ難かった。
チェックアウトの時の女性も、アナタスペイン語話せるの?わーおう。って感じでね。
でも、南の人はちょっとスペイン語話すとすごく驚いて褒めてくれるのがいい。(笑)
これはセビージャだけでなく、グラナダでもマラガでも褒められました。
バレンシアではそういうのなかったよ。(笑)
話を戻しますけども、迷路のような街並みセビージャ。
ホテルからバスセンターはそんなに遠くないけど、迷いそうだからって、セビージャ初日にバスセンターまでの行き方を予習してたんです。
なのに、迷った。
12時のバスに乗るのに11時にホテルを出て、10分位で着くはずが、どこでどう間違ったのか、知らない道に出てしまい、とにかくこっちの方向に進めばわかる道に出るはず、って歩いたけど、一向に着かない(;_;)。
11:30。
これは、人に聞くしかない!と、チャリに乗ってたお母さんを呼び止めたら、親切でねぇ。
まずはあっちの通りまで出て、そこでまた誰かに聞きなさいって、言われて、その通りで聞いたお父さんもとてもとても親切!!
お二人のおかげで11:45にバスセンターに着きました…。
良かった…。
セビージャは、とにかく人が優しい&バルが安い!
という総括です。
また行きたいですセビージャ。
予めバスチケットをネットで入手済でしたが、スペイン国内長距離バスに乗るのは初めてでしたから、ちょっと緊張致しました。
スーツケースなどの荷物は、日本の長距離バスだと運転手さんが横のとこに入れてくれるけど、こっちは開けてくれて、あとは自分で入れたまえ、という方式。
グラナダまでのバスは、ノーマルという所謂エコノミー席。
隣はお育ちの良さそうな東南アジア系の学生風男性でした。
Alsaというスペイン最大手の長距離バスを利用しましたが、車内はWi-Fi使えちゃうという快適さ。
でも私はログインがうまくいかず?なんか繋げなかった。
グラナダまで3時間の道のりですが、というわけで私寝た。
スペインの交通機関で寝るなんてだいぶ慣れて来て調子こいてるね私(笑)。
そんなこんなでグラナダ着。
グラナダのバスセンターは中心部からかなり離れているので、ここでも迷わずソッコータクシー。
いくらだっけなぁ。
15ユーロくらい?
セビージャのホテルは安かったのに快適で、グラナダのホテルは少しグレードの高いホテルを取ってたから、更なる期待を抱いてしまってたんだけど…え。ここ?(笑)
いや、中はキレイなのかも。きっとそう!と思ってたけど…。
シングルのお部屋が取れなくて、ダブルを希望したけど空きがなくツインに。
広いのは広いけど…。
清潔さよりも古さが先に立ったかなぁ…。
(この私の印象は決して間違ってなく、最終日にそれを思い知らされることになるのですが。)
ともあれお腹が減ったぜ!
というわけで近くのバルへ。
自家製ベーグルって書いてあった。
クリームチーズとスモークサーモンというテッパン中のテッパン。
タコのコロッケ。
中にタコそのものが入ってるかと思ったら、ペースト状っていうか日本でいうところのクリーミーコロッケ、そのタコ版をご想像下さい。
スペインのコロッケはこのテのクリーミー状のが一般的です。
オレンジなってるよ。グラナダもセビージャ同様乾燥してるけど、ともあれ天気が良くて気持ちいいね〜。ってビール飲んでたら、これ来た。
私この瞬間までグラナダの習慣をすっかり忘れてました。
飲み物一杯頼むごとにおつまみが来るという習慣を…。
アルボンディガスと呼ばれるいわゆるミートボール、なんかでかいけど、ミートボール挟まったハンバーガー来ちゃったよ。(笑)
食べきれないよねー。
とりあえず手を付けて、美味しかったけど、でも既にお腹いっぱいだった。
結局コロッケも半分残しちゃって、勿体無いオバケ出るねこれ。
とか思ってたら。
べちゃっ。
今なんかベチャって音した?
と思ったら…。
鳥の糞が肩に…(笑)。
しかも私白着てたんだよ!!(;_;)
ウンがついた、とポジティブに考えたいのはやまやまなのですが、前職の後遺症的に、菌とかそういうものに過剰に反応してしまう癖がありまして。
常に消毒ウエットティッシュを持ち歩いているのですが、それでも鳥の糞っていろいろヤバいっていうじゃないですか。
もー慌ててホテル帰って脱いで洗面台で服洗濯してシャワー浴びましたとさ。
ビール、ツボと呼ばれるミドルサイズとは言え3ユーロはスペインでは高い方だと思う。
バルに行く前には、2か月前から予約していたアルハンブラ宮殿のチケットをatmから出力いたしました。
スペイン語がわからな過ぎて手こずったけどね(笑)。
翌日はいよいよアルハンブラ宮殿に行きます!